説明

株式会社フロンティアにより出願された特許

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【課題】 ブロー成形ボトルの把手取付用凹溝に把手を組み付ける簡単な機構の把手組付装置を提案すること。
【解決手段】把手組付装置100は、把手10を背面が上に向いた横置き状態で配列したストッカ110を有し、ここから送り出された把手10がリフト機構150に1個ずつ引き渡され、前傾姿勢となるように持ち上げられ、次に、把手位置決め機構160のグリッパ161によって前傾姿勢のまま把手10をグリップし、90度旋回させて、前方の把手差込位置122に待機しているボトル1の把手取付用凹溝6に、その上端部分を位置決めし、把手押込機構180を駆動して把手10の下端部分をボトル中心側に押し込む。次に、ボトル1を支持板押込位置123に搬送し、支持板押込機構190により、支持板14をボトル中心側に押し込み、その先端14aを上側腕部12の先端係合溝12bに嵌めて、把手10の組付け作業が終了する。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形ボトルの把手取付用凹部の成形精度が悪く、剛性が十分でない場合でも強固に取付可能な合成樹脂製のボトル用把手を提案すること。
【解決手段】ボトル本体2の把手取付用凹部5に取り付けられる合成樹脂製のボトル用把手10は、握り部11、可撓性の上側腕部12、剛性の下側腕部13および下側腕部13の先端部からボトル上方に向かって延びている撓み防止板14を有している。把手10を把手取付用凹部5に押し込み、上下の突起16、18を上下の嵌め込み溝7a、8aに嵌め、撓み防止板14を押し込み、その先端14aを上側腕部12の先端係合溝12bに嵌めることにより、上側腕部12の撓みが阻止され、把手10がボトル側の把手取付用凹部5に固定された状態が形成される。ボトル側の把手取付用凹部5の下側端面7の形状精度が悪い場合、剛性が低い場合でも把手10を強固にボトル本体2に固定できる。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸成形機の小型・コンパクト化および処理効率の向上を図ること。
【解決手段】二軸延伸成形機1の閉鎖形状をした搬送路6における第1の搬送路部分62の加熱部を経由している部分では、プリフォーム・キャリア・パレット7が搬送方向に向けて一列に配列された状態で搬送され、加熱部における各プリフォーム・キャリア・パレット7の送りピッチが、1個分のプリフォーム・キャリア・パレット7の搬送方向の長さによって規定され、加熱部から二軸延伸成形部に引き渡される各プリフォーム・キャリア・パレット7の送りピッチを加熱部における送りピッチよりも広くするための送り機構9を備えている。二軸延伸成形部では送りピッチが広がるので太径の成形品を成形でき、加熱部では、狭い送りピッチでプリフォームを搬送できるのでプリフォームの配列密度を高めて、加熱効率を改善でき、必要な搬送路を短くでき、装置を小型・コンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】 重量増加を招くことなく口部フランジの口当たりを改善できるプラスチック製カップ状容器を提案すること。
【解決手段】 カップ状容器1は、胴部2と、胴部2の開口縁3aから外に広がる口部フランジ4を有し、口部フランジ4は一定肉厚t(41)のフランジ本体部分41と、その外周縁部分4aに形成した肉厚Lの厚肉外周縁部分42とを備えている。フランジ本体部分41の肉厚t(41)は薄く、厚肉外周縁部分42のみが充分に厚い。口部フランジ4の肉厚を全体として厚く形成していた従来のカップ状容器に比べて、重量を低減でき、しかも口部フランジ4の口当たりを改善できる。 (もっと読む)


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