説明

栃木カネカ株式会社により出願された特許

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【課題】 軸一体型マグネットローラを成形する場合、型締めする時に筒型キャビティ(管状キャビティともいう)4の端面あるいは固定側金型3のパーティング面5に樹脂カス等の異物15を挟み、筒型キャビティ4を損傷する場合がある。
【解決手段】 マグネットローラ成形金型の筒型キャビティ4の少なくとも一方の軸方向端部を弾性体13で保持し、該筒型キャビティ部品がパーティング面5とは反対の方向に移動可能な構造にすることにより、筒型キャビティ4の損傷を防げる。 (もっと読む)


【課題】
現像磁極の磁束密度ピーク値を単純に高くするだけでは、磁気吸引力ピーク値が現像下流側に位置しないため、現像剤カブリが発生する場合がある。磁束密度ピーク位置からずれた位置に選択的に磁気吸引力を強くすることにより上記現像剤カブリを抑制したものである。
【解決手段】
強磁性体粉末と樹脂バインダーとを主体とする混合物で成形したマグネットピースを複数個貼り合わせて形成したマグネットローラにおいて、少なくとも1つの特定磁極を複数のマグネットピースで構成し、かつ、該特定磁極を構成するマグネットピースの磁気特性を互いに異なるものにしたことを特徴とするマグネットローラ。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラおよびシャフトインサート型マグネットローラでは、耐摩耗性、導通、高磁束密度、を満足させることができない場合がある。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む溶融状態の混合物を磁場印加成形する工程を含む製造方法で得られうる軸部一体型マグネットローラであって、該マグネットローラの両端軸部に固体潤滑塗料が塗布されてなるマグネットローラ、で解決する。
また、前記マグネットローラであって、少なくとも供電側の軸部に導電性の固体潤滑塗料が塗布されてなるマグネットローラ、で解決する。
また、前記固体潤滑塗料が、二硫化モリブデン、グラファイト、雲母、二硫化タングステン、金属酸化物、およびフッ素樹脂からなる群から選択される1以上の固体潤滑剤を含む、マグネットローラ、で解決する。 (もっと読む)


【課題】 軸一体型マグネットローラを使用する場合、軸部からの導通を確保することが難しい場合がある。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む溶融状態の混合物をキャビティに注入し磁場印加成形する工程を含むマグネットローラの製造方法において、キャビティ容積が最小の状態で、導電性ピンをキャビティ内のスライド金型にインサートし、前記溶融状態の混合物を注入開始し、前記溶融状態の混合物の注入に従ってスライド金型を後退させてキャビティ容積を増大させ、かつ、スライド金型とともに前記導電性ピンを後退させて成形することにより、軸部の導通が確保され、かつ軸方向の磁束密度が均一なマグネットローラが得られる。 (もっと読む)


【課題】
マグネットピース同士の接着において、接着剤の浸透に時間がかかったり、また、軸方向端部に接着剤が溢れる場合がある。接着剤の浸透に時間がかからず、また、軸方向端部の接着剤溢れが抑制されたマグネットローラを提供することを課題とする。
【解決手段】
「複数の棒状のマグネットピースを導電性シャフトの外周に周方向に貼り合わせてなるマグネットローラにおいて、該シャフトに対向する該マグネットピース内周面の周方向両端部の少なくとも一方に、該シャフトの軸方向に設けられてなる切り欠き部を備えることを特徴とする、マグネットローラ。」によって、解決する。また、「前記切り欠き部がC面取りを施してなるものであって、該C面取りの面取り深さが前記シャフト径方向における前記マグネットピースの厚み寸法に対して2%以上30%以下であることを特徴とする、マグネットローラ。」によって解決する。 (もっと読む)


【課題】 従来、マグネットローラの抗折強度を向上させるため、繊維状物質等を添加していたが、該添加物により磁気特性や成形性が悪化していた。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成形した軸一体型マグネットローラにおいて、繊維径および繊維長を規定したガラス繊維を添加することにより、磁気特性や成形性を犠牲にすることなく、抗折強度を向上させることができる。また、上記樹脂バインダーを特定の数平均分子量のポリアミド樹脂としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラは、該マグネットローラと磁性ブレードとの間に働く磁気吸引力により、該マグネットローラが磁性ブレード側に引き寄せられ、結果的にマグネットローラに反りが発生し、スリーブ内周面に接触する場合があった。
【解決手段】 軸一体成形マグネットローラにおいて、磁性体からなるブレードを備える現像方式に用いられるマグネットローラであって、該マグネットローラ外周面に凹部を備えることを特徴とするマグネットローラであって、該磁性体からなるブレードと該凹部とが互いに対向する位置に配置されて用いられることを特徴とする、マグネットローラによって課題を解決する。磁性ブレードに対向するマグネットローラ本体部に凹部を形成することにより、たとえ反りが発生しても、マグネットローラ本体部がスリーブ内周面に接触することが防止できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラおよびシャフトインサート型マグネットローラでは、導通と高磁束密度を両立させることができない場合がある。
【解決手段】 「強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む溶融状態の混合物を磁場印加成形する工程を含む製造方法で得られうる軸部一体型マグネットローラにおいて、
該マグネットローラの少なくとも供電される側のマグネットローラの軸部が、
導電性メッキ処理されてなること及び/又は導電性樹脂で形成されてなることを特徴とするマグネットローラ。」で解決する。また、一態様では、「前記マグネットローラにおいて、該マグネットローラの少なくとも供電される側のマグネットローラの軸部が、金属粉末射出成形で形成されてなることを特徴とするマグネットローラ。」で解決する。 (もっと読む)


【課題】より安価に製造することができる樹脂製シャフトを有する導電性ローラ、及び、現像ローラが樹脂製シャフトを有するものであっても安定した印字性能を発揮できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性ローラ1は、基本的に、非導電性樹脂からなるシャフト(芯体)2の外周面に導電樹脂層3、弾性層4、及び被覆層5がこの順番に設けられたものである。導電樹脂層3を設けることにより、シャフト2が非導電性であるにもかかわらず、導電性ローラ1が従来の導電性ローラと同様の機能を有することができる。導電樹脂層3は導電性樹脂からなる。現像ローラが感光ドラム側に反った状態で感光ドラムに接し、感光ドラムを押圧しながら回転する画像形成装置、及び、クラウン形状を有する現像ローラを用いる画像形成装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来のマグネットローラでは、磁性1成分現像剤(磁性トナー)を用いた場合、画質低下(ゴースト等)が発生する場合があり、求められている高画質化に対応できない場合が有る。
【解決手段】 マグネットローラにおいて、低磁束密度領域(現像剤剥離領域)を2箇所以上配設する。本発明では、「磁性1成分現像方式に用いられるマグネットローラであって、該マグネットローラの周方向において低磁束密度領域が2箇所以上配設されてなるマグネットローラ。」によって、課題を解決する。
本発明は、また、前記マグネットローラの軸部と本体部とが同一樹脂磁石材料で形成されてなるマグネットローラで、課題を解決する。 (もっと読む)


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