説明

株式会社積水化成品栃木により出願された特許

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【課題】剥がす方向によってフィルムが剥離途中で破れることのない納豆容器と該容器を製造するために好適な積層発泡シートの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂発泡シートよりなる基材層2の一方又は両方の面に、接着剤層4を介して熱可塑性樹脂フィルムを積層して剥離可能な表面皮膜層3としてなり前記基材層2の発泡倍数が8〜30倍の範囲内であり、前記基材層2から前記表面皮膜層3を剥離する際、前記基材層2のMD方向の剥離強度(MD)とTD方向の剥離強度(TD)との強度比TD/MDが1.2〜4.0の範囲内であり、剥離強度(MD及びTD)が30〜150g/25mmの範囲内であり、前記基材層は、MD方向とTD方向との加熱収縮比(TD/MD)が1.05〜1.50の範囲内である納豆容器製造用積層発泡シート。該シートを熱成形して得られた納豆容器。 (もっと読む)


【課題】吸水孔の穿設された樹脂発泡シートの成形性向上を図ること。
【解決手段】連続気泡層を有する樹脂発泡シートの少なくとも一面側から、前記連続気泡層に至る複数の吸水孔を穿設する吸水孔形成工程を実施した後に、該樹脂発泡シートを2次発泡させて熱成形する吸水性発泡成形品の製造方法であって、前記樹脂発泡シートの2次発泡を前記吸水孔形成工程に連続して実施することを特徴とする吸水性発泡成形品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒートシールを要さずに閉蓋でき、一旦開封した後の再度の閉蓋も容易に可能で、さらに複数の容器を積み重ね包装した場合の下段容器の蓋体の沈み込み変形を抑制できる納豆容器を提供する。
【解決手段】平面方形のフランジ部4を残して収納凹部2が形成された容器本体1と、容器本体1にヒンジ部6を介して連設された蓋体5とよりなり、収納凹部2の側壁20が、上部側壁21と、段部22と、テーパ状に傾斜して下方に延びて平面円形の底部24に至る下部側壁23とよりなり、蓋体5には、収納凹部2の開口部3との対応位置に、閉蓋時に開口部3の内側に嵌合するリブ状凸部8を形成し、リブ状凸部8に外方への張り出し部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】外形が方形で納豆生産ラインの支持手段をそのまま利用でき、しか内部の納豆の攪拌が容易であり、さらにヒートシールを要さずに閉蓋状態に保持でき、一旦開封した後の再度の閉蓋も容易に可能な納豆容器を提供する。
【解決手段】収納凹部2が平面方形のフランジ部4を残して形成された容器本体1と、容器本体1にヒンジ部6を介して連設された蓋体5とよりなり、収納凹部2の側壁20が、上部側壁21と、段部22と、平面円形をなす底部24に至る下部側壁23とよりなり、下部側壁23がテーパ状をなすように形成され、蓋体5には、開口部3との対応位置に開口部内側に嵌合する凸部8が設けられ、容器本体1と蓋体5のフランジ部4,7のコーナー部近傍の個所に、互いに嵌合する係合凹部9aと係合凸部9bを設ける。 (もっと読む)


【課題】衝撃等に対する緩衝及び補強効果に優れるとともに、蓋体の上面側の凹部に調味材収納袋を収容でき、容器高さを低く抑えることができる納豆容器を提供する。
【解決手段】収納凹部2が形成された容器本体1と蓋体5とをヒンジ部6を介して連設した納豆容器Aであり、蓋体5には、外周にフランジ部7を残して、収納凹部2の開口部3内側に嵌合し得る断面U字形のリブ状凸部8を、ヒンジ部6側を除いて平面コ字形をなすように閉蓋状態の下面側に突出形成し、リブ状凸部8の内側に沿ってフランジ部7と同一平面にある平坦部9を残して、内方部に閉蓋状態の上面側に調味材収納袋を収容する凹部10を成し、この凹部10の開口における差し渡し寸法D1を、収納凹部2の底部24の下面の差し渡し寸法D2より小さくする。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートに孔(貫通孔)を形成する孔開け装置にあっては、孔の形成精度の安定確保を実現できる技術の開発が求められていた。
【解決手段】樹脂シート91が載置される受け台2上にて昇降される孔開けユニット32に、樹脂シート91に突き刺す針31と、この針31を囲繞するように配置して針31に対して上下動可能に設けられた枠体36と、枠体36の下方への弾性付勢用のスプリング37とを設け、針31を突き刺したときに、枠体36が樹脂シート91を受け台2に押し付け、樹脂シート91からの針31の引き抜きを、枠体36が樹脂シート91の持ち上がりを押さえるため、円滑に行える孔開け装置を提供する。
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【課題】樹脂製容器の積み重ねを確実に行うことができる製造装置および方法を提供する。
【解決手段】樹脂シートに収容部を形成した成形シートを成形する成形機と、前記成形シートを切断し個別の容器とする切断装置23と、前記容器を移送し、他の容器Cに積み重ねる移送装置24とを備えた樹脂製容器Cの製造装置21。移送装置24は、容器Cを保持する容器保持部1と、容器保持部1を積み重ね位置P2まで移動させる移動機構2とを備えている。容器保持部1は、容器Cを保持する可動保持部材5と、可動保持部材5を昇降させる昇降機構10とを有する。可動保持部材5、容器Cを積み重ね位置P2で下降させることによって、容器Cの収容部を他の容器Cの収容部に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体を精度よく切断することが可能な樹脂成形体の切断装置を提供する。
【解決手段】張架された加熱線5と、加熱線5を成形シート1に対して相対移動させることにより成形シート1を切断する移動機構4と、加熱線5を張架した状態で支持する支持機構6とを備えた切断装置。加熱線5は、厚みより幅が大きい帯状に形成されている。支持機構6は、加熱線5の少なくとも一端部を保持する保持部7と、保持部7の姿勢を保つ姿勢維持機構8とを備えている。姿勢維持機構8は、保持部7から延出する複数のシャフト14と、シャフト14を支持する固定体15とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器の製造効率を高めることができる製造装置および方法を提供する。
【解決手段】成形シートBを成形する成形機2と、成形シートBを切断し個別の容器Cとする切断装置7と、容器Cを移送し他の容器Cに積み重ねる移送装置8とを備えた樹脂製容器の製造装置1。切断装置7および移送装置8をそれぞれ複数備え、成形シートBを複数の経路L1、L2で切断、移送できる。成形機2と切断装置7との間に、成形シートBを2つの複数の経路L1、L2に振り分ける振分け機構6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体を高精度に、かつ連続して高速に熱切断することが可能な樹脂成形体の切断方法およびその装置を提供する。
【解決手段】加熱線8は、断面Sの形状が厚みよりも幅が大きい帯状に延びる発熱体で構成されている。加熱線8は、断面Sの厚みWに対する幅Hの比(H/W)が1.5〜100になるように、好ましくは2.5〜25になるような、薄板状に形成されている。成形シートは、こうした形状の加熱線8の幅方向の一端側から他端側に向けて加熱線8を横切るようにして移動されることで、加熱線8によって熱切断される。 (もっと読む)


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