説明

東京化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の課題は、Swern酸化において副生するジメチルスルフィドの発生をなくし、反応を進行させるためのスルホキシド誘導体の開発にある。
【解決手段】 上記課題解決のため、ジメチルスルフィドとイミダゾリウム塩をアルキレン連結させた。このことによりSwern酸化反応終了後に生じるスルフィドがイミダゾリウム塩に固定されることになり、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】反応系から簡単に分離可能であって、かつ再生可能な第三級ホスフィンを提供する。
【解決手段】下記構造式(1)で表されるイオン固定型第三級ホスフィンとする。


(Rは直鎖アルキル基である。RとRはそれぞれ独立に直鎖アルキル基、又は、C−C結合を介して結合された炭素数4以上7以下の環である。またRとRはそれぞれ独立に直鎖アルキル基、分岐アルキル基又はフェニル基のいずれかである。またR〜Rにおける水素原子は他の原子に置換されていても良いし、置換基によって置換されていても良い。Aは、直鎖アルキレン、分岐アルキレン基又はフェニレンである。なおAにおける水素原子は他の原子に置換されていても良いし、置換基によって置換されていても良い。またXはハロゲン、BF、PF、(CFSON、又は4−CHSOである。またnは1以上4以下の整数である。) (もっと読む)


【課題】 芳香族アルデヒドと過酸化水素の同時製造方法を提供すること、及びそれに供する新規触媒を提供すること。
【解決手段】 9−置換アクリジニウムイオンからなる光触媒、およびベンゼン誘導体、分子状酸素の混合溶液に可視光を照射することにより、芳香族アルデヒド、過酸化水素を同時に製造することができた。また、9−置換アクリジニウムの2,7位に電子供与基を導入した新規触媒を開発することにより、上記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ副生物の除去が容易なカルボニル化合物のα−スルホニルオキシ化方法,および再利用が容易なそのための反応試剤の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R、Rはそれぞれ独立して水素、アルキル基等を示し;Rはアルキル基を示し;R、R、R、Rはそれぞれ独立に水素、ハロゲン、アルキル基等を示し;Aは置換されていても良い炭素数1から10までのアルキル基鎖を示す。)で示されるヨードベンゼン誘導体を反応試剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】 有機合成の属する分野および他の分野において要求されている,温和な条件下でのアルコール類のアルデヒド,ケトンへの選択的酸化法を提供すること。
【解決手段】 4つのフェニル基の1つに置換基を導入したテトラフェニルビスムトニウム塩を酸化剤として用いることにより,上記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】 励起により長寿命でかつ高エネルギーの電荷分離状態を生成し得る化合物を提供することにある。
【解決手段】
クマリンの6位に電子供与部位を導入し,下記式(I)で表される電子供与体・受容体連結型クマリン分子とすることで上記課題を解決した。R〜Rは,水素原子,アルキル基等である。本発明の化合物は,光触媒,光増感剤,色素,酸化剤,還元剤,電池等への応用,利用が可能である。
【化1】
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【課題】 本発明の課題は安価で安定なMALDI−TOF−MS用マスキャリブレーション標準物質を提供することにある。
【解決手段】 上記課題解決のため,O−保護シクロデキストリンを構成ユニットとし,これにフェノール性水酸基を有する化合物を反応結合させることにより,分子量の明確な一群のシクロデキストリン誘導体を得た。このシクロデキストリン誘導体は安定なMALDI−TOF−MS用マスキャリブレーション標準物質として機能した。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は安価で入手容易な原料から合成でき,かつ,再利用可能な環境調和型超原子価ヨウ素反応試剤を提供することにある。
【解決手段】 上記課題解決のため,ジアセトキシヨード基,ヒドロキシ(トシルオキシ)ヨード基などの超原子価ヨード基をオリゴフェニル導入した超原子価ヨードオリゴフェニルを開発した。この超原子価ヨードオリゴフェニルは安価なヨウ素置換オリゴフェニルから合成することができる。 (もっと読む)


【課題】反応生成物との分離とリサイクルについて、カチオンの捕捉能をより一層高めることのできるグアニジン化合物に係わる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】次式(1)


で表わされるビスグアニジン化合物のポリマー固定化複合体とする。 (もっと読む)


【課題】カルバメートおよびその類縁体の簡便な合成法の提供。
【解決手段】 塩基性条件下,カルボキシル基を有する成分と水酸基を有する成分とジフェニルホスホリルアジドの三成分を反応させ、クルチウス転位反応を経由して、ワンポットでカルバメート結合を形成する。より具体的には、水酸基を保護した糖カルボン酸とカルバメート結合を形成させたい水酸基以外の水酸基を保護した糖等をジフェニルホスホリルアジド存在下で反応し、目的とするカルバメート結合を有する糖類を得る。 (もっと読む)


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