説明

三菱化学メディエンス株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明の課題は、電気泳動検査データ等の画像について、専門家の判定を効率的に行うための画像判定支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、まず泳動後の像をそのままデジタルカメラにて取り込む方法を採用した。これにより脱蛋白、染色、現像、プリントが不要となった。また、非染色での微細な像を鮮明に取り込めるように下部斜光光源を作成した。この光源に使用する蛍光灯の方向を画像の方向と垂直に配置することで乱反射を防ぎ、電子化画像の鮮明化に成功した。さらに、免疫電気泳動検査において泳動する検体の並び順について、1枚のプレートに効率よく配置するための自動化を達成した。これらを、通信ネットワークを介して配信・受信させる手段と組み合わせて本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、マイクロプレート等の超微量検体の自動分注が確実に行われたかどうかを判定する手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
体液中に存在するたんぱく質の構成成分であるフェニルアラニンやトリプトファン等の芳香族アミノ酸に着目し、これの紫外部吸収を利用して検体の分注の良否が判定可能かどうかを検討した。体液中には、干渉物質等が存在し、その測定系への影響が危惧されたが、思いがけないことに、約280nmの吸収波長での吸光度測定によって、確実に分注の良否が判定可能なことを見出し本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】ヒトアデノウイルスの血清型の迅速かつ簡易な同定法を提供する。
【解決手段】ヒトアデノウイルス遺伝子のヘキソン領域の、配列番号1に示す塩基配列の塩基番号739〜3499に相当する領域内から選ばれる、塩基番号2518〜2897に相当する領域を少なくとも含む塩基配列に基づいて分子系統解析を行うことによりヒトアデノウイルスの血清型を同定する。 (もっと読む)


【課題】装置外部からのエネルギ−供給を受けなくても、室温以上の指定する温度に検体を維持しつつ搬送できる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】搬送コンテナ15の内部に、保温槽1と、前記保温槽1内部に収納される発熱体3と、前記保温槽1内部に設置される恒温ヒーター5と、前記恒温ヒ−タ−5に電力を供給する電源ユニット12と、前記保温槽1内部の温度を一定にする温度コントロ−ラ11を装備している。 (もっと読む)


【構成】 (i) アデノウイルスのヘキソンをコードする遺伝子領域内の亜群及び血清型に特異的な塩基配列を持つ部分を、該遺伝子領域内の血清型に共通な塩基配列に相補性を有する2種のオリゴヌクレオチドを5’末端側及び3’末端側のプライマーとして用いて増幅し、(ii) 該増幅DNA断片をアガロースゲル電気泳動法等により検出することを特徴とするアデノウイルスの検出方法、亜群鑑別及び血清型鑑別方法並びにそれに用いるプライマー、DNAプローブ及びヘキソン領域DNA断片。
【効果】 本発明によれば、確実、迅速かつ簡便にアデノウイルスの検出、亜群鑑別及び血清型鑑別ができる。 (もっと読む)


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