説明

シュトゥディエンゲゼルシャフト・コーレ・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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α、β‐不飽和カルボニル化合物の化学選択的水素化法を開示する。一般式(I)(式中、R1は、H、1〜30個の炭素原子を含み、かつ適当な置換基を含んでもよく、前記炭素鎖中に1若しくは2以上のヘテロ原子を含んでもよい分岐若しくは非分岐鎖であり飽和若しくは不飽和の炭化水素ラジカル、または適当な置換基を含んでもよいアリール基若しくはヘテロアリール基を表す。R2、R3、R4はそれぞれ独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NO、SO2、SO3、アミノ、モノ‐若しくはジ‐(C1‐C24‐アルキル)‐置換アミノ、モノ‐若しくはジ‐(C5‐C20‐アリール)‐置換アミノ、イミノ、ホスホノ、ホスホナト、ホスフィナト、ホスホ、ホスフィノ、1〜30個の炭素原子を含み、かつ適当な置換基を含んでもよく、前記炭素鎖中に1若しくは2以上のヘテロ原子を含んでもよい分岐もしくは非分岐鎖であり飽和若しくは不飽和の炭化水素ラジカル、または適当な置換基を含んでもよいアリール基若しくはヘテロアリール基を表す。R2、R3、R4は、それぞれ芳香族化合物、脂環式化合物、複素環式芳香族化合物、複素環式脂環式化合物である5員環若しくは6員環または縮合5員環及び/若しくは6員環であってもよく、最大4つまでの置換基を有していてもよい。)の化合物が、水素化物供与体と反応して、一般式(II)(一般式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ上記において定義したものである。)の化合物となる。上記方法により、金属触媒を使うことなく、α、β‐不飽和アルデヒド及びケトンの選択的水素化が可能となる。 (もっと読む)


少なくとも2つの構造的に異なるモノホスフォラス配位子(1個のリン原子を有する配位子)が金属に結合しており、少なくとも該モノホスフォラス配位子の1つがキラルである、キラル遷移金属触媒に関する発明である。該キラル遷移金属触媒は、ただ1つの構造で定義される配位子を用いる場合よりもエナンチオ選択性が高く、不斉遷移金属触媒反応に用いる触媒に適している。 (もっと読む)


【課題】酸化イリジウムコーティングの製造方法を開示する。
【解決手段】上記製造方法は、Xが1または2の整数であるコロイド状のIrOXで表面をぬらす工程a)と、該コーティングした表面を乾燥させる工程b)と、該表面を300〜1000℃の温度で焼成する工程c)と、を含む。工程a)から工程c)を必要な層の厚さが得られるまで繰り返す。IrOXのコーティングを製造するための最初の成分にコロイド状のIrOXを使用することで、焼成工程において有毒ガスの発生を防ぐことができる。
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【課題】本発明は、適当な基で架橋された一般的化学式が(I)または(II)のキラルジ−及びトリホスファイトに関する。
【解決手段】本発明の化合物は、不斉遷移金属触媒反応に及びキラル遷移金属触媒として使用される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、充填剤含有プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
充填剤の反応前駆体をポリマー前駆体と混合し、充填剤の反応前駆体は充填剤となりポリマー前駆体は重合してプラスチックとなる。生成した充填剤は、ナノメートル単位の粒子サイズを有し、ポリマー前駆体中及び最終産物のプラスチック中において均一に分布する。これにより、プラスチックの外観、例えば最終産物であるプラスチックの透明性に影響を与えることを避けることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、蛍光粒子を含有する透明な蛍光プラスチックガラスを提供するとともに、その製造方法を提供する。
【解決手段】
蛍光粒子にはナノ粒子を用い、このナノ粒子は、蛍光色素である蛍光材料並びに/または遷移金属及び/若しくはランタニド元素でドープされた蛍光材料である。前記ガラスは透明性の点で純粋なプラスチックガラスとほとんど異ならないかほんのわずか相違するのみである。加えて前記ガラスは容易に製造することができる。
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水素吸蔵能力、自燃性に対する安全面について改良された水素可逆吸蔵用材料を提供することを目的とする。
アルカリアラナート、アルミニウム金属とアルカリ金属及び/もしくはアルカリ金属ハイドライドとの混合物、並びにマグネシウムハイドライド、又はこれらの混合物から選択された水素吸蔵目的に適した成分からなる、高分散性の水素吸蔵材料で、該水素吸蔵成分は、多孔性マトリックス中にカプセル化されている。 (もっと読む)


【構成】 有機溶媒および/または水性溶媒中において、安定剤の存在下で、周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族および/またはアクチノイド族の1種またはそれ以上の金属を陰極還元して、30nmより小さい粒子寸法を有する金属コロイドを電気化学的に調製する。
【効果】 電流密度および/または過電圧の調整により粒子寸法を制御して、顕著な副生物なくR4+-で安定化された金属コロイドが得られ、コロイドの固定化も容易に行うことができる。 (もっと読む)


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