説明

株式会社ミラプロにより出願された特許

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【課題】耐熱性に優れ、かつ高強度でありながら、低熱容量で持ち運びがし易い減圧処理容器を提供する。
【構成】ステンレススティールにより円筒状に成形された薄肉の内容器体11と、内容器体11との間に真空の断熱空間13を形成し、ステンレススティールにより円筒状に成形され、その外周面にリブ状の起伏部15を多数形成してなる薄肉の外容器体17aと、を接合して二重構造とし、内容器体11の肉厚以下とし、かつ、内容器体11と外容器体17aとの隙間変化を吸収する、金属材料、特にはステンレス製の、例えば、断面をU字型とした底板19を用いた構造として低熱容量、かつ耐熱性に優れ、高強度とした。 (もっと読む)


【課題】破損時のパーティクル問題が少なく、内部の圧力維持が容易で、広範な温度域に使用可能な断熱シートを得る。
【構成】断熱シート1は外側板2と内側板3とによって断熱層である密閉空間4を形成し、一端にガス排出管を装着することによって、密閉空間4を減圧層若しくは真空層とすることによって高い断熱性能を与えることができる。この密閉空間4は必要に応じて気体層としても良好な断熱性能を得ることができる。また密閉空間4内側には熱伝導率が空気(0.027W/mK)よりも低い例えば、アルゴン(0.018)、キセノン(0.006)などの気体を充填してもよい。外側板2と内側板3は薄板になるほど、熱の伝わる量が減るため、断熱効果が高くなる。したがって、できるだけ薄板で構成する必要があり、板厚は0.3mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気浄化装置及び排気浄化用センサに係り、検査用フィルタでの断熱性能を向上させることにある。
【解決手段】検査用フィルタでの断熱性能を向上させる排気浄化装置は、内燃機関の主排気ラインに設置される主微粒子捕捉フィルタと、前記主排気ラインから分岐された副排気ラインに設置される検査用フィルタと該検査用フィルタを覆う外筒とからなるセンサと、を備える排気浄化装置であって、前記外筒の外周部が断熱構造を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱性能を向上させ、座屈現象が発生しない、破損しにくい断熱ケースを提供する。また、断熱性能を向上させ、さらに熱容量が大きくなることによるPM燃焼効率の低下を解消させた断熱ケース、その断熱ケースを用いた流通ガス浄化ユニット及びその断熱ケースを用いた流通ガス検査用センサを提供することを目的とする。
【解決手段】筒体が外側管と内側管とからなり、該外側管と該内側管とによって密閉空間或いは半密閉空間を形成し、該外側管の外側面に凹凸を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断熱性の低下を抑制するとともに、真空二重配管を真空に排気する手間を減らすことのできる真空二重配管用バルブユニットを提供する。
【解決手段】バルブユニット70Aは、内管を覆う外管を有して内管と外管との間を真空にする真空二重配管に用いられ、内管を流通するガルデンを制御する。バルブユニット70Aは、内管に接続されて内管から流入する流体を流通させる第1流体通路と、バルブ本体77及び弁体78を有して第1流体通路を流通するガルデンを制御するバルブ76H,76Cと、第1流体通路及びバルブ本体77を覆うとともに、外管に接続されるバルブケース81とを備える。第1流体通路及びバルブ76H,76Cと、バルブケース81との間の空間によって形成される排気通路75は、各真空二重配管の内管と外管との間の空間を互いに連通させるとともに、各真空二重配管の間の途中部分が密閉されている。 (もっと読む)


【課題】断熱性の低下を抑制するとともに、真空二重配管を真空に排気する手間を減らすことのできる真空二重配管の継手、及び真空二重配管の接続構造を提供する。
【解決手段】L型継手50は、内管を覆う外管を有して内管と外管との間を真空にする真空二重配管を互いに接続する。L型継手50は、内管にそれぞれ接続される内管接続部53を有して、各内管の流路を互いに連通させるとともに、内管接続部53間の途中部分が密閉された内管継ぎ部51と、内管継ぎ部51を覆うとともに、外管にそれぞれ接続される外管接続部63を有する外管継ぎ部61とを備える。内管継ぎ部51と外管継ぎ部61との間の空間によって排気通路55が形成され、排気通路55は、内管と外管との間の各空間を互いに連通させるとともに、外管接続部63間の途中部分が密閉されている。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を可能とするとともに、真空二重配管を真空に排気する手間を減らすことのできる真空二重配管、及びその接続構造を提供する。
【解決手段】真空二重配管30の内管31が外管41によって覆われており、内管31と外管41との間の空間によって排気通路37が形成されている。排気通路37は、内管31の延びる方向において、両端部分が開放されるとともに途中部分が密閉されている。内管31の内管本体32及び外管41の外管本体42にはそれぞれ、その管壁を屈曲させて径方向の外側へ環状に突出させた節部38,48が間隔をおいて複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温・低温処理の変換処理の効率性を向上させることのできる金属配管及びその金属配管を用いてなる半導体製造ラインを得る。
【構成】金属配管1は、本体部2が可及的に薄肉厚とされてなるので極めて軽量で熱容量が小さく、熱し易く冷めやすい配管となる。したがって金属配管1に高温媒体を通じて高温処理を行った後に低温媒体を通じて低温処理を行う場合に、高温から低温、若しくは低温から高温への変換効率が極めて良好となり、生産効率を向上することができる。同時に、金属配管1自体が軽量になるため、金属配管1の固定・支持に必要なサポート部材の数量を低減することができ、サポート部材を固定する部分の強度も大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、低コストな断熱二重管を得る。
【構成】断熱二重管1の内管3の流路4内側を高温流体が通過すると内管3が加熱されて熱膨張する。しかし斯かる熱膨張は熱膨張吸収ベローズ6によって吸収されて、その限りにおいて外管2と内管3との間に熱伸び差が生じることはない。また同時に内管3から外管2への熱伝達経路では断熱ベローズ9が内管3よりもはるかに薄肉にされ、かつ伝熱路を長くする蛇腹状にされて、極めて熱容量が低く、かつ伝熱の阻害性が高いことから、内管3の流路4内側を高温流体が通過して内管3が加熱されても、断熱ベローズ9において熱抵抗が上昇する結果として、外管2に熱膨張に起因する変形が生じる程度までの熱伝達は生じることはない。 (もっと読む)


【課題】配管を差込むだけで接続可能で、全体としてコンパクトに構成できる管継手機構、管継手、管継手を用いた管の接続方法及び配管構造を提供する。
【構成】ストッパ10の突出縁部10b位置が接続構造部22内側面に形成された抜け止め溝23の位置に到達すると、ストッパ10は拡径し、その突出縁部10bは接続構造部22の内外側間を貫通しない非貫通孔として形成された抜け止め溝23に嵌合する。その際、例えば「カチッ」等の音として聞くことができる撥音及び手応えが生じ、ストッパ10の突出縁部10bが抜け止め溝23に嵌合したことが認識される。それと同時に被接続管の先端部外側面が管継手20の中央部20a内側面に当接し、かつ第二の環状部13の先端方向側側壁に密着するように装着されたOリング11及び第二の環状部13の外側面が接続構造部22から連続する管継手20の気密構造部21内側面に密接する。 (もっと読む)


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