説明

株式会社ポラテクノにより出願された特許

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【課題】
本発明の課題は、高温雰囲気下および高温高湿度雰囲気下に長時間放置しても、基材である高分子フィルムに対する液晶層の配向性および密着性の変化が極めて小さい位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】
本発明の位相差フィルムは、表面の水の接触角が0°以上10°以下である高分子フィルム上に、下記式(a)、(b)および(c)で表される複数のカチオン重合性液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物層が形成されていることを特徴とする。
【化1】


(式中、mは1〜4の整数であり、nは2〜8の整数である。) (もっと読む)


【課題】液晶プロジェクターの入射及び出射側の偏光板の間に配する高透過率の偏光板において、光学軸のズレが生じたとしてもコントラストの低下を防ぐことができる高透過偏光板の開発。
【解決手段】高透過偏光板の作製にあたり、ポリビニルアルコール(PVA)系フィルムの厚み及び延伸倍率等を変更することにより位相差値を制御し、液晶プロジェクターの使用する光の波長に最適化した位相差値を有する高透過偏光板を作製する。ここで言う高透過偏光板とは、液晶プロジェクターの入射側及び出射側偏光板の間に配して使用されるものであり、特に液晶パネルと出射側偏光板の間に組み込み、偏光板の寿命を高めるために使用するものである。 (もっと読む)


本発明は、偏光性能及び耐久性に優れると共に可視光領域における色漏れの少ない偏光板のために用いられる、下記式(1)


〔式中、Aはスルホン酸基、アミノ基、低級アルキル基、低級アルコキシル基等の1〜3個の置換基を有したフェニル基又はナフチル基を表し、Bは水素原子、スルホン酸基、低級アルキル基、低級アルコキシル基等を表し、R〜Rは各々独立に水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシル基等を表し、Dは−NHCO−、−N=N−又は−NH−を表し、Eは水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシル基、アミノ基等の1〜3個の置換基を有するフェニル基を表し、nは0または1、mは0または1を表す。〕で示されるアゾ化合物若しくはその塩、又はそのいずれかの銅錯塩化合物に関する。
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特別な処理を施すことなく、簡便な方法で垂直配向液晶位相差フィルムを得ることができる配向基板、および該配向基板を用いた垂直配向液晶位相差フィルムの製造方法を提供する。無機性物質の層の表面上にアクリルポリマー層を形成してなる垂直配向用基板を用い、該基板上に塗布等により液晶性化合物層を設けることにより、該液晶性化合物を垂直配向させることができる。 (もっと読む)


重量比で、ポリビニルアルコール系樹脂100に対して無水マレイン酸骨格を構造中に含む樹脂を1〜1000、架橋剤を0.5〜5000の割合で含有する本発明の偏光素子用水性接着剤は、水性の1液型のため取り扱いが容易であり、高温、高湿度雰囲気下でも十分な接着力を持つ。本発明の接着剤は含有するホウ素濃度が高く、従来の接着剤では接着力の不十分であった偏光素子の接着にも有効である。 (もっと読む)


遊離酸の形で下記式(1)
【化1】


〔式(1)中、R1、R2は各々独立にスルホン酸基、カルボキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシル基を、R3は低級アルキル基、低級アルコキシル基又はアセチルアミノ基を、R4〜R6は各々独立に水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシル基又はアセチルアミノ基を、R7は水素原子、アミノ基又は水酸基をそれぞれ表す。〕で示されるアゾ化合物を二色性染料として含有する偏光膜又は偏光板は、偏光性能及び耐久性に優れるとともに可視光領域における色漏れの少ない優れたものである。 (もっと読む)


炭素数が5から20の脂肪族アシル基により水酸基が置換され、該水酸基の置換度がセルロース1モノマーユニット当り0.50〜2.99であるセルロース誘導体より作製され、面内の複屈折が−0.0005〜0.0005の範囲を示す光学フィルム及び該光学フィルムを保護フィルムとして有する偏光板に関するもので、該フィルムは光学的等方性に優れ、偏光板の保護フィルムとして利用する場合、ポリビニルアルコール系接着剤での接着性が良好で、偏光素子と均一に高い粘着強度で接着するばかりでなく、偏光素子の残留応力により光学フィルムに応力が加わる場合にも、光学フィルムの複屈折が大きくならず、光洩れが起こりにくいものである。 (もっと読む)


本発明の偏光フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素が吸着、配向したものであり、例えば、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素による染色処理、延伸処理、硼酸処理、さらに塩素化合物含有水溶液中に浸漬する補色処理を施すことにより製造される。偏光フィルムは、染色処理、延伸処理、硼酸処理により硼酸含有量を5〜40重量%に調整されるとともに、補色処理により塩素イオン200〜10、000ppmを含む。本発明の偏光フィルムは、パラレルニコルに配置した際に無彩色な色相を保ち、且つ高温高湿条件下及び高温条件下での光学特性の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


本発明は炭素数が5から20の少なくとも1種類の脂肪族アシル基により水酸基が置換され、該水酸基の置換度が1〜3であるセルロース誘導体から形成されたフィルムを配向処理して得られた位相差フィルムに関するものであり、膜原料の該セルロース誘導体を適宜選択して位相差フィルムを作製することにより、種々の波長分散特性、複屈折の正負、視野角特性を有する位相差フィルムを得ることができるもので、特にアクロマティック位相差フィルム及び複屈折性の高い位相差フィルム等を得ることができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、本発明の目的は、染料内に含まれる副生成物の影響が少なく、可視光領域及び紫外領域で優れた偏光性能および耐湿性・耐熱性を有する高性能な偏光板を提供することにある。
遊離酸の形で下記式(1)


(式中R1、R2は、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシル基又はカルボキシ基を示し、R3、R4は、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシル基又はヒドロキシル基を示し、Xは、O、S、NH又はNCHを示す。また、l、mは0、1又は2を表し、l+m>0である。)で表される水溶性染料又はその塩の90%以上の高純度品をポリビニルアルコール系樹脂フィルムに含有する染料系偏光膜の少なくとも片面に380nmにおける透過率が70%以上のフィルムが貼合されている偏光板。 (もっと読む)


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