説明

クミ化成株式会社により出願された特許

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【課題】ガスアシスト射出成形で成形され、キャビティに沿う良好な外形を有し、かつ、駄肉部が低減された樹脂製のグリップ本体を備えた車両用アシストグリップの提供。
【解決手段】グリップ本体11は、中空な棒状のグリップ部12と、該グリップ部12の両端から屈曲した扁平な基部14a,14bとからなり、各基部14a,14bにおける被取付面に対向する取付面には、取付部材が嵌め込まれる凹部15a,15bが形成されている。グリップ本体11を取付面側から平面視すると、少なくとも一方の凹部15aは、該凹部15aを囲む線のうちグリップ部12側の線Lをグリップ本体11の外縁11b側に延長させた延長線Lが、該延長線Lと前記グリップ本体11の外縁11bとの接点Pにおける外縁11bの接線Qに対して、80〜120°のグリップ部側交差角度αで交差するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】周縁の少なくとも一部に裏面に向かって立ち上がる立ち上がり部を有する発泡成形品を成形する際、表面と前記立ち上がり部側のエッジ部にダレが生じることを抑制でき、表面形状が良好な高品質の発泡成形品が得られる射出成形金型の提供を目的とする。
【解決手段】周縁の少なくとも一部に裏面に向かって立ち上がる立ち上がり部を有する発泡成形品を成形する射出成形金型であって、キャビティ16内に射出充填された発泡樹脂Xにおける前記立ち上がり部に相当する部分を、その内側面側を除き、少なくとも外側面側を先端側から押圧する押圧部材22が設けられた射出成形金型10。 (もっと読む)


【課題】係止爪部に影響されずにシール保持部を装飾板本体の一端(前縁部)から他端(詳しくは後縁部の近傍)まで延ばすことができる車両用装飾部材を提供する。
【解決手段】車両用装飾部材13は、装飾面61および非装飾面62を形成する装飾板本体63と、非装飾面62に設けられて被取付け部材35の端部(前端)38に係止される係止爪部45と、非装飾面62から突出して非装飾面62との間に空間57を設けて配置され、且つ被取付け部材35にシール部材53を押圧することによって挟持しているシール保持部52と、を備える。係止爪部45は、端部(前端)38のうち装飾部材13へ向いている第1面66に当接する第1当接部67と、第1面66とは反対面をなす第2面68に当接することによって第1当接部67とで被取付け部材35を挟持する第2当接部71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】射出成形金型を用いたカウンタープレッシャー工法による発泡成形品の製造において、得られる発泡成形品の表面にアバタが発生することを抑制する。
【解決手段】キャビティ14を形成する可動側金型10と固定側金型12を有する金型であって、軸部20及び頭部22を有し、キャビティ14内で成形された発泡成形品を頭部22で突き出す突出し駒24が固定側金型12に設けられ、固定側金型12における突出し駒24の頭部22の裏側に、カウンタープレッシャーガスを排気するガス流路30が形成された射出成形金型1。また、射出成形金型1を用いた発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少ない手間と時間で、2ピースクリップを取付部材に組み付けることができ、組み付け後のクリップの抜けも起こりにくいクリップ受け構造の提供。
【解決手段】筒部111と、該筒部111の一端に形成されたフランジ112とを備えたブッシュ110の筒部111に、ピン100の軸部102を押し込むことにより筒部111が拡径して取付状態となる2ピースクリップCを組み付けるためのクリップ受け構造であって、筒部111が挿入される取付穴21と、該取付穴21の外側位置に対向配置され、挿入された筒部111の反挿入方向への抜けを抑制する一対の押さえ部22,23とを備え、押さえ部22,23は、外側位置に立設された基部24と、基部24から取付穴21側に折曲し、取付穴21に係止したフランジ112を押さえる弾性片25とからなる。 (もっと読む)


【課題】表皮材および基材の全面を均一かつ適切な圧力で加圧して、表皮材および基材を良好に圧着する積層成形体の製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】立体形状の基材13と、該基材13の表面に貼着された表皮材14とを有する積層成形体の製造装置として、一対の型22を備え、該型22により基材13と表皮材14とを粘着剤層を介してプレスするプレス手段20を有し、該プレス手段20は、プレス時に表皮材14の外側に配置されるポリウレタンフォームシート30などからなる緩衝材を備える装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】採用できる車両デザインや部位を狭めることなく、不織布によって充分な軽量化を図ることのできる車両用内装部材を提供する。
【解決手段】車室内面を構成する内装部材の本体10を不織布によって形成する。硬質樹脂製の補強帯18を、内装部材の本体10の裏面に取り付ける。補強帯18には車体側の装着部に係止固定される係止部を形成し、内装部材の本体10を補強帯18とともに車体側の装着部に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
従来のガラス繊維や炭素繊維強化複合材料に比較し高靱性を備え、環境に優しい複合材料を、例えば、自動車の内装構造材などの用途向けに供給することが可能なように、前記課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、絹繊維と生分解性樹脂を含有することを特徴とする生分解性複合材料である。本発明で使用する絹繊維は、他の植物系天然繊維より大きい破断ひずみを有している繊維であり、この特性を生かすことにより複合材料に高破断ひずみを持たせることができる。また、絹繊維のセリシンに着目し、セリシン除去や化学加工等の繊維表面処理を施すことにより複合材料の力学特性の向上を図ることができる。即ち、高靱性・高強度を有する環境親和性絹繊維強化生分解性複合材料である。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数の音源に対して吸音率を向上させることができる吸音材および車両の吸音構造を提供する。
【解決手段】第一スキン層31と第二スキン層35とが、所定の間隔で配置され、第一スキン層31および第二スキン層35に、垂直入射方向に対して互いに位置がずれた孔41,45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なくて済み、組立も容易で、組立後の検査も容易に行うことができる車両用アシストグリップを提供する。
【解決手段】車両の車内に面して取り付けられるグリップ本体10にコートハンガー30が回動可能に取り付けられた車両用アシストグリップ1において、グリップ本体10には、軸方向の一部に係合溝を有するボス部17が一体的に突出形成されており、ボス部17にコートハンガー30の支持部31が回動可能に外嵌し、支持部31に形成されたクリップ挿入孔33に、ボス部17の係合溝に係合する弾性を有するクリップ40が嵌合している。 (もっと読む)


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