説明

株式会社箱型擁壁研究所により出願された特許

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【課題】ジオグリッドと盛土との間の水平方向への摩擦を増強する。
【解決手段】ジオグリッド本体1の上面に、上方への突出長が10〜40mmの上側突起2を複数本突設し、ジオグリッド本体1の下面に、下方への突出長が上側突起2の突出長の1.4〜8倍で且つ30〜100mmの下側突起3を複数本突設する。上側突起2及び下側突起3の基端部での水平方向の幅は、20〜60mmである。また、上側突起2及び下側突起3は、1m当たり5〜25個ずつ設ける。 (もっと読む)


【課題】設置されたところの環境になじみやすい擁壁ブロック、この擁壁ブロックを有する擁壁用パーツ及びこの擁壁用パーツを用いた擁壁の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】横方向に並べると共に積み重ねて擁壁を形成する擁壁ブロック10であって、擁壁を形成したときに上に位置する擁壁ブロックに当接して支える支持部16を本体部11の上面12に突設し、上に位置する擁壁ブロックの本体部11の底面13と下に位置する擁壁ブロックの本体部11の上面12との間にできる隙間が支持部16の周りを囲むようにできることを特徴とする擁壁ブロック。 (もっと読む)


【課題】
本発明の第1の目的は、従来よりも簡単にかつ広い作業ヤード必要とせずに施工できる箱型擁壁の基礎及びその施工方法を提供することである。また第2の目的は、大きなせん断力に対抗できる安定した箱型擁壁の基礎及びその施工方法を提供することである。
【解決手段】
起立した表面板と、該表面板より奥へ離間して起立した控板と、該表面板の左右方向途中部と該控板の左右方向途中部とを連結する繋ぎ板とを含む箱型ブロックを、
前記表面板と控板との間の空所に充填材を充填しつつ、左右に並べるとともに上下に複数段に積んで構築される擁壁において、
最下段の前記箱型ブロックの下に、多数のセルからなるハニカム構造をしたハニカム状立体補強材に粗粒状基礎材を充填したハニカム構造体からなる基礎を設けることを特徴とする擁壁。前記ハニカム構造体の下にジオグリッドを具備する擁壁。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックは小型で、砕石、栗石等の中詰材は少量であるにも拘わらず、高い擁壁であっても土圧に対して十分な耐性を有し、安定性の高い擁壁を提供する。
【解決手段】可撓性樹脂材料製の格子状枠構造体(16)とコンクリート製の擁壁用ブロック(1)とを使用する。格子状枠構造体(16)を複数段重ねて、その内部と法面(24)との間に中詰材を充填して保護基礎(16A)を形成する。保護基礎(16A)の前方に隣接して擁壁用ブロック(1)を敷設してその内部に中詰材を充填して擁壁基礎(1A)を形成する。保護基礎(16A)と擁壁基礎(1A)とからなる擁壁構造体(30a)を、法面(24)に沿って横方向には保護基礎(16A)の後方下端部が法面(24)に隣接するようにして複数個、縦方向には同様に隣接するようにして複数段に構築する。 (もっと読む)


【課題】 張り出し版付きの道路を短い工期で堅牢に施工できる道路用ブロックと、この道路用ブロックを用いた道路及び道路拡幅方法を提供する。
【解決手段】 底版12と傾斜した張り出し壁13と張り出し版14と傾斜した背面壁15とがプレキャストコンクリートで一体形成され、凹溝16を備えている道路用ブロック11を使用する。既設道路51の路肩側縁部を掘削して道路用ブロック11を基礎コンクリート32の上に載置し、複数の道路用ブロック11を路長方向に並設し、凹溝16にカウンターコンクリート37を現場打ちし、その上に路盤5を形成する。 (もっと読む)


【課題】背面土圧抵抗を増大させることができ、法面の背面土が陥没しても上段ブロックの変状・傾斜が起きにくく、つま先とかかとに生じる反力とのバランスが改善されてる擁壁を提供する。
【解決手段】垂直に起立した表面板2と、上側が後傾するように傾斜して表面板2より低く起立した控板3と、表面板2より低く起立し表面板2と控板3とを連結した一対の繋ぎ板4、4とを含む擁壁用ブロック1が、法面10の前方位置に左右に並べて据付けられ、その表面板2と控板3との間に表面板2の上端レベルまで中詰材17が充填され、且つ、その控板3と法面10の背面土15との間に表面板2の上端レベルまで裏込材18が充填されることによって一つの段が構成され、前記段の控板3及び繋ぎ板4,4の上端には当接することなく、前記段の中詰材17及び裏込材18の上に、次の段が構成されて構築される。 (もっと読む)


【課題】擁壁の強度を強化する。
【解決手段】上下に開口する箱型の擁壁用ブロック21を、その前端に位置する表面板22どうしを左右に隣接させて複数並べるとともに、その後方には、上下に開口する箱型の補助ブロック31、又は現地土砂をセメント系の固化材によって固めてなる補強体のうちのいずれか一方を配し、擁壁用ブロック21に対して連結する。そして、表面板22の背面から斜面8までの間の各空所Sに充填材41を充填することによって、一の擁壁段20を構成し、該擁壁段20を下から上へ順次後退させながら複数段に積み上げて擁壁9を構築する。 (もっと読む)


【課題】多くの情報を表示でき、その情報を表示する部分が邪魔になり難く且つ壁部から外れ難く、また、人目を引くコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】コンクリートブロック10は、背面が背後の土砂石Sに当接する板状部11を備えている。その板状部11の一部には、情報を電気的に表示する情報表示装置17と、該情報表示装置17を上下左右の4方から取り囲むように配されて地中を表示する地中表示部18とが、該板状部11の正面より突出しないように埋込配置されている。このコンクリートブロック10は、外部から送信された指令を受信する受信装置、及び情報表示装置17による表示内容を外部に発信する発信装置としての通信装置が設置され、該外部からの指令に基づき情報表示装置17による表示内容を遠隔操作可能、且つ、該外部への発信に基づき該表示内容を遠隔地に送信可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】防護材が表面板に追従して動くのを抑える。
【解決手段】擁壁は、法面8の前方に砕石Rを敷き、該砕石Rの上に、法面8の前方に起立する表面板21と、該表面板21の後方に離間して起立する控板31と、表面板と21控板31とを連結した繋ぎ板26とを含む擁壁用ブロック20を、表面板21どうしが左右に隣接するように複数並べ、左右に連なる2つの表面板21の裏面に、両表面板21の相互間を跨いであてがわれる前面部51と、該前面部51の下端から表面板21と控板31との間の空所41の底面に沿って後方へ延びる底面部52とを備え、そのうちの少なくとも底面部52は砕石Rが突出可能な大きさの網目を備えた網状体である防護材50を設置し、空所41に砕石Rを充填し構築している。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックの相互間に隙間ができた際にも、充填材が流出しないようにする。
【解決手段】まず、法面8の手前側に起立する表面板21と、該表面板21より奥側へ離間して起立する控板31と、表面板21と前記控板31とを連結した繋ぎ板26とを含む擁壁用ブロック20を、表面板21どうしが左右に隣接するように複数並べる。次に、左右に連なった2つの表面板21の裏面に、両表面板21の相互間を跨ぐ充填材流出防止面状体50をあてがう。そして、最後に、表面板21と控板31との間の空所41に充填材60を充填することによって擁壁9を構築する。 (もっと読む)


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