説明

株式会社高井製作所により出願された特許

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【課題】豆腐類の凝固装置において、安全で、衛生的で、製造条件の管理が容易で、品質調整が容易なシステムを提供する。
【解決手段】豆乳と凝固剤を豆乳供給手段5と凝固剤供給手段6から、基台3に固定して蓋8をした凝固容器2に供給して、蓋でほぼ塞がれた凝固容器内に蒸気供給手段T6によって供給される水蒸気が籠もる状態に維持して、撹拌手段4で豆乳を撹拌して、ないしは制流手段10で制流して、豆乳凝固物を製造するか、又は、豆乳凝固物を製造した後、撹拌手段で熟成した豆乳凝固物を均一に壊して、豆乳凝固物排出手段7から後工程の成型工程へ排出する。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラを防止しつつ、青臭みの原因である各種酵素の失活を完結させ、さらに、適度なタンパク質の熱変性と、適度な風味の形成を起こさせることによって、得られた豆乳を凝固させたときに、保水性の高い、弾力のある、風味豊かな豆腐品質に加工することができる豆乳製造方法及び豆乳製造装置を提供する。
【解決手段】大豆を挽き水とともに磨砕部において液中磨砕して呉液とする液中磨砕装置Mと、液中磨砕装置Mで得られた呉液を加熱する蒸煮缶Nと、液中磨砕装置Mと蒸煮缶Nとを接続する接続パイプP2と、接続パイプP2に取り付けられ呉液を予熱する予熱装置Y1とを備え、液中磨砕装置Mにより得られた呉液を予熱しながら蒸煮缶Nに送り、更に蒸煮缶Nで加熱する。加熱工程は数段階に分けておこなっても良い。 (もっと読む)


【課題】 市販の高価な乳化凝固剤を使用せず、乳化剤を添加することなく、W/O型乳化状態を安定に保持した乳化型豆腐用凝固剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 前記豆腐用無機塩凝固剤水溶液は、硫酸カルシウム、又は、有機酸のいずれかを含み、前記食用油脂の蒸留水に対する界面張力が室温下で10〜34mN/mであり、これらを攪拌混合(乳化分散)してなる。前記油相T1の送液経路に対して前記水相T2の送液経路を連結して、定量ポンプP1で送られる前記油相T1に対して定量ポンプP2で送られる前記水相T2を所定の割合で加えるワンパス連続式で乳化分散機M1に供給する。 (もっと読む)


【課題】搬送コンベヤにより搬送される多数個の豆腐群を損傷させずに高加速度でパック詰めする豆腐のパック詰め装置を提供する。
【解決手段】コンベヤベルト30上の豆腐群B1,B2を包装パック搬送装置20上の所定位置に移動させて包装パックP…内に自由落下させるパック詰め動作において、豆腐群B1,B2を把持駆動機構(1対の把持プレート1B,1Dからなる)によって挟み込み、包装パック搬送装置20によって供給された包装パックP…上の所定位置に水平移動させて位置決めする。この際、豆腐群B1,B2は、1対の把持プレート1B,1Dによって挟み込まれ、豆腐群B1,B2の変形及び崩壊を防止できるので、多数個の豆腐群を一斉に把持して、包装パック群P1,P2に一斉に落下収納することによって豆腐のパック詰め工程の所要時間を短縮し、豆腐生産ラインの処理能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】多数個の豆腐群を損傷させずに高加速度でパック詰めする豆腐のパック詰め装置を提供する。
【解決手段】コンベヤベルト30上の豆腐群B1,B2を包装パック搬送装置20上の所定位置に移動させて包装パックP…内に自由落下させるパック詰め動作において、コンベヤベルト30上の豆腐群B1,B2を同期的に駆動する把持駆動機構(1対の把持プレート1B,1Dからなる)によって挟み込み、挟み込んだ豆腐群B1,B2を把持プレート1B,1Dを介して包装パック搬送装置20によって供給された包装パックP…上の所定位置に水平移動させて位置決めする。1対の把持プレート1B,1Dによって豆腐群B1,B2の変形及び崩壊を防止できるので、1対の把持プレート1B,1Dを多数個の豆腐群を一斉に把持して、包装パック群P1,P2に一斉に落下収納することによって豆腐のパック詰め工程の所要時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】豆腐生地の自動製造ラインにおいて、豆腐生地の種類や性質の違いに対する適合範囲が広く、かつ反転所要時間の短い豆腐生地の反転処理装置を提供する。
【解決手段】反転対象となる豆腐生地BMを収納可能なケージ2Kは、ケージ上板26とケージ下板25の間隔調整手段C6と、反転駆動するケージ反転機構20と、ケージ反転機構20の上流側F1に配置する送り込み機構10と、ケージ反転機構20の下流側F2に配置する押し出し機構30とを組み合わせてなる。間隔調整手段によってケージの開口部を上流側に向け拡大して、豆腐生地を送り込み機構によってケージ内に押し入れて収納し、間隔調整手段によって豆腐生地を狭持しケージによって保護・保持しながらケージとともに反転させてケージの開口部を下流側に向け間隔調整手段C6によってケージ2Kの開口部2Hを拡大し、反転完了した豆腐生地BMを押し出し機構30によって下流側F2に排出する。 (もっと読む)


【課題】 コンベヤベルトの下方への垂れ下がりと蛇行を防止して、豆乳の漏れや豆腐に継ぎ目や皺を生じさせず、綺麗な豆腐類を製造する。
【解決手段】 凝固剤入り豆乳を搬送しながら凝固するコンベヤベルトCと、コンベヤベルトCの下方側に配される凹状部材10を備え、コンベヤベルトCは、前記凹状部材10に沿うように凹状に配されて凝固槽10a,10bを形成して搬送される。前記コンベヤベルトCは芯材の布3等に樹脂コーティング7が施されたベルトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】豆乳状の溶液としての再生処理量を大幅に向上させることができるとともに、最終製品の保存性を向上させることが可能であり、また、油揚げの伸びを適度に抑え、弾力と強度がある、機械製造に適する油揚げを製造する。
【解決手段】油揚げ製造工程において発生する油揚げの不良生地を集める収集工程S1と、当該不良生地に加水せず微粒子化する裁断工程S2と、当該微粒子化した不良生地に豆乳を加え分散攪拌する分散攪拌工程と、当該微裁断生地を分散攪拌した豆乳を凝固剤により凝固する凝固・熟成工程S4と、凝固物のゆを除く水取工程S5を経て、当該凝固物を圧密成型する成型工程S6を経て油揚げ生地を作る。 (もっと読む)


【課題】 パイプライン内部でのエア等の乱流をできるだけ抑制し、凝固過程中は豆乳凝固物がゆに浸漬した状態を調整することができる。
【解決手段】 パイプライン1Aと、パイプライン1Aに連結されて豆乳を導入する豆乳タンク2と、パイプライン1Aと連結されて凝固剤を導入する凝固剤タンク3とを備え、前記パイプライン1Aに、曲管部1c、傾斜管部1a、水平管部1b、又は、垂直管部1e、ないしは、これらを組み合わせたスパイラル状の部分1Sを設け、この凝固剤入り豆乳は、パイプライン中で連続式に凝固熟成させる。 (もっと読む)


【課題】 乳化剤を用いることなく、豆腐用速効性凝固剤水溶液と、一般的な搾油・製油工程で製造された食用油脂とを用いて、W/O型乳化状態を実用上、安定に保持した乳化型豆腐用凝固剤が製造できる。
【解決手段】 食用液体油タンクT1から定量ポンプP1によって食用液体油を送る食用液体油用の送液経路H1と、凝固剤水溶液タンクT2から定量ポンプP2によって凝固剤水溶液を送る凝固剤水溶液用の送液経路H2と、食用液体油と凝固剤水溶液とを乳化状態に攪拌混合する乳化分散機M1を備え、食用液体油用の送液経路H1に対して凝固剤水溶液用の送液経路H2を連結して、定量ポンプP1で送られる食用液体油に対して定量ポンプP2で送られる凝固剤水溶液を所定の割合で加えることで、W/O型(油中水滴型)の乳化させた乳化凝固剤(乳化剤を含むものを除く)を製造する。 (もっと読む)


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