説明

日医工株式会社により出願された特許

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【課題】使用時に希釈することなく患者に投与することができ、かつ、保存安定性に優れた注射用含糖酸化鉄製剤を提供すること。
【解決手段】本発明の注射用含糖酸化鉄製剤は、0.2〜0.4%(w/v)の鉄に相当する含糖酸化鉄、0.25〜0.5%(w/v)のアルギニン、および10〜20%(w/v)のスクロースを含有する。好適には、上記含糖酸化鉄はコロイドであって、該コロイドの平均粒子径は10〜1000nmであり、上記注射用含糖酸化鉄製剤のpHは9〜10である。また、上記注射用含糖酸化鉄製剤は、好ましくはプレフィルド用シリンジに収容される。 (もっと読む)


【課題】比較的高い保存温度及び湿度下にて安定なマレイン酸フルボキサミン含有医薬組成物の提供を目的とする。
【解決手段】マレイン酸フルボキサミンと、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤のうち少なくとも1種以上からなり、賦形剤は糖アルコール、トウモロコシデンプン、アルファ化デンプンのうちから選択使用し、崩壊剤はカルメロースを使用し、結合剤はアルファ化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロースのうちから選択使用し、滑沢剤は硬化油、ステアリン酸及びその塩、タルク、フマル酸ステアリルナトリウムのうちから選択使用するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な製造装置を必要とせずに、自動分包機での調剤に必要な強度と、速崩壊性の両立を図るのに有効な口腔内崩壊錠用の医薬組成物を提供する。
【解決手段】糖又は糖アルコールと必要に応じて崩壊剤とを溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒した造粒末、あるいは、糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒したものに崩壊剤を加えた組成物を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無包装条件下における保存安定性に優れ、従来の市販の経口投与製剤と同様に速やかな溶出速度を示す小型化された塩酸サルポグレラート含有経口投与製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】結合剤として水溶性セルロース誘導体を含有するが、崩壊剤としての水に不溶性のセルロース誘導体を含有していないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グリコペプチド類を有効成分として含有する凍結乾燥組成物を再溶解する際に生じる泡立ちを、可溶化剤や溶解補助剤等を添加しなくても有意に抑制し得る凍結乾燥組成物およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】グリコペプチド類を含有する溶液を凍結した凍結物を、凍結物が一部残存する状態にまで加熱部分溶解し、その後に再度凍結し、次に減圧下で乾燥することで得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抗アンドロゲン活性をもつ化合物であり、前立腺癌の治療に広く用いられている医薬であるビカルタミド含有の製剤であって、従来よりもより低コストで安全性の高い添加剤を用いた溶出性に優れるビカルタミド含有製剤の提供。
【解決手段】有効成分ビカルタミド(下式)に、ヒドロキシプロピルセルロースを配合した製剤。ヒドロキシプロピルセルロースの配合量は、ビカルタミド100重量部に対して0.1〜30重量部の範囲であることが好ましい。
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【課題】無包装条件下における保存安定性に優れた塩酸テモカプリル錠剤の提供を目的とする。
【解決手段】硬化油、ショ糖脂肪酸エステル、タルクより選ばれる少なくとも一種以上の滑沢剤を単独または混合して用いて製剤化されたことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】溶出性の改善効果が高く、製剤の生産性に優れた、エバスチンを主薬とする口腔内崩壊錠の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエバスチン経口投与用製剤は、エバスチンを溶媒に溶解し、この液を多孔性の製剤用添加剤にスプレー及び乾燥させることにより得られることを特徴とする。
あるいはエバスチンと多孔性の製剤用添加剤とが含まれる混合打錠物を84℃以上に加熱し、エバスチンの少なくとも一部を溶融させることにより得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェノフィブラート含有製剤組成物において、ラウリル硫酸ナトリウムや非イオン性界面活性剤を含まずに、界面活性剤を含む製剤と同等の溶解性および吸収性をもつフェノフィブラート含有製剤組成物を簡便な製法で提供することを目的とする。
【解決手段】微粉化フェノフィブラートおよび水溶性高分子を含む顆粒を湿式造粒法により製造することを特徴とする。
顆粒中にラウリル硫酸ナトリウムや非イオン性の界面活性剤を含まずに溶解性および吸収性の改善された。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れた塩酸イミダプリル含有製剤の提供を目的とする。
【解決手段】塩酸イミダプリルに糖アルコール及びセルロース誘導体を配合してあることを特徴とする。
糖アルコールは、マンニトールが好ましく、セルロース誘導体は、ヒドロキシプロピルセルロース及び/又は低置換度ヒドロキシプロピルセルロースが好ましい。 (もっと読む)


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