説明

広成建設株式会社により出願された特許

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【課題】橋脚等の柱状構造物の耐震補強工事における地中部を対象とした非開削方式による鋼板圧入工法において、転石やコンクリート片等の障害物がある場合でも容易に対応でき、あらゆる条件の施工現場に適用できる補強鋼板の地中貫入方法・補強鋼板貫入装置を提供する。
【解決手段】既設RC橋脚1の周囲を取り囲む形状の補強鋼板2の下端部における内面に添接して水平方向に摺動可能に設けられた水平配置の摺動板41の下部に水平方向に連続する鋸歯状の刃先42を有する摺動刃40を水平方向に往復動させながら、橋脚1に分割クランプ方式の反力受け部材60を介して盛替え可能に取り付けられた圧入用の油圧シリンダ31により補強鋼板2を地中部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】橋脚等の柱状構造物の耐震補強工事における地中部を対象とした非開削方式による鋼板圧入工法において、転石やコンクリート片等の障害物がある場合でも容易に対応でき、あらゆる条件の施工現場に適用できる補強鋼板の地中貫入方法・補強鋼板貫入装置を提供する。
【解決手段】補強鋼板2を油圧ジャッキ10による油圧圧入工法または油圧圧入工法と高圧水噴射工法の併用工法により地中部に圧入し、転石やコンクリート片等の障害物で圧入が不可能となった場合、重錘31を補強鋼板の上部に落下させて衝撃力を加えるドロップハンマー方式の打撃装置30あるいはパーカッション方式の打撃装置により補強鋼板2を地中部に貫入する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の炭素繊維を用いた補強において、中規模地震発生後の診断が容易であり、また、施工に際しても、最低限の下地処理で済み、また、従来必須となっていたプライマ処理さえも不要となる新たな補強方法を提供する。
【解決手段】補強すべき構造物表面にプライマ処理を施すことなく、組紐状炭素繊維材料又は帯状炭素繊維材料を樹脂未含浸のドライ状態で所定間隔を空けて設置した後、樹脂の液だれを防止するガイド部材を、設置した炭素繊維に密着して或いはガイド部材と炭素繊維との間に所定の空隙を設けて配置し、前記炭素繊維材料に20℃において、0.1Pa・s以上5Pa・s以下の粘度の樹脂を含浸して硬化させることで、前記炭素繊維材料の構造物表面への接着と繊維強化複合材への転換を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】中規模地震発生後の診断が容易であり、また、施工に際しても、最低限の下地処理で済み、また、強化繊維への樹脂含浸が容易に確実に実施でき、施工も容易な補強方法を提供する。
【解決手段】既存構造物の表面に、組紐状又は帯状炭素繊維含有補強材料を螺旋状又は縞状に所定間隔で巻き付けて補強する方法であって、樹脂未含浸の組紐状又は帯状炭素繊維材料へ樹脂を含浸して補強材料とする際に、前記樹脂未含浸の組紐状又は帯状炭素繊維材料は構造物に巻き付ける直前に、含浸樹脂が充填された樹脂槽を通過させる。特に、樹脂槽は、手持ち可能な装置1内に内包されており、該装置内で樹脂槽を通して前記炭素繊維材料に樹脂含浸を行い、樹脂含浸後の炭素繊維材料3’を装置から引き出した後にそのまま既存構造物の表面にまき付けを行う。 (もっと読む)


【課題】新耐震基準を満たすじん性能を、補強材の巻き付け間隔を最適化することにより、従来よりも強化繊維の使用量を少なくしコストを低減させ、さらに施工後に中規模の地震等が発生した場合にも、コンクリートへのひび割れ等の導入の確認が容易であるじん性補強方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート製柱状構造物1の上下端部から2D(Dは柱断面高さを示す)以下のじん性補強区間に炭素繊維含有補強材料2を柱状構造物の端部より巻き付け間隔(P)が、5cm以上であり、P/Dが1/3以下となるように所定間隔を空けて巻き付け補強することを特徴とする鉄筋コンクリート製柱状構造物のじん性補強方法。 (もっと読む)


【課題】施工後に中規模の地震等が発生した場合にも、コンクリートへのひび割れ等の導入の確認が容易であり、かつ剪断破壊に対して効果的な補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面上に、らせん状または縞状に、組紐状炭素繊維含有補強材料を所定間隔で巻き付けることを特徴とするコンクリート構造物の剪断補強方法が提供され、通常の紐状炭素繊維補強(図5C,D)と比較して、組紐状炭素繊維補強(図5B)では、大きな変位まで炭素繊維が破断することなく持ち堪えている。 (もっと読む)


【課題】 沿線作業現場に設置される受信機と、沿線作業現場の先方の見張り地点に設置される送信機と、両者間を接続する無線の携帯電話伝送路により構成される列車接近警報装置を提供する。
【解決手段】 音響受信部を内蔵するカメラ11と、物体感知センサ12と、カメラ11から入力される映像信号および音響信号と物体感知センサ12から入力される物体感知音響信号とを信号処理して携帯電話伝送路に送出するテレビ電話機能を有する通信アダプタ13とを有して見張り地点に設置される送信機10を具備し、テレビ電話機能を有する携帯電話21と、携帯電話21に接続して受信した画像を拡大表示する表示器26を有すると共に受信した音響信号および物体感知音響信号を再生するスピーカ24を有するモニタ22とを有して沿線作業現場に設置される受信機20を具備する列車接近警報装置。 (もっと読む)


【課題】
上下分割型ボックスカルバートを高強度に、かつ簡単に接続する。
【解決手段】
上下分割型ボックスカルバートにおいて、上部ボックスカルバート及び下部ボックスカルバートの側壁部にスタッドをその端部を露出させて埋設し、スタッドの端部にプレートを固着するとともに、プレート同士を突き合わせて溶接することで上部ボックスカルバートと下部ボックスカルバートを一体化したことを特徴とする上下分割型ボックスカルバート。 (もっと読む)


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