説明

栃木カネカ株式会社により出願された特許

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【課題】 シャフトとマグネットピースとの間に塗布する接着剤と、マグネットピースとマグネットピースとの間に塗布する接着剤とが同じシアノアクリレート系瞬間接着剤を使用すると、温度変化で反りが発生して磁力が変化する。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成形したマグネットピースを複数個貼り合わせて形成したマグネットローラにおいて、シャフトとマグネットピースとの間に塗布する接着剤をウレタンゴム成分が3%以上含有するシアノアクリレート系瞬間接着剤とし、マグネットピースとマグネットピースとの間に塗布する接着剤をシアノアクリレート系瞬間接着剤もしくはアクリル系接着剤とする。 (もっと読む)


【課題】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成型してなるマグネットピースを複数個張り合わせて成型したマグネットローラにおいて、マグネットピースの射出成形時に、成形品に反りや折れが発生したり、ヒートサイクル試験後にクラックが発生したりする。
【解決手段】 樹脂磁石材料の樹脂バインダーとしてナイロン共重合体樹脂を用い、該ナイロン共重合体の相対粘度を1.6〜1.9とすることにより、反りがなく、実用的強度も得られ、ヒートサイクル後のクラックも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 マグネットローラ用のマグネットピースの射出成形において、溶融樹脂磁石の流動性が悪く充填不足が発生したり、成形品の強度が弱く脱型性が悪い。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成型したマグネットピースをシャフトの外周面に張り合わせて形成したマグネットローラにおいて、マグネットピースのの成型時に樹脂磁石材料の樹脂バインダーとしてエチレンエチルアクリレートを用い、ポリプロピレンやポリプロピレンとポリエチレンを添加することで、成形性が向上し、成型品の強度を保てる。 (もっと読む)


【課題】 研磨や切削等の表面仕上加工を行わなくても、芯振れの極めて少ない樹脂ローラを得ることができる成形金型を提供する。
【解決手段】 樹脂ローラ成形用の金型の芯金挿入孔に挿入された芯金が、挿入孔の中央に位置するように、芯金挿入孔の周囲にスプリング式のプランジャーを配置するで、芯振れの極めて少ない樹脂ローラを得ることができることを目的とする樹脂ローラ成形用の金型。プランジャーは、芯金挿入の周辺に3個以上、等間隔に配置することが好ましい。 (もっと読む)


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