説明

ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーにより出願された特許

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【課題】ヒト胚性幹(hES)細胞の自己再生と多能性を維持するための基質は、いずれもその規定は十分ではなく、高度の実験結果のバラツキを生じさせる。hES細胞は、発生生物学および創薬に関する知見を増大させる上で際立った潜在的な意味合いを有し、将来の臨床応用に重要な役割を果たすことができると考えられることから、規定培養表面上でこれらの細胞の培養条件を特定することが重要である。
【解決手段】本発明の一態様として、以下に含まれる培養基質が提供される。すなわち、細胞が接着する薄膜を有する細胞培養表面(その薄膜には、一つ若しくはそれ以上のプラズマ重合したモノマーが含まれる)、および薄膜被覆面をさらに被覆溶液によって被覆したものであり、その被覆溶液には一つ若しくはそれ以上の細胞外マトリックス蛋白と水溶性溶液が含まれる。細胞外マトリックス蛋白質の被覆溶液濃度は、約1ng/mL〜1mg/mLである。 (もっと読む)


流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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【課題】薬品物質が、好適には、患者への噴射の適用時に、またはその近くで、噴射装置内で混合できる噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射装置20は、バイパス30と、第1および第2の室42、44を形成する少なくとも2つの間隔を置いたストッパー32、34とを有する胴部22、および噴射ノズル46を有している。第1ストッパー32の動きは、第2ストッパー34をバイパス30に駆動して第1の室42内の流体を第2の室44内に駆動し、流体と物質を混合する。第1および第2のストッパーの連続した動きは、噴射ノズル46を通って混合物を駆動する。 (もっと読む)


流体試料を第1および第2相に分離するための機械的分離器が開示される。機械的分離器は、第1部分および第2部分を有するフロート、フロートの部分の周囲に円周方向に配置されるバラスト、および第1端および第2端の間に伸びる開放通路を画定する変形可能なベローズを含む。バラストは、フロートに対して長手方向に移動可能であり、および第1端および第2端の間の変形可能なベローズと係合する。フロートの少なくとも一部は、拘束位置から密封位置までベローズの第1端を通って移行可能である。フロートの第1部分は、拘束位置において、変形可能なベローズの内部内に位置付けられることができ、およびフロートの第1部分は、密封位置において、変形可能なベローズから長手方向に変位された外部位置に位置付けられることができる。
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流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。
機械式分離器は、第1及び第2の端部の間に延在する通路を有するフロート、フロートに関して長手方向に移動可能なバラスト、及びフロートの一部分とバラストの一部分との間に延在するベローズを含み、穿孔可能なヘッドがフロートの第1の端部を囲っている。ベローズは、穿孔可能なヘッドから隔離された状態で、フロート及びバラストの長手方向の移動のときに変形するように適合されている。フロートは、第1の密度を有し、バラストは第1の密度より大きな第2の密度を有する。ベローズは管の筒状の壁にシール係合するように構成され、かつ穿孔可能なヘッドはそれを通る穿刺先端の適用のために構成されている。分離装置は標準の医療用採集管と共に用いるのに適している。
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薬剤を皮内に投与するための機器は、第1の端部(110)および第2の端部(114)を有し、容積(111)を画定するカートリッジ(112)を含む。容積(111)は、薬剤を収容するように構成される。ドライブメンバー(121)は第1の端部(126)および第2の端部(128)を有する。ドライブメンバー(121)の第1の端部(126)はカートリッジ(112)内に配置され、ドライブメンバー(121)の第2の端部(128)はカートリッジ(112)の外側に配置される。カートリッジ容積(111)内にはストッパー(115)がスライド可能に配置される。ドライブメンバー(121)は、カートリッジ(112)から引き込まれる時に、ストッパー(115)がドライブメンバー(121)から離されて、カートリッジ容積(111)にとどまるように、ドライブメンバー(121)がストッパー(115)内に解放可能に配置される。
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薬剤を送達するための高圧送達器具は、薬剤の供給量を貯蔵するための第一チャンバおよび第一チャンバと流体連通する第二チャンバを含む。流体接続路が、薬剤を投与するために第二チャンバと流体連通している。バルブシステムが、第一チャンバ、第二チャンバおよび流体接続路と流体連通する。バルブシステムは、薬剤の用量が、第一チャンバから第二チャンバへ注入されることを可能にし、さらに、用量の第一チャンバへの逆流を実質的に防止し、流体接続路を通した漏れを実質的に防止している。バルブシステムは、また、第二チャンバ中の用量が流体接続路を通して投与されることを可能にし、さらに、用量が第一チャンバへ逆流することを実質的に防止する。
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【課題】洗浄処置が行われている間及び後に、カテーテルへの血液の逆流を減少又は排除する、単純で、簡単な構造で、製造容易な注射器アセンブリを提供する。
【解決手段】静脈洗浄注射器アセンブリは、流体を貯留する室を確定する内面、開口基端部及びそこを貫通し、室と流体連通状態となっている通路を持つ末端部を有するバレルを含んでいる。基端部、末端部及び柔軟性ストッパを有する細長いプランジャは、バレルに対するストッパの移動により室内に流体を引き込み、室から流体を引き出すために、バレルの内面と流体密に係合して摺動可能に配置されている。バレルは、流体が室から送出されてしまい、ストッパが室の末端部に対して押し付けられた後、部分的に湾曲した位置にストッパを保持する逆流防止機構を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で安全な保護が得られる針アセンブリを提供する。
【解決手段】流体採集セットが提供される。このセットは基端に取りつけられた付属品を有する可撓性のチューブと、末端に取りつけられた針アセンブリとを具える。この針アセンブリは針ハブと針ハブに固定された針カニューレとを具える。作動腕は、針ハブの基部側に外方向に延在し、その端の適当な位置に作動ボタンを有する。針アセンブリは胴部に配置され、針カニューレが露出した末端位置から針カニューレが覆われた基部位置まで移動可能である。ばねは基部位置へ針アセンブリを進ませるために胴部に配されている。この胴部は、圧縮された状態でばねを固定し、作動ボタンを受ける作動穴を具える。作動ボタンが押されると、ばねが推し進めて針アセンブリを基部側の保護位置の中に入れることができる。 (もっと読む)


【解決手段】注射器アセンブリーは、チャンバーおよび出口を画成する内側面を有する注射筒を含む。プランジャーアセンブリーは注射筒内に配され、末端面を有する細長いプランジャーロッドと、末端シール面および連続した外周を持った基端面を有するプランジャーヘッドと、これらプランジャーロッドおよびプランジャーヘッドを一体的に結合する壊れやすい首部とを含む。止め輪状固定部が注射筒の内側面に配され、チャンバーの外周に関して係合面を画成する。この止め輪状固定部は、プランジャーヘッドをチャンバー内の固定位置に係合して保持するようになっている。止め輪状固定部の係合面は、プランジャーヘッドが固定位置にある場合、プランジャーヘッドの基端面の連続した外周に外周係合状態で係合する。 (もっと読む)


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