説明

エムアンドエス研究開発株式会社により出願された特許

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【課題】結晶化速度が速く、安定した溶融粘度を有するポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリシクロヘキセンジメチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル系樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】
ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリシクロヘキセンジメチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル系樹脂100質量部に対して、融点(DSC、昇温速度20℃/分)が330℃以下の特定の脂肪族ジカルボン酸二ナトリウム塩0.1〜3質量部を配合し溶融混練する。中でも、アゼライン酸二ナトリウム塩を配合混練したものは優れた結晶化速度と安定した溶融粘度を示す。又、該ポリエステル系樹脂組成物にアイオノマー樹脂、中でも(メタ)アクリル酸変性ポリエチレン系アイオノマーのナトリウム塩樹脂を1〜30質量部配合をしたものは更なる結晶化の向上と溶融粘度の安定性を示す。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂とジアミン化合物からポリエステルアミド置換反応を利用して得られた低分子量ポリエステルアミド樹脂やポリアミド樹脂を、押出機を用いて溶融・混錬して、高分子量のポリアミド樹脂を得る場合に、押出機ダイ出口での発泡現象を解決して、実用的価値を有する高分子量のポリアミド樹脂組成物を製造する。
【解決手段】ポリエステル樹脂とジアミン化合物からポリエステルアミド置換反応を利用して得られた低分子量ポリエステルアミド樹脂やポリアミド樹脂に、アイオノマー樹脂を配合して、溶融・混錬することにより押出機ダイ出口での発泡現象は解決する。また、得られたポリアミド樹脂組成物は優れた衝撃強度を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂とジアミン化合物からポリエステルアミド置換反応を利用して得られる低分子量のポリエステルアミド樹脂を、押出機を用いて溶融・混錬して、高分子量のポリアミド樹脂を得る場合に、押出機ダイ出口での発泡現象を生じない製造法と、実用的価値を有する高分子量のポリアミド樹脂組成物を得る。
【解決手段】ポリエステル樹脂とジアミン化合物からポリエステルアミド置換反応を利用して得られた低分子量のポリエステルアミド樹脂100質量部に対して、エチレン−(α−オレフイン)−α、β−不飽和カルボン酸共重合体またはエチレン−(α−オレフイン)−α、β−不飽和カルボン酸無水物共重合体等のカルボン酸基または無水カルボン酸基を有するエチレン系共重合体樹脂1〜100質量部を配合して、溶融・混錬することにより、押出機ダイ出口での発泡現象を解決する。得られた高分子量のポリアミド樹脂組成物は優れた衝撃強度を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリトリアジンテレフタルアミドとその製造法を提供するものである。
【解決手段】ポリトリアジンテレフタルアミドは、トリアジン構造とベンゼン環構造とをアミド結合で連結した特定の繰返し構造を基本として構成され、末端アミノ基量が1.5ミリ等量/g以下、好ましくは1ミリ等量/g以下、更に好ましくは0.5ミリ等量/g以下である。該ポリトリアジンテレフタルアミドは、メラミンとポリアルキレンテレフタレートを、カルボン酸活性剤の存在下でハロゲン化炭化水素溶媒又は非プロトン性極性溶媒中で反応させることによって得られる。該ポリトリアジンテレフタルアミドは、メラミンとポリアルキレンテレフタレートの割合が、メラミン1モルに対して、ポリアルキレンテレフタレートが、1.3から1.7モルとすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】
結晶化速度が速く、安定した溶融粘度を有し、衝撃強度にも優れたポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】
ポリエチレンテレフタレート系樹脂100質量部に対して、融点(DSC、昇温速度20℃/分)が330℃以下の特定の脂肪族ジカルボン酸二ナトリウム塩を0.1〜3質量部配合し溶融混練する。中でもアゼライン酸二ナトリウム塩を配合混練したものは優れた結晶化速度と安定した溶融粘度を示す。又、該ポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物にアイオノマー樹脂、中でも(メタ)アクリル酸変性ポリエチレン系アイオノマーのナトリウム塩樹脂を1〜30質量部配合をしたものは更なる結晶化の向上と溶融粘度の安定、落球衝撃強度のを示す。 (もっと読む)


【課題】結晶性と透明性に優れた安価なポリプロピレン系樹脂組成物とその製造法を提供するものである。
【解決手段】
ポリプロピレン系樹脂100質量部に対して、下記構造の直鎖状脂肪族ジカルボン酸化合物0.01〜0.5質量部、ソルビトール系結晶核剤及び/又はリン系結晶核剤0〜0.25質量部を特定の分散度条件で混錬することにより上記課題が解決される。
【化1】
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【課題】 ポリ乳酸樹脂の結晶化速度を大幅に促進すると共に良好な機械的強度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂及びその製造法、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂を利用した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステルーアミド置換反応を利用して、ポリ乳酸樹脂1モル(繰返し単位で計算)に対して、アミノ酸化合物0.0001〜0.05モル、アミノ酸化合物1モルに対して脂肪族又は芳香族カルボン酸金属塩化合物0.01〜1モルを配合溶融混錬することにより結晶化速度の優れたポリ乳酸アイオノマー樹脂を得る。
そして、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂にタルク等の公知の結晶核剤を配合することに更に優れた結晶化速度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度を低下させることなく、ポリアミド樹脂の結晶化速度を大幅に速めることである。
【解決手段】 (1)ポリアミド樹脂100質量部に対して、該ポリアミド樹脂より高融点のポリアルキレンテレフタルアミドオリゴマー樹脂0.5〜50質量部を配合混錬する、そして、(2)該ポリアミド樹脂組成物を固相重合することである。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂の良好な耐熱性を維持して、耐衝撃性を向上したポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステル樹脂に対して、ポリエステル構造とオルガノポリシロキサン構造を有し、その間がアミド結合(−CONH−)及び/或いはエポキシ結合(−CHCH(OH)CHO−)で結合され、オルガノポリシロキサン構造の割合が1〜30質量%にあるオルガノポリシロキサン変性ポリエステル樹脂を1〜50質量部配合することを特徴とする。 (もっと読む)


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