説明

日進油圧工業株式会社により出願された特許

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【課題】木材に薬液を含浸させる薬液含浸装置に補充する薬液を調製し、木材に含浸させる薬液濃度を予め定めた所定値からのずれを減じて維持する薬液濃度調整装置を提供する。
【解決手段】薬液濃度調整装置2は、補充用の薬液が調製される調製槽28と、調製槽に薬液原料を供給する原料供給装置70と、原料供給装置によって供給される薬液原料を計量する計量計63と、薬液貯槽内の薬液濃度を検出する貯槽内濃度検出装置と、貯槽内濃度検出装置の検出に基づき、調製槽から薬液貯槽20に予め定めた所定量の薬液を補充することにより、薬液貯槽内の薬液濃度が予め定めた所定値になるよう、補充される薬液の濃度を補充薬液濃度として設定し、該補充薬液濃度に基づいて調製槽へ供給されるべき薬液原料の供給量を供給設定量として設定し、計量計の計量に基づき、原料供給装置を制御して供給設定量の薬液原料を調製槽に供給させる薬液調製手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】予め定めた所定量の薬液を木材に含浸させることができ、処理された木材の品質のばらつきを減じることができる薬液含浸装置を提供する。
【解決手段】薬液含浸装置1は、密閉可能なタンク10と、薬液貯槽20と、薬液貯槽20から導入路30を介してタンク10へ薬液を導入する加圧ポンプP2と、タンク内の圧力を調整する圧力調整弁45と、木材を収容したタンク10が薬液によって満たされた充満時を検知する液面センサ52と、薬液貯槽20からタンク10に導入される導入薬液量を検出する導入薬液量検出装置と、液面センサ52の検知及び導入薬液量検出装置による検出に基づき、充満時以降の導入薬液量に基づいて含浸薬液量を検出し、該含浸薬液量が予め定めた所定値に達した時点で、加圧ポンプP2の駆動を制御してタンク10への薬液の導入を停止させる含浸薬液量制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮ローラと木材との間に滑りが生じ難い木材加圧加工機の提供。
【解決手段】 回転自在に軸支され、木材2の径方向に圧縮力を作用させて、前記木材を圧縮木材に圧縮加工する圧縮ローラ8a等、を有する木材圧縮装置3と、該木材圧縮装置3に木材2を送り込む木材送り込み装置7とを具備することを特徴とする。なお、木材送り込み装置7は、木材2を支持する支持台4と、該支持台4に支持された木材2の端部に当接する当接部材13a,13bを備え、送りネジ機構6a,6bによって木材2の軸方向に移動駆動される木材移送体5a,5bとを有することを特徴とするものであっても構わない。 (もっと読む)


【課題】 床などの固定側に対するベッドの昇降を可能にするのはもちろんのこと、その搬送性や取り付け作業性が阻害されず、また、既設のベッドに後付けしても他部に対する干渉の頻発を危惧しなくて済むようにする。
【解決手段】 下方の固定側(F)の上方に配在される昇降体(B)の下面側に水平状態に連設されるガイドレール1と、このガイドレール1に上端が移動可能に連繋されながら下端が固定側(F)に離脱可能に当接される支持脚2と、この支持脚2の中間部あるいはほぼ中間部に下端が枢着されながら上端が昇降体(B)の下面側あるいは上記のガイドレール1に枢着される連結部材3と、駆動時に支持脚2の上端をガイドレール1に副って移動させながらこの支持脚2を起伏させる駆動手段4とを有してなり、ガイドレール1,支持脚2および連結部材3がそれぞれの軸芯線を昇降体(B)の長手方向に延在される軸芯線に沿わせながら平面視で昇降体(B)の長手方向に延在される軸芯線を挟む一対とされてなる。 (もっと読む)


【課題】 設置されたローラを交換することなく、木材を所望の外形寸法を有する断面八角形状の圧縮木材に圧縮加工することができる木材加圧装置を提供する。
【解決手段】 木材2の径方向に圧縮力を作用させて、該木材2を断面八角形状の圧縮木材に圧縮加工する木材加圧装置であって、八角形を構成する八辺における隣接する二辺2a,2bからなる第一隣接辺14a、及び、該第一隣接辺14aを構成する二辺2a,2bに対向する二辺2c,2dからなる第二隣接辺14bを圧縮加工する一対の第一ローラ3a,3bと、八辺における第一隣接辺14aを構成する二辺2a,2b、及び第二隣接辺14bを構成する二辺2c,2d以外、の隣接する二辺2e,2fからなる第三隣接辺14c、及び、該第三隣接辺14cを構成する二辺2e,2fに対向する二辺2g,2hからなる第四隣接辺14dを圧縮加工する一対第二ローラ4a,4bとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


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