説明

會澤高圧コンクリート株式会社により出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】水分や炭酸ガスの浸入が抑制され、コンクリートのひび割れや中性化による劣化が抑制され、靭性を備えたコンクリートを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン等の高分子有機化合物からなるペレットを、遠心粉砕あるいは冷凍粉砕等によって微粉砕し、粒径10〜100μmの粉末状の添加剤を得る。得られた添加剤を、対セメントの質量比で1%以上配合し、コンクリートを製造する。複数個のセメント粒子(3、3、…)から一次造核(7)されるとき、内部に水(2)と共に添加剤の粒子(6)が取り込まれる。コンクリートが硬化したとき、核(7)中に添加剤の粒子(6)が残されるので、コンクリート中の空隙が少なくなる。これによって水分、炭酸ガスの浸入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】予め製作されたプレキャストコンクリートブロックを用いて、基礎版とこの基礎版上に立ち上げられる立上げ部とを有する建築物基礎を効率よく形成する。
【解決手段】プレキャストコンクリートブロック5の底面に仮支持金具20を取り付ける。仮支持金具の脚部21cは、2箇所から下方に突き出すとともに脚部間の空間が下方に開放されている。また、脚部には立ち上げ部4となるプレキャストコンクリートブロック5の高さを調整する高さ調整部が設けられており、鋼板材24,25に形成されたねじ穴に高さ調整用ボルト26がねじ込まれている。上記プレキャストコンクリートブロック5は、基礎支持面2上に鉄筋11,12を配列した後に、仮支持金具の脚部が上記鉄筋を跨ぐように配置する。鉄筋は所定の高さに支持し、プレキャストコンクリートブロックの下部と連続して、仮支持金具を埋め込むようにコンクリート床版3を形成する。 (もっと読む)


【課題】中詰材が均一に充填されると共に、土圧に対しても十分な耐性を備え、安定性が高く力のバランスの良い擁壁を構築できるプレキャストコンクリート製擁壁用ブロックを提供する。
【解決手段】擁壁用ブロック(1)を、擁壁が構築されるとき表面に露出する表面部(2)と、埋められる背面部(3)と、表面部(2)と背面部(3)とを接続する一対の繋ぎ部(5、6)とから構成し、背面部(3)の高さは表面部(2)の高さより低くする。そして、表面部(2)と背面部(3)と一対の繋ぎ部(5、6)とから形成される、中詰材が充填される中央の開口部(7)は、上面形状が略円形状もしくは略楕円形状を呈するように形成する。また、複数個の擁壁用ブロック(1、1、…)を横方向に並べたときに、隣り合う2個の擁壁用ブロック(1、1)の間に形成される、中詰材が充填される空間部(9)も、上面形状が略円形状もしくは略楕円形状を呈するように形成する。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックは小型で、中詰材は少量であるにも拘わらず、高い擁壁であっても土圧に対して十分な耐性を有し、安定性の高い擁壁を提供する。
【解決手段】樹脂材料製の格子状枠構造体(16)と、コンクリート製の擁壁用ブロック(1)とを使用する。格子状枠構造体(16)を複数段重ねて、その貫通部と法面(24)との間に現場の土砂を充填して保護基礎(16A)を形成する。保護基礎(16A)の前方に隣接して擁壁用ブロック(1)を敷設してその貫通部にニッケル系スラグを充填して擁壁基礎(1A)を形成する。保護基礎(16A)と擁壁基礎(1A)とからなる擁壁構造体(30a)を、法面(24)に沿って横方向には保護基礎(16A)の後方下端部が法面(24)に隣接するようにして複数個、縦方向には同様に隣接するようにして複数段に構築する。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックは小型で、砕石、栗石等の中詰材は少量であるにも拘わらず、高い擁壁であっても土圧に対して十分な耐性を有し、安定性の高い擁壁を提供する。
【解決手段】可撓性樹脂材料製の格子状枠構造体(16)とコンクリート製の擁壁用ブロック(1)とを使用する。格子状枠構造体(16)を複数段重ねて、その内部と法面(24)との間に中詰材を充填して保護基礎(16A)を形成する。保護基礎(16A)の前方に隣接して擁壁用ブロック(1)を敷設してその内部に中詰材を充填して擁壁基礎(1A)を形成する。保護基礎(16A)と擁壁基礎(1A)とからなる擁壁構造体(30a)を、法面(24)に沿って横方向には保護基礎(16A)の後方下端部が法面(24)に隣接するようにして複数個、縦方向には同様に隣接するようにして複数段に構築する。 (もっと読む)


【課題】底板と立上り部が一体化した強固なベタ基礎を、効率よく安価に施工できる、プレキャストコンクリート製基礎材を提供する。
【解決手段】雌型基礎材(1)には雌型のジョイントレール(13)を、雄型基礎材(2)には雄型のジョイントレール(27)をそれぞれ設ける。底面(5)からは鉄筋の一部(11)を引き出しておく。前記ジョイントレール(13、27)は隙間をもった状態で嵌合するように構成しておく。これにより、現場において基礎材(1、2)を簡単に連結することができる。また、連結部にグラウト材(41)を注入することができる。さらには、引き出されている鉄筋(11)と底鉄筋(39)とを連結してコンクリートを打設することができる。 (もっと読む)


【課題】プラットホームを構成するプレキャストブロックの設置後のメンテナンスにおいては、ホームと列車の離れ距離の調整や高さ調整を行うことが可能で、プラットホームの改修におけるプレキャストブロックの設置においては、列車の運行やお客様のホーム使用に与える影響を極力抑えた工事を行う乗降場構成体および乗車場改修方法を実現する。
【解決手段】あらかじめ一定の形状に形成され、整地された設置面上に複数整列させることで列車等の乗降場を構成するコンクリート製の乗降場構成体100であって、略コ字状の断面形状を有する中空の本体10と、本体10の上面を覆う天板31と、本体10と天板31の間に設置される交換可能な高さ調整手段20と、天板31を本体10の上面に沿って位置調整し、本体10に対して天板31を固定することを可能とする離れ調整手段40とを備えることを特徴とする乗降場構成体100を提供する。 (もっと読む)


【課題】歩道上の雨水を効率よく排水し、水切りも良く、美観に優れ街並みの景観を損なわず、強度も高く安価な縁石ブロックを提供する。
【解決手段】縁石ブロックをコンクリートからなる縁石基層(11)と、ポーラスコンクリートからなる中間層(12)と、モルタルで固めされましたケイ砂からなる化粧層(13)の3層で構成する。縁石基層(11)と中間層(12)との境界面(14)は、歩道(21)側から車道(22)側に傾斜する斜面として形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】モルタルが付着したトラックアジテータのドラムを希釈溶液で洗浄して、その後分離される上澄水のみを回収する洗浄水の回収方法を提供する。
【解決手段】トラックアジテータのドラム(3)の鏡板(8)に上澄排水口(7)を設ける。ドラム(3)を安定剤入りの希釈溶液で洗浄して、上澄水(U)とスラッジ状のモルタル(T)とに重力により分離する。上澄排出口(7)を開いて回収ホースを接続する。ドラム(3)を所定量だけ回転して、上澄排水口(7)をスラッジ状のモルタル(T)よりも上方の、上澄水(U)中の所定の排水位置に位置させる。そして、上澄排水口(7)から所定量の上澄水(U)を回収する。 (もっと読む)


【課題】戻ってきた生コン搬送車のドラム内の付着モルタルを、充分な量の水で確実に洗浄し、付着物中の固形分を再利用し、安定な品質のフレッシュコンクリートとして簡易な手段で再使用する方法を提供する。
【解決手段】生コンを輸送し、戻ってきた生コン搬送車のドラム内を洗浄し、洗浄水中のセメントを再使用する方法において、上記ドラムを、洗浄するに充分な量の遅延剤含有水で洗浄し、そのまま静置し、該生コン搬送車を使用する前にドラム内の上澄水のみを排出し、しかる後、次回のフレッシュコンクリートを投入して混合して使用し、更に、静置したドラムから排出した上澄水に、新たに適正な量の遅延剤を追加配合して他の戻ってきた生コン搬送車の洗浄水に使用する。 (もっと読む)


1 - 10 / 10