説明

国立長寿医療センター総長により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】虚血により誘導される大脳白質損傷および記憶障害を予防するのに有用な組成物、予防方法などを提供すること
【解決手段】本発明は、虚血により誘導される大脳白質損傷および記憶機能の低下を予防するための、抗Eセレクチン抗体を含む組成物を提供する。1つの実施形態において、本発明の組成物は、虚血が生じる前、虚血の間または虚血が生じた後、約2時間以内に投与されることを特徴とする。本発明はまた、虚血により誘導される大脳白質損傷および記憶機能の低下を予防する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】う蝕、歯髄炎治療のための生物学的覆髄剤および歯髄炎治療薬を提供すること。
【解決手段】う蝕あるいは歯髄炎において、う蝕除去後、MMP3を窩洞内象牙質に塗布、あるいは露髄面あるいは生活歯髄切断面上にMMP3をスキャホールドとともに応用する。これにより、歯髄幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞の歯髄創傷面への遊走および増殖を促進させ、傷害を受けた細胞のアポトーシスを抑制し、血管新生、象牙質・歯髄再生を促進する。 (もっと読む)


【課題】歯牙の齲蝕部分や歯周ポケットの断面画像を鮮明に表示すること。
【解決手段】歯の表面や散乱抑制剤をあらかじめ塗布し、その後光干渉断層画像診断装置によって歯とその周辺部分の断層画像を表示する。あらかじめ散乱抑制薬剤を塗布しておくことにより、歯の表面での散乱が防止され光が内部に浸透する。そのため鮮明な断面画像を表示することができる。又歯周ポケットや齲蝕部分も他の部分の間とでコントラストが大きくなり、鮮明な画像を得ることができる。これにより正確な歯牙齲蝕領域や歯周ポケットの判定を客観的、非侵襲、非破壊に実現でき、そのことによって正確な治療や予防策を講じることができる。 (もっと読む)


【課題】口腔疾患を早期診断するために画像表示すること。
【解決手段】OCT装置を用いて歯部の周囲に対して断層画像を得る。この画像処理をすることによって2次元画像を撮影し、2次元画像に基づいて歯槽骨の高さ及び歯周ポケットの輪郭部分を抽出してチャートに変換する。こうして得られた画像やチャートを表示部25で表示する。又データベース26に画像やチャートを保持しておくことにより、変化の様子を知ることができ、客観的に口腔疾患を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の義歯の非破壊検査は、X線や超音波による方法が提案されているが、正しく評価できないのが現状である。さらに、義歯の修理や裏装を含む義歯の経年変化は、装着者の口腔内の状態や問診・視診によって判断するため、客観的評価方法、特に非侵襲でかつ同時的に義歯表面および内部の画像を取得することが課題であった。
【解決手段】そこで、この発明はOCTを利用した、安価で即時に評価できる装置およびその方法であり、義歯内部の損傷を画像により取得し、歯科診療に資するものであり、義歯製作時、もしくは装着の調整などの場において、本手法により義歯の3次元イメージ画像を撮像し、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】アルツハイマー病の診断、予防、又は治療に有効な抗体及びこれをコードするDNA、並びに薬剤のスクリーニング方法、及び薬剤を提供する。
【解決手段】アミロイド繊維形成初期に生ずるGM1ガングリオシド結合型アミロイドβタンパク質を特異的に認識する抗体の可変領域のアミノ酸配列及び遺伝子配列を決定する。得られたアミノ酸配列及び遺伝子配列の情報を基に抗体をデザインする。 (もっと読む)


【課題】歯科用の断層画像表示システムにおいて、光コヒーレントトモグラフィにより歯及び歯肉部の断面画像を得ること。
【解決手段】光源11を用いて一定範囲で発振波長を走査し、プローブ15Aに入射する。プローブ15A内に干渉光学計と光の偏向部を設けて信号光を測定帯域に走査して照射する。プローブ15A内で被検出体からの散乱光と参照光とを干渉させて干渉光を外部に導く。そして干渉光をフーリエ変換して深さ方向の画像信号を得ると共に、光の偏向方向に基づいてこの画像を配置することによって、2次元の断層画像を得るようにしている。 (もっと読む)


本発明の目的は、アルツハイマー病に対する安全性および有効性の高いワクチン療法を提供することである。アミロイド遺伝子を保持するマイナス鎖RNAウイルスベクターを構築し、24〜25ヶ月齢APPトランスジェニックマウスに鼻腔内投与した。血清抗Aβ42抗体のレベルを測定したところ、コントロールよりも顕著に高かった。組織学的に検討した結果は、前頭葉、頭頂葉、および海馬のいずれにおいても、本発明のベクター投与による老人斑の顕著な減少を示した。脳内のAβレベルは顕著に低下した。さらに、本発明のベクター投与は、中枢神経系におけるリンパ球の浸潤はもたらさなかった。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脳梗塞、ラクナ梗塞、高脂血症及び高血圧の予防及び診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、血管障害性遺伝子多型と脳梗塞、ラクナ梗塞、高脂血症及び高血圧との、より正確な相関を検定する方法を提供する。また、脳梗塞、ラクナ梗塞、高脂血症及び高血圧の診断及び発症する危険性の大きさを予測する方法を提供する。 (もっと読む)


1 - 9 / 9