説明

中京油脂株式会社により出願された特許

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【課題】ジオポリマー法を用いて得られるジオポリマー硬化体を、型枠から良好に脱型することができ、該硬化体の表面性の低下を防止できるジオポリマー硬化体用離型剤、及び成形されたジオポリマー硬化体の製造方法の提供。
【解決手段】ジオポリマー法によって得られるジオポリマー硬化体を型枠から脱型するための離型剤であって、ワックスを主成分とし、ジオポリマー硬化体用組成物を硬化させる際の養生温度よりも10℃以上高い融点を有する前記ワックスを水を含む溶媒に分散又は溶解してなる、ノニオン性又はアニオン性組成物であることを特徴とするジオポリマー硬化体用離型剤;前記ジオポリマー硬化体用離型剤を付着させた型枠に、ジオポリマー硬化体用組成物を充填し、前記ワックスの融点よりも10℃以上低い温度で養生して硬化させた後、型枠を脱離させて、成形されたジオポリマー硬化体を製造する、成形されたジオポリマー硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性、熱または活性エネルギー線による硬化性および硬化物の耐水性に優れ、更に、その溶液がインクジェット印刷に要求される低粘度をみたす重合性化合物および硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(1)または(2)に示される化合物と糖とのアセタール化反応によって得られる重合性化合物、かかる重合性化合物を含有することを特徴とする硬化性組成物およびインクジェット記録用である水系硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れた防水剤及び建材用ボードを提供する。
【解決手段】防水剤は、建材用ボードに用いられるものであって、ワックス類と、熱によって膨張する熱膨張性カプセルとを含む。熱処理によって熱膨張性カプセルが膨張することにより、熱膨張性カプセルの表面にワックス類からなるワックス層が形成され、ワックス類の有効表面積が増加する。この場合、ワックス類に対する熱膨張性カプセルの固形分比率が50重量%以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水性のインクジェットインクにおいて、色材との相溶性や分散性が高く、インクの保存性に優れ、印刷画像の耐水性に優れたインクジェットインク用の組成物を提供する。
【解決手段】 少なくともポリビニルアルコールの側鎖に重合性二重結合基を導入した変性ポリビニルアルコールを含有し、この変性ポリビニルアルコールの重合度が2000以下であり、重合性二重結合基の導入量が繰り返し構造単位に対して0.5から25モル%である水性の活性光線硬化型組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有し、かつ高い耐水性を維持する木質ボードおよび木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素系界面活性剤を、接着剤または防水剤であるワックスエマルジョンに添加、もしくは、ワックスエマルジョンの乳化剤として用いるなどにより接着剤混合物中に添加し、木質チップまたは木質ファイバーへ塗布しマット状とした後、加熱加圧成形することによって得られることを特徴とする木質ボードおよびその製造方法。

【表1】
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【課題】 温度により光の透過性を可逆的に変化させることができ、貯蔵安定性が良好でフィルム状への加工が容易である組成物、およびこの組成物を用いた、感温性能を長期間にわたり維持できる感温性フィルムを提供する。
【解決手段】 温度に対する応答性が鋭敏である水溶性の感温性高分子化合物(1)と、側鎖に重合性二重結合基又は光二量化型の感光性基を有する水溶性高分子化合物(2)が均一に水へ溶解した感温感光性組成物とし、この組成物に活性光線又は放射線を照射することにより得られるゲル層を含む感温性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】新規カチオン性二鎖二極性基型界面活性剤を提供する。
【解決手段】たとえば式(II)で表わされるカチオン性二鎖二極性型界面活性剤。アルコールとシクロヘキセン化合物を原料に得られる既存のジカルボン酸から、1〜2段階にて収率よく合成することが出来る。得られた新規二鎖二極性基型カチオン界面活性剤は、従来の一鎖一極性基型カチオン性界面活性剤に比べ、臨界ミセル濃度(cmc)が1/2〜1/20程度小さくなっており、より低濃度から界面活性を示す。
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【課題】セラミックグリーンシートを薄層化しても、シートアタック現象を十分に防ぐことのできる積層セラミックコンデンサーの誘電体層用感光性組成物を提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサーの誘電体層用感光性組成物は、ビニルアセタール構成単位を60〜80モル%、ビニルアルコール構成単位を19〜38モル%、酢酸ビニル構成単位を10モル%以下、およびエチレン性不飽和二重結合を有する構成単位を0.3〜10モル%有する変性ポリビニルアセタール(A)と、光重合開始剤(B)とを含有する。
この感光性組成物を、光架橋させることで、耐溶剤性を発現したセラミックグリーンシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】 ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBから構成されるブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体の水性エマルジョンを提供すること。
【解決手段】 ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBから構成されるブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体(I)100質量部に対し、
保護コロイド(II)を3〜30質量部の範囲、および
水を含んでなる水性エマルジョン。 (もっと読む)


【目的】比較的低い硬化温度で耐熱性に優れた樹脂を形成させることができ、熱可塑性樹脂の改質剤として用いることができる、水系樹脂エマルションを提供する。
【構成】メチルエチルケトン150gにビス[4−(アリルビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド )フェニル]メタン72.5gと、ビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン72.5gとを溶解した樹脂溶液を用意する。容量1l のホモミキサーに375ccの水を入れ、撹拌しながらポリビニルアルコール15g及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5gを順次加えて溶解し、さらに撹拌しながら上記樹脂溶液を加え、均一に撹拌した後、加圧式ホモジナイザーに移して乳化を行なう。その後、加温下で減圧してメチルエチルケトンを留去させ、水系樹脂エマルションを得る。 (もっと読む)


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