説明

コネ コーポレイションにより出願された特許

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1本のロープまたは数本の平行なロープからなる巻上ロープによってエレベータカーが懸垂され、この巻上ロープによってエレベータカーを動かすトラクションシーブを有するエレベータに関するものである。このエレベータは、エレベータカーから上方および下方に走行する巻上ロープのロープ部分を有し、このエレベータカーから上方に走行するロープ部分は、第1のロープ張力(T1)の作用を受け、第1のロープ張力(T1)は、エレベータカーから下方に走行するロープ部分のロープ張力である第2のロープ張力(T2)よりも大きく、このエレベータは、第1および第2のロープ張力間の比率(T1/T2)を実質的に一定に保つための補償システムを備える。
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複数階から成る区間を運転・停止する、エレベータ群に含まれる複数基のエレベータかごの1基に、遺伝的割当方法によって乗り場呼びを割り当てる、エレベータ群の割当方法。本方法では、エレベータの運行経路は、選択可能な複数の染色体に符号化し、遺伝的方法によって選択可能な複数の染色体を発達させ、それらのうち最良の染色体を選択し、エレベータ群をこの最良の染色体に従って制御する。本発明によれば、エレベータ群が運行する階は、第1グループと第2グループとに分け、第1グループに属する階では、乗客毎の行先階呼びとして乗り場呼びを発生させ、第2グループに属する階では、階毎の上昇/下降呼びとして乗り場呼びを発生させ、行先階呼びと上昇/下降呼びとを同一の染色体に符号化し、最良の染色体によって割当決定を示す。いずれのエレベータかごが各乗客および各上昇/下降呼びに応対するかは、遺伝子値によって指示する。
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本発明は、巻上ロープ(9)を備えたエレベータにおけるエレベータ巻上ロープ(9)の内部の張力を確保する方法に関するものである。本方法によれば、エレベータ設置後、必要な回転数だけロープ撚りの捻り方向にロープを捻ることによって、各巻上ロープ(9)を、所望の張力を付与する。このとき、ロープ(9)の一端はその支持部に固定する一方、ロープの他端は自由にし、これによって張力を得る。
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カウンタウェイトがないエレベータであって、エレベータカーはガイドレールによって案内されるとともに、巻上ロープに複数の転向プーリによって懸垂されて、エレベータは、エレベータカーから上に行くおよび下に行く巻上ロープのロープ部分と、エレベータシャフトの上部および下部に複数の転向プーリとを有する。エレベータは、エレベータシャフト内に配されトラクションシーブを備えた駆動機械を有する。エレベータは、ロープの張力および/または伸びを等化および/または補償するように巻上ロープに作用する補償装置を含む。転向プーリは、エレベータカーに2つの側面壁の近傍で取り付けられ、トラクションシーブ、エレベータシャフトの下部の転向プーリ、およびエレベータシャフトの上部の転向プーリから、エレベータカーに取り付けた転向プーリまでのロープ部分が実質的に垂直方向に延び、エレベータカーの一方の側からのロープ部分をその他方の側に連結するロープ部分が、エレベータカーに別々の側面壁の近傍で取り付けられた転向プーリの間のロープ部分である。
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カウンタウェイトを有さないエレベータ、好ましくは機械室なしのエレベータに関するものであり、巻上機(10)はトラクションシーブ(1)によって巻上ロープ(3)と係合していて、エレベータカー(1)はエレベータカー(1)を動かす手段である巻上ロープによって少なくとも部分的に支持されている。エレベータカーは少なくとも1つの転向プーリ(13,14)であってそのリムの両側から巻上ロープが上方へ走行する転向プーリと、少なくとも1つの転向プーリ(7,5)であってそのリムの両側から巻上ロープが下方へ走行する転向プーリとによって巻上ロープ(3)に懸垂されている。また、ガイドレールはエレベータカーの一方の側面に配置されている。
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エレベータシャフトやそれに相当する位置に、従前のエレベータに代わって設置されるエレベータに関するものである。このエレベータでは、エレベータカーは、1本のロープまたは数本の平行するロープで構成される巻上ロープによって懸垂される。このエレベータは、巻上ロープでエレベータカーを動かすトラクションシーブを有している。このエレベータには、エレベータカーから上下方向に走行する巻上ロープのロープ部分が含まれる。エレベータカーから上方向に走行するロープ部分は、第2ロープ張力(T2)より張力が大きい第1ロープ張力(T1)の作用を受ける。第2ロープ張力は、エレベータカーから下方向に走行するロープ部分のロープ張力である。このエレベータは、エレベータシャフトまたはそれに相当する位置に設置された従前のエレベータの代わりとして、あるいは従前のエレベータを改造して構築される。
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エレベータ、好ましくは機械室なしのエレベータに関するものであり、巻上機(10)はトラクションシーブ(11)によって巻上ロープ(3)と係合していて、エレベータカー(1)はエレベータカー(1)を動かす手段である巻上ロープによって少なくとも部分的に支持されている。エレベータカーは、リムの両側から巻上ロープが上方へ走行する少なくとも1つの転向プーリ(13,14)とリムの両側から巻上ロープが下方へ走行する少なくとも1つの転向プーリ(7,5)とによって巻上ロープ(3)に懸垂されている。トラクションシーブ(11)は、これらの転向プーリ(13,5)間のロープ部分と係合している。
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エレベータかごが1本のロープまたは複数のロープから成る巻上げロープ(3)によって懸垂されているエレベータは、エレベータかご(1)を巻上げロープ(3)によって移動するトラクションシーブ(5)を有する。このエレベータは、エレベータかごから上方および下方へ走行する巻上げロープのロープ部分を有する。エレベータかごから上方へ走行するロープ部分は、第1のロープテンション(T1)を受け、エレベータかごから下方へ走行するロープ部分は第2のロープテンション(T2)を受ける。このエレベータは、巻上げロープに対して作用する補正システム(16)を有して、ロープテンションおよび/またはロープ伸張を等化および/または補正し、および/または第1のロープテンションと第2のロープテンションとの間の比(T1/T2)を実質的に一定に保つ。 (もっと読む)


釣合い重りのない駆動綱車式エレベータ、およびエレベータの制動方法である。エレベータのかごは1本のロープもしくは複数のロープを含む巻き上げロープにより懸垂され、このエレベータは、巻き上げロープによってエレベータのかごを動かす1つの駆動綱車を有する。エレベータにおいて、緊急停止の状況のときにエレベータのかごが上昇中の場合は、エレベータの作動ブレーキによる制動が、このエレベータの停止距離の少なくとも一部の間で少なくとも部分的に阻止される。 (もっと読む)


エレベータに補正システムが設けられ、これは、エレベータかごより上の巻き上げロープのローピング部分をエレベータかごより下の巻き上げロープのローピング部分から分離するものであり、補正システムによって、ロープテンションは、エレベータかごより下のローピング部分よりもエレベータかごより上のローピングの部分で大きくなるように配設され、エレベータの走行高さを少なくとも一度、高くすることによって設置される釣合い重りなしのエレベータ。走行高さを上げる場合、巻上げロープの延長部分は補正システムを介して、または補正システム内のロープ固定手段を介して送り込まれる。 (もっと読む)


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