説明

株式会社近計システムにより出願された特許

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【課題】電力系統の事故原因を推定し対応策を見いだす作業は作業者の技量に頼って過去のデータを検索するために熟練技術者が行うとしても時間がかかる。
【解決手段】電力系統の事故の少なくとも事故波形データの分類結果が事故毎に蓄積されたデータベースを有するデータ格納部21と、検索の条件として指定される事故の少なくとも事故波形データの分類結果と合致するデータをデータ格納部21の分類済みデータ21bから検索するデータ検索部24とを備えた電力系統事故波形データ検索装置であって、データ格納部21に蓄積された分類済みデータ21bは、事故波形データが所定のルールに基づき分類された結果であり且つ指定される事故の現象に対応する電力系統の物理的条件に基づき区別されており、データ検索部24が分類済みデータ21bから検索する場合、指定される事故の現象に応じて検索対象を物理的条件に基づく区別を利用して絞り込んで検索する構成。 (もっと読む)


【課題】ノイズレベルが変動したり、サージ波形の立ち上がりが緩やかであったりしても、サージ波形の立ち上がり点をより正確に推定することにより、簡単でかつ高精度に故障点を標定できる故障点標定システムを提供する。
【解決手段】ノイズレベル最大値検出部によって、差分絶対値データのノイズレベル最大値検出区間Tnのノイズレベル最大値Vnを求める。次に、サージ波形ピーク点検出部によって、サージ波形ピーク点検出区間Tpの最初の極大点であるピーク点P1を検出する。次に、サージ波形到達時刻演算部によって、サージ波形ピーク点検出区間Tpの始点である点PV2から400個目まで逆方向(時間を遡る方向)にVnを最初に下回る点P2を検出する。そして、サージ波形到達時刻演算部によって、ピーク点P1と点P2を結ぶ直線のゼロクロス点P0をサージ波形の立ち上がり点とする。 (もっと読む)


【課題】電気事故発生時に事故分析に必要な波形データを選別して優先的に伝送できると共に、受信側で事故回線部分の波形データを容易に区別することが可能な波形データを伝送できる自動オシログラフ装置を提供する。
【解決手段】起動検出部44による起動検出に基づいて、優先順位判定部46は、記憶部43に記憶された波形データの優先順位を優先順位判定条件により判定する。上記伝送部47は、優先順位判定部46による判定結果である優先順位情報を波形データのヘッダー部に付加して、その優先順位情報に基づいて、記憶部43に記憶された波形データのうちの優先順位の高い波形データを他の波形データよりも先に波形データサーバー装置に伝送する。 (もっと読む)


【課題】設備劣化による事故予兆を常時監視して検出することができる電気設備事故予兆検出装置を提供する。
【解決手段】A/D変換部1bにより変換されたサンプリング波形データに基づいて、起動判定部1eが、各送電線の零相電圧または零相電流が、予め設定された起動レベルを越えているとき、かつ、その起動レベルを連続して超えた期間が1サイクル以下であるとき、記憶対象の波形データであると判定すると、第1波形メモリー4から一定時間遅延させたサンプリング波形データを、第2波形メモリー5に予め設定された時間分記憶する。上記第2波形メモリー5に記憶されたサンプリング波形データに基づいて、所内の母線に接続された複数の送電線の全てにおいて零相電流の最大値の極性が、所内に外部から地絡電流または短絡電流が流入する方向であることを表しているとき、データ解析エンジン部2cにより所内で事故予兆現象が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】多チャンネルの入力波形を高速でサンプリングしても、A/D変換動作に悪影響を及ぼすことなく、簡単な構成でかつ低コストで、チャンネル間で時刻差のほとんどない時刻同期した多チャンネルのサンプリング波形データが得られる波形記録装置を提供する。
【解決手段】A/D変換器21によりA/D変換されたサンプリング波形データを事故前メモリー22に記憶して一定時間遅延させて出力すると共に、事故前メモリー22に、起動パルス発生部13からの起動パルスを記憶する。波形異常検出部(11,12)が波形の異常を検出すると、事故前メモリー22からのサンプリング波形データおよびタイミング信号を、事故波形データメモリー23に所定サンプリング数記憶する。この所定サンプリング数のサンプリング波形データ毎に、時刻データラッチ部15からの時刻データを事故波形データメモリー23に記憶する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で小型化と軽量化が可能な速度センサを提供する。
【解決手段】円筒形状の第1永久磁石11と、第1永久磁石11の外側に配置され、第1永久磁石11の外周面と内周面が対向する円筒形状の第2永久磁石12と、第1永久磁石11の外周面と第2永久磁石12の内周面との間に配置された円筒形状のコイル14と、円筒形状のコイル14を軸方向に移動可能に支持すると共に、円筒形状のコイル14を所定の位置から軸方向に移動するときに弾性変形するバネ外電極17,18,19とを備える。円筒形状の第1永久磁石11は、ラジアル方向に着磁され、円筒形状の第2永久磁石12は、第1永久磁石11とは磁極が逆になるようにラジアル方向に着磁されている。 (もっと読む)


【課題】要求される時刻精度を維持しながら、低消費電力でかつ調整コストを低減できる時刻装置を提供する。
【解決手段】GPS受信機11からの基準1秒パルスに基づいて、周波数誤差測定部(12,13a)により電圧制御型水晶発振器15の発振周波数の誤差を測定する。その測定結果に基づいて、制御部13は、D/A変換器14の制御電圧を制御して、電圧制御型水晶発振器15に対する周波数校正動作を、時間間隔をあけて繰り返す。周波数校正動作が終了する毎に、制御電圧データを電圧制御型水晶発振器15の温度と対応づけて温度補償用データとして不揮発性メモリ17に記憶する。周波数校正動作時を除く期間は、GPS受信機11の電源を電源制御回路19によりオフする。周波数校正動作時を除く期間、温度補償用データに基づいて、電圧制御型水晶発振器15の現在温度に対応する制御電圧データを制御部13からD/A変換器14に出力する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でかつ低コストで送電線の故障点を標定できる故障点標定方法および故障点標定システムを提供する。
【解決手段】商用周波交流の送電線1aの端子(母線)2aに接続された電圧分圧器4の2次側回路と接地との間に接続されたコンデンサCに、上記送電線1aの電気事故時に発生したサージ電流が電圧分圧器4を介して流れたとき、コンデンサCに流れるサージ電流を高周波電流センサCTにより検出する。そして、上記高周波電流センサCTにより検出されたサージ電流の波形とそのサージ電流の到着時刻に基づいて、送電線の故障点を故障点標定装置10により標定する。 (もっと読む)


【課題】送電線を含む系統が分岐している場合においても、送電線の送電端又は受電端において計測した故障サージの波形データに基いて故障点の高精度な標定を低コストで可能にする送電線の故障点標定方法、送電線の故障点標定プログラム及びその故障点標定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能記録媒体を提供すること。
【解決手段】仮想サージ生成ステップS2においては仮想サージデータを生成する。仮想サージデータは、遺伝的アルゴリズムにより、故障サージ波形データに対する仮想サージの波形データの適合度が高くなるように生成される。この仮想サージデータは、送電線における仮想故障点G’の位置データと、仮想故障点G’において発生すると想定された仮想サージの波形振幅初期値と、仮想サージの減衰割合とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを抑制し、かつ、動力源を備えることなく、簡易に通路を開閉することができる扉装置を提供する。
【解決手段】通路を開閉する扉1の上下端には、扁平な環状楕円形状の案内レール4、8が備えられ、この案内レール4、8は、それぞれ1対のローラ状のガイド部材6、7、9、10によって狭持されている。このように構成される上下の支持機構3、5により、扉1は開閉揺動自在および前後移動自在に構成される。また、扉1の扉長手方向の略中央のばね支持片14と、上枠2に設けられた止め具15との間に伸縮ばね13が取り付けられ、扉1に対してその閉塞位置方向に付勢するように構成される。そして、扉1の開放移動に応じて伸張ばね13を伸張変形させ、扉1を閉塞位置方向に付勢する復原力を伸張ばね13に蓄積させ、この復原力によって扉1を閉じ移動させることができる。 (もっと読む)


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