説明

サンテック株式会社により出願された特許

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【課題】歯牙の齲蝕部分や歯周ポケットの断面画像を鮮明に表示すること。
【解決手段】歯の表面や散乱抑制剤をあらかじめ塗布し、その後光干渉断層画像診断装置によって歯とその周辺部分の断層画像を表示する。あらかじめ散乱抑制薬剤を塗布しておくことにより、歯の表面での散乱が防止され光が内部に浸透する。そのため鮮明な断面画像を表示することができる。又歯周ポケットや齲蝕部分も他の部分の間とでコントラストが大きくなり、鮮明な画像を得ることができる。これにより正確な歯牙齲蝕領域や歯周ポケットの判定を客観的、非侵襲、非破壊に実現でき、そのことによって正確な治療や予防策を講じることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の波長選択特性や減衰率が得られる光フィルタ及び光可変フィルタを提供すること。
【解決手段】光ファイバ11からの光を光サーキュレータ12,光ファイバ13を介して分散素子16に入射する。分散素子16は入射光をその波長に応じて異なった方向に分散させレンズ17に加える。レンズ17では光の波長毎に異なった位置で光を集束させる。パターニング板18は所望の反射特性が形成されており、パターニング板18で反射した光は同一の経路を介して分散素子16で光が合成され、光サーキュレータ12を介して光ファイバ15より出射される。パターニング板18の反射特性を持つパターンを適宜変更しておくことにより、所望の特性を得ることができる。又パターニング板18を移動させることによって、光フィルタの特性を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の義歯の非破壊検査は、X線や超音波による方法が提案されているが、正しく評価できないのが現状である。さらに、義歯の修理や裏装を含む義歯の経年変化は、装着者の口腔内の状態や問診・視診によって判断するため、客観的評価方法、特に非侵襲でかつ同時的に義歯表面および内部の画像を取得することが課題であった。
【解決手段】そこで、この発明はOCTを利用した、安価で即時に評価できる装置およびその方法であり、義歯内部の損傷を画像により取得し、歯科診療に資するものであり、義歯製作時、もしくは装着の調整などの場において、本手法により義歯の3次元イメージ画像を撮像し、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】口腔疾患を早期診断するために画像表示すること。
【解決手段】OCT装置を用いて歯部の周囲に対して断層画像を得る。この画像処理をすることによって2次元画像を撮影し、2次元画像に基づいて歯槽骨の高さ及び歯周ポケットの輪郭部分を抽出してチャートに変換する。こうして得られた画像やチャートを表示部25で表示する。又データベース26に画像やチャートを保持しておくことにより、変化の様子を知ることができ、客観的に口腔疾患を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】光波長多重通信などに用いられる波長選択性光減衰器の温度特性を改善すること。
【解決手段】波長多重光を回折格子15によって波長毎に分離し、λ/2波長板18及び偏光子19を介して液晶板20に照射する。液晶板20は各電極に電圧を印加しないオフ状態で液晶の旋光性により偏光方向を回転させて光を透過させる。又液晶板20の各電極に電圧を印加するオン状態で液晶分子を電界方向に揃えることによって、光をそのまま透過させる。この場合、オン状態で温度依存性がなくなるため、光の阻止及び透過共に温度依存性を少なくした波長選択性光減衰器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】0.5MHz以上の高周波動作を可能とし、温度特性の優れた安価な偏波スクランブラーを提供すること。
【解決手段】金属製の柱体の円周部に複数の角形圧電素子を張り付け、その上から光ファイバ20をねじれなく巻き付ける。こうして構成された複屈折変調器10A,10Bを複数用い、交流電源32,42より圧電素子の共振周波数ほぼ等しい交流電圧を印加し、光ファイバ20を通過する光の偏波をスクランブルする。これにより機械的強度が低下することなく薄い圧電素子を使用することができ、高速動作が可能で、温度特性の優れた偏波スクランブラーを実現できる。 (もっと読む)


【課題】単色性で安定に波長を広い帯域に渡って可変することができる波長可変レーザ光源を提供すること。
【解決手段】半導体レーザ11、光偏向部13、回折格子15を設け、光偏向部13によって回折格子15への入射角を変化させて外部共振器を構成する。光偏向部と回折格子との間隔を適宜選択することによって外部共振器モード群がフィルタ幅程度の微小な波長の変化内でほぼそのまま移動し、60%以上同期させることによって狭線幅を保ちながら高速で波長を走査できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】一定の変化速度で発振周波数を変化させることができる波長走査型レーザ光源を提供すること。
【解決手段】波長可変フィルタを構成するポリゴンミラー24を駆動部25によって一定速度で回転させる。そしてポリゴンミラー24で反射される入射ビームが入射される位置に回折格子27を配置する。回折格子27の格子ピッチは等角速度で入射する入射光に対し選択周波数が等速度で変化するように、入射位置に応じて変化させておく。これにより一定の速度で発振周波数を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】波長走査型光コヒーレントトモグラフィにおいて、高分解能で高感度で画像表示できる断層画像表示システムを提供すること。
【解決手段】周期的に発振波長を変化させる波長走査型光源10と干渉光学計を用いる。測定位置に反射物体を配置し、光干渉信号を等時間間隔でA/D変換し、最小二乗法でピーク及びボトムとなるタイミングのデータ番号を算出する。これに基づいて多項式近似によって近似式を算出し、データ番号を等周波数間隔となるように変換した2の巾乗の数から成る数列を算出する。そして測定位置に測定対象を配置し、測定データからこの時間のタイミング毎に直線近似によってFFTに必要な数のデータを算出して、光干渉計より得られる光ビート信号を等周波数間隔でフーリエ変換することにより、断層画像を得る。 (もっと読む)


【課題】バイオチップ読取装置において光の利用効率を向上すること。
【解決手段】ミラー12,18との間で外部共振器を構成し、この外部共振器によるキャビティ内にゲイン媒質11とバイオチップ16を配置する。このキャビティ構造はレーザ発振器の外部共振器であり、同時にバイオチップに対して光の利用効率を向上させるためのキャビティともなっている。又キャビティ内の光をバイオチップ16の測定領域に集束レンズ15,17で集束することによって、レーザ光の利用効率を向上させ、バイオチップから発する蛍光を容易に検出することができる。蛍光はダイクロイックミラー14、吸収フィルタ19を介して受光素子21に集光される。 (もっと読む)


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