説明

三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社により出願された特許

21 - 30 / 203


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−YAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で優れた仕上げ面精度を長期にわたって発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する切削チップ本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Ti窒化物(TiN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)2〜10μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Al1−XCr)N(ただし、原子比で、Xは0.2〜0.4を示す)を満足する蒸着形成されたAlとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)下部層の表面に設けた、0.3〜1μmの平均層厚を有する蒸着形成されたAlとCrの合金層からなる表面層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を備えた表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Ti−Si最高含有点とW−C最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Ti,Si,W,C)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Ti−Si最高含有点におけるAl、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.3〜0.5、0.1〜0.25、0.01〜0.1であり、また、W−C最高含有点におけるW、Cの含有割合は、それぞれ、0.25〜0.5、0.15〜0.35である。 (もっと読む)


【課題】好適な表面粗さの外周面を有するシャンク部を備えることにより、工作機械に確実に保持することが可能なエンドミルを提供する。
【解決手段】軸線O1回りに回転される略円柱棒状のエンドミル本体1の先端1a側に切刃部2が設けられるとともに、切刃部2よりも後端1b側にシャンク部3が設けられ、切刃部2の外周には切屑排出溝2aが形成されて、切屑排出溝2aの切刃部2における外周側辺稜部に切刃2aが形成されたエンドミルAにおいて、シャンク部3の外周面3aの少なくとも一部には、表面粗さ(Rz)が2.0〜4.0μmとされた粗面部3dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Cr1−(X+Y)AlSi )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Cr1−X−Y−ZAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.10を示す)を満足するCrとAlとVとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.50、Yは0.05〜0.30、Zは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとVとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Cr1−X−YAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.80、Yは0.01〜0.10を示す)を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、層厚方向にそって、Al最高含有点(以下点A)からAl最低含有点(以下点B)、前記点Bから前記点AへAlおよびCr含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、上記点Aが、特定の組成式:(Cr1−XAl)N、上記点Bが、特定の組成式:(Cr1−YAl)Nを満足し、かつ、隣り合う上記点Aと点Bの間隔が、0.03〜0.1μmである組成変化(Cr,Al)N層、からなる下部層、それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、各層間には酸窒化バナジウム層を介在させた上部層、以上で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


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