説明

株式会社ダイナミックデザインにより出願された特許

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【課題】金属コア内蔵型積層ゴムにおいて、金属コアの抵抗力および減衰性能発揮のばらつきを防止し、信頼性の高い免震装置の製造方法を提供する。
【解決手段】金属コア3の外周部の2カ所以上に段状突起部31を設け、積層ゴム体1の製造時の金型5内において、金属コア3を先に設置し、金属コアをガイドとして利用しながら内部鋼板2およびゴム層11を交互に配置し、金属コア3と内部鋼板2を密着させ、構成部材をすべて組み立てた状態で、金属コア3を内蔵した状態で加圧加熱し加硫成型する。 (もっと読む)


【課題】総重量が極端に小さい構造物や機器類など軽量物を免震構造化できる低いバネ定数を有し、且つ数10cm以上の大きな水平変形性能を有する免震構造物用水平復元ばね装置の構築方法を提供する。
【解決手段】小型のゴム単体で構成されるゴムブロックの上下両端に端部鋼板を備えたゴムブロックユニットを製作する。このゴムブロックユニットを同一レベルに4個以上配置し、それを連結板で一体化したゴム柱階層を構成する。このゴム柱階層を上下方向に複数階積み重ねて多層階ゴム柱骨組みを構成する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム体の構造本体の設計変更を伴うことがなく、防錆が不要で、緩衝材の破損を招く虞もないゴム座金等を提供する。
【解決手段】積層ゴム体14の取付構造に用いられる座金1であって、座金1は、ゴム材料からなる筒体2の内周面に凹面2cを有する。ゴム座金1を積層ゴム体14の取付構造に用いることで、積層ゴム体14が水平方向に相対変形した際に生じる回転モーメントによって積層ゴム体14の端部へ加えられる引張力に対し、ゴム座金1の圧縮方向の変形等で対抗することができ、過大な引張力が積層ゴム体14に作用することを防止し、積層ゴム体14と構造物11の定着部分にも過大な引張力を作用させないようにすることができる。筒体2の両端面に鋼製リング3、4を接着することができる。凹面2cにより、筒体2の長さ方向の中央部2dの肉厚を最も薄くなるように構成することができ、凹面2cを、連続した一つの球面とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】超高層建物等の制震構造化に用いられる粘性制震壁の減衰性能の安定化および強力化を図り、装置のコストパフォ−マンスを高め、より高性能の制震構造建物の実現に寄与する。
【解決手段】建築物およびその他の構造物の上階と下階を結ぶ壁部材であり、粘性制震壁の立ち上がり壁(外壁鋼板)31の両端部に孔34を設け、その外側に粘性流体5が充填される水平連通管路35を設ける。併せて、垂下壁(内壁鋼板)と立ち上がり壁(外壁鋼板)を利用した摩擦ダンパー機能を付加することにより、粘性抵抗機構の安定化、抵抗力のアップ、温度による抵抗力変動比率の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】 地下や基礎下の掘削工事を殆ど必要とせず、既存建物の内部の工事も最小限で済み、既存建物の1階から上部を免震建物にできる既存建物の免震化工法。
【解決手段】既存建物から少し離れた位置に新設杭21を設け、その上に免震装置を受ける新設基礎フーチング22を設ける。新設基礎フーチングの上に建物外免震装置31を置き、この上に少なくとも1階梁で構成される新設外周フレーム58を構成する。各既存柱41の1階の鉛直荷重を仮受した上で、その既存柱の1階柱の一部を水平方向に切断しこの切断部内に建物内免震装置32を配置する。切断部直上を水平方向に移動可能に支持されている新設床スラブ54を構築し、新設外周フレーム58と新設床スラブ54とを水平方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】 杭頭を繋ぐ地中梁省略できる柱頭免震工法において、免震装置の取り替え・交換を可能とする。
【解決手段】 平滑な表面を有するすべり板42と、すべり板42に接触して水平方向に相対すべり移動できるスライダー41とを備え、すべり板42を上側に、スライダー41を下側に配置する免震装置4の設置方法である。スライダー41の上部すべり面以外の本体部分を、その下の杭体2の頭部もしくは基礎フーチング部21の上部に打ち込む。そして、スライダー周囲のコンクリートブロック(装置部コンクリートブロック31)のコンクリートを、その下部の杭体2もしくは基礎フーチング21のコンクリートとは分離して打設する。必要に応じて、このブロック31をアンカーボルト32により基礎躯体と接合する。 (もっと読む)


【課題】 柱頭免震などの中間階免震建物に適用でき、火災に対する防護性能を有するすべり支承を提供する。
【解決手段】 すべり支承のすべり板を、平常時にスライダーが接触している平面中央部とその外側の平面外周部に分割し、更に平面外周部は2部分以上に分割する。分割されたすべり板は、共通の固定用フレームに取り付けることによりすべり板表面のレベルを同一面に揃える。耐火被覆はスライダーおよびすべり板の平面中央部のみに施し、平面外周部は露出させる。 (もっと読む)


【課題】杭芯ずれや杭の傾斜による影響を軽減することのできる、杭頭における免震装置取り付け構造及びその取り付け方法の提供。
【解決手段】建築物の基礎となる杭の頭部頂面に、底板と該底板の周囲から立ち上がる周壁とを備えた上面開放の免震装置取り付け用型枠を設置し、前記免震装置取り付け用型枠内に、該免震装置取り付け用型枠内を水平方向に移動できる大きさの前記免震装置を設置し、免震装置と免震装置取り付け用型枠との間にできる空隙を充填材で埋める構造とした。 (もっと読む)


【課題】 免震建物のデメリットである2重基礎および建物外周部のクリアランスを必要としない免震建物を実現する。
【解決手段】 建物の第1層床面(基礎側構造体)を地盤と一体化して構築する。その上面にすべり支承のすべり板を上向きに配置し、その直上の上部構造体の柱脚部に回転機構付きすべり支承を配置する。各柱脚部を連結する上側床面を構築し、その上側床面と基礎側構造体の間に多数の転がり支承もしくはすべり支承を介在させ、上側床面の自重および積載荷重は基礎側構造体に支持させる。 (もっと読む)


【課題】 都市環境問題および居住環境問題を解決した都市域における新しい魅力を有する高層マンション等の建築構造物を提供する。
【解決手段】 地盤に掘り込んだ周囲構造体内に、浮力構造体およびその上部の上部構造体より構成される本体構造物を構築し、周囲構造体内に液体を貯留して浮力構造体を浮上せしめると共に、本体構造物と周囲構造体もしくは地盤との間に回転駆動機構を設置して、本体構造物を回転可能とした。 (もっと読む)


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