説明

サンテック株式会社により出願された特許

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【課題】波長可変と選択の帯域幅とを独立して変化させることができる光可変フィルタを提供する。
【解決手段】サーキュレータ12,コリメートレンズ15を介して入射光を回折格子16に入射する。反射部17で反射した光を再び回折格子16に入射し、波長毎に分散した光をレンズ19によって平行な帯状の光として反射部20に導く。反射部20の反射領域20aに入射した光を同一の経路を介して出射する。反射部17を回動させることによって波長を選択し、反射部20を直線移動させることによって帯域幅を変化させる。 (もっと読む)


【課題】任意の波長選択特性を容易に得ることができる波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】光を回折格子13に入射し、波長毎に異なった角度に分布させて出力する。分布した光をレンズ14によって帯状の光とし、選択的な反射領域17−1〜17−xを有するミラー基板15に入射する。このミラー基板15を帯状の光の分布方向とは異なった方向に移動させることによって、いずれかの波長の光のみを反射させる。そして回折格子13に戻された光を元の光の入射方向に反射する。こうすればミラー基板15を移動させることによって、任意の波長の光を選択できる波長可変フィルタが実現できる。 (もっと読む)


【課題】多点の検出位置での振動を高い周波数帯域まで光ファイバを用いて検出できるようにすること。
【解決手段】波長可変レーザ11の光を光カップラ13,15,18等を用いて分岐し、複数のセンサ部S1,S2,Snに与える。各センサ部では振動に応じて反射位置を変化させる反射板23,26,29を設ける。複数のセンサ部ではセンサ部毎にエタロンの干渉特性をあらかじめ変化させておく。波長可変レーザのレーザ光を一定の波長範囲で走査し、センサ部に与えることによってエタロンの特性に応じた干渉信号が重畳して得られる。これを光電変換しフーリエ変換すると共に、周波数をセンサ部のエタロンの特性に応じて分離することによって、多点のセンサ部での信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】光路の変更にプリズムを用いず、切り替え再現性の高い光スイッチを提供すること。
【解決手段】平行でない第1ミラー8と第2ミラー9を、回転台3に固定する。回転台3を台座2に回動自在に保持する。ロータリーソレノイド6が回転台3を回動させることで第1ミラー8と第2ミラー9を回動させる。ストッパ7は、回転台3を、面10と当接し、第1ミラー8と第2ミラー9が光信号を遮らない第1の位置、または面11と当接し、第1ミラー8と第2ミラー9が光信号を遮る第2の位置で留める。これにより、光路を変更するための反射ミラーを所定の位置に確実に移動し、かつその位置で保持することができる。更に一体化された2枚のミラーを用いて2回反射させることで、高い切り替え再現性を有した光スイッチを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】アライメントを複雑化させることなく小型で挿入損失の少ない波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】入射光を回折格子13に入射し、リットマン配置に選択された直角プリズム14に向けて光を照射する。直角プリズムで光を2回反射して入射方向と平行で逆方向に光を再び回折格子に入射して回折格子で選択された光を出力する。これによって入出射光を分離する必要がなくなる。又コリメート光によって2回回折格子を通過させるため、アライメントが容易となり、高性能の波長可変フィルタが実現できる。 (もっと読む)


【課題】高速で広帯域の波長走査を実現する波長走査型レーザ光源を提供すること。
【解決手段】ゲイン媒質11から出射されるレーザビームの光軸上に、回折格子13を設ける。回折格子13で回折した回折光の波長を選択するために、集光レンズ15及び回転円板17を設け、回転円板17のスリット19を通過する光を反射させるミラー20を設ける。こうすればミラー20と部分反射ミラー22との間で外部共振器が形成され、回転円板17を回転させることによって波長を走査することができる。 (もっと読む)


【課題】歯科用の断層画像表示システムにおいて、光コヒーレントトモグラフィにより歯及び歯肉部の断面画像を得ること。
【解決手段】光源11を用いて一定範囲で発振波長を走査し、プローブ15Aに入射する。プローブ15A内に干渉光学計と光の偏向部を設けて信号光を測定帯域に走査して照射する。プローブ15A内で被検出体からの散乱光と参照光とを干渉させて干渉光を外部に導く。そして干渉光をフーリエ変換して深さ方向の画像信号を得ると共に、光の偏向方向に基づいてこの画像を配置することによって、2次元の断層画像を得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】PONシステムにおいて、加入者側の装置に変更を加えることなしに下り信号をWDM−PONへのアップグレードあるいは併用できるようにすること。
【解決手段】OLT1からの下り信号及びWDM−PON信号を光フィルタ部11によって分離し、下り信号をパワースプリッタ部12で分岐する。又デマルチプレクサ部13ではWDM−PON信号を波長毎に分岐し、光フィルタ部14では下り信号といずれか1つの波長のWDM−PON信号とを各ONUに出力する。又ONUからの上り信号については、光フィルタ部14を介してパワースプリッタ部12に導き、光フィルタ部11を介してOLT1に出力する。これにより容易にアップグレードができるハイブリッドスプリッタモジュールが実現できる。 (もっと読む)


【課題】光スイッチ又はプロテクトスイッチにおいて、入射側光ファイバと出射側光ファイバとの結合効率を一定にすること。
【解決手段】第1ポートと、複数の第2ポートから成る第2ポート群との各光路の光路長を夫々一定となるように配置する。そして第1ポートの光軸と第2ポートの光軸の交差位置近傍に設けた反射部を外部からの出力によって切換えることにより、いずれかの第2ポートの光軸と第1ポートの光軸を連結する。これによっていずれの光軸を通過しても一定の光結合効率となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】波長走査型の光コヒーレントトモグラフィシステムにおいて、測定深度の高い光断層画像表示を実現すること。
【解決手段】波長走査型光源として面発光レーザ光源を用いる。面発光レーザ光源は単一モードで高速で広帯域の周波数走査を実現することができ、多モード型の光源に比べてコヒーレント長が長くなる。そのため干渉光学計から得られる出力をフーリエ変換して断層画面を算出する際に、測定深度を深くすることができる。 (もっと読む)


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