説明

三洋ジーエスソフトエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】コネクタに接続されたリードを、素電池の側面に配される回路基板に接続するときに、リードの長さを変更することなく、基板端部からの出代長さを変えることができ、リードの前記側面の端部からの出代長さを変えることができる電池パックを提供する。
【解決手段】回路基板3には、コネクタ11に略平行に接続されたリード8,9,10それぞれに対応させて、列状に、パッド5a,5b,5c、パッド6a,6b,6c、及びパッド7a,7b,7cが並設されている。各列の回路基板3の中央側のパッド5a,6a,7aは、順に、回路基板3の中央側から端部側にずれた状態で配されている。各パッドは、隣り合う2列の各パッドの列並設方向に、他の列のパッドが存在しないように配されている。リード8は、パッド5bと5cとに半田付けされ、リード9は、パッド6bと6cとに半田付けされ、リード10は、パッド7bと7cとに半田付けされている。 (もっと読む)


【課題】電極群を挿入するときに、電極群の外側部分が損傷することがなく、初回充電時に極板が膨張したときに極板に歪みが生じにくく、電極群の厚みの増加を抑制することが出来、電池の厚みの増加、及び電池間の厚みのばらつきを低減することが出来る電池ケース、該電池ケースを備える非水電解質二次電池、及び該非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電池ケース1は、底板部11と、底板部11に周設され、電極群の外側の面の平坦部分が当接する第1側板部12,12と、第1側板部12,12に隣接する第2側板部13,13とを有する。電池ケース1は、一部がプレス加工されており、第1側板部12は、平面断面視の形状が、電極群の前記平坦部分に当接する平坦部と、平坦部から両端部側に至る斜面部とを有する台形状である。また、第1側板部12は、立断面視の形状が、中央部が内側に凹んだ円弧状である。 (もっと読む)


【課題】高温放置時の電池の膨れを充分に抑制することができるとともに、放電容量が良好であり、極板の高密度化が可能であり、電池の高エネルギー密度化を達成することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】負極4は、黒鉛質炭素材料(A)の表面の一部又は全部を炭素材料(B)で被覆してなる黒鉛−炭素複合粒子(C)の表面の一部又は全部を、難黒鉛化性炭素材料(D)で被覆してなる複合粒子(E)を含む負極活物質を有する。黒鉛質炭素材料(A)の炭素網面層の平均層間距離(d002)は0.3370nm未満であり、炭素材料(B)の炭素網面層の平均層間距離(d002)が0.3370nm以上0.3650nm未満であり、難黒鉛化性炭素材料(D)の炭素網面層の平均層間距離(d002)が0.3650nm以上である。 (もっと読む)


【課題】浸水時にオン又はオフする浸水検知スイッチ、及び該浸水検知スイッチを備え、組み込まれる機器に故障又は性能劣化が生じるのを防止することが出来る電池パックを提供する。
【解決手段】浸水検知スイッチ31は、一面開口の箱状をなすケース32と、水浸入窓33aを有する蓋33と、ケース32の一短側面から挿入された出力端子34と、他短側面から挿入された入力端子35とを備える。入力端子35の端部は板ばね部35aとなっており、その先端部には下に凸の曲面状の接点部35bが形成されている。入力端子35と蓋33との間には、側面視で前記他短側面側から一短側面側に向かって厚みが厚くなる六面体をなすように、水溶性の紙を積層して形成した絶縁部37が介在されている。絶縁部37は、接点部35bが出力端子34に接続される方向に出力端子34を圧している。 (もっと読む)


【課題】容易に位置決めすることが可能であり、部品点数、工程数及び治具点数を削減することが出来るとともに、金型寸法を小さくしてコストを低くすることが出来、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、損失金額が低い電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、素電池2の隣接する2側面に、回路部品被覆体4の第1側板部41及び第2側板部42を配することにより構成される。回路部品被覆体4は、第1リード板6の一部、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を被包した状態で樹脂モールドしてなる。第1側板部41には、該第1側板部41の長手方向に第2リード板7を挿通し、素電池2の負極端子2aを挿入して第2リード板7に溶接するための窓部41aが設けられている。第2側板部42には、保護回路部5の外部出力端子5cを露出させるための窓部42aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】落下強度、耐摩耗性等の機械的強度に優れるとともに、金型のコストを低くすることが出来、外観が良好である電池パック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電池パック1は、保護回路基板22aを内設した状態で、側面被覆体3を組電池2の側面に連接することにより構成される。側面被覆体3は、窓部31aを有する端子露出板部31、上板部32、下板部、樹脂を注入するための樹脂注入孔34aを有する第1側板部34、及び第2側板部を備える。側面被覆体3は、下板部及び上板部に突設された保持部により保護回路基板22aを保持し、回路配線部22を覆った状態で、樹脂注入孔34aより内部の空間に樹脂が充填され、該樹脂が硬化して素電池21の前記側面に接着される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することが出来るとともに、水没シールを貼付するための煩雑な工程を削除することが出来るラベル及び該ラベルを備える電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック20のコアパック10は、素電池11の第1端面に保護回路部12を配した組電池1の端面及び側面を、第1外装枠2及び第2外装枠3で覆って構成される。ラベル4の本体は矩形状をなし、本体の一長辺には、第1外装枠2の基板被覆部21に設けられたピン孔21b,21bを覆うように貼付される突出部4aが設けられている。突出部4aには、水溶性インクを塗布又は印刷することにより形成されており、ピン孔21b,21bに対向配置される水溶性インク付着部42,42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び組立工数を削減することが出来、金型構造上のアンダーカット部分がないので、金型費用を安価にすることが出来、鍔部により組電池とケースとの隙間を埋め、内部露出を防止し、組電池を保護することが出来る電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1の組電池2は、保護回路部22が保持された状態で、基板ホルダ23を素電池21の側面に当接することにより構成される。基板ホルダ23は、保護回路部22の回路素子22bを嵌め込む回路素子嵌合部23cが設けられた第1側板部23aと、第1リード板22dを沿わせる第2側板部23bとを備える。第1側板部23aの上部には、基板22a及び回路素子22bの厚みの和、すなわち保護回路基板の厚みに略等しい突出幅を有する鍔部23gが設けられている。第2側板部23bの上部には、第1リード板22dの厚みより広い突出幅を有する鍔部23hが設けられている。 (もっと読む)


【課題】素電池とリード板との接触が確実に防止されて絶縁され、取付時及び使用時に位置ずれが生じず、短絡が確実に防止されるとともに、保護回路基板も確実に固定、保持され、位置ずれ及び破損が防止され、外観が良好である電池パックを提供する。
【解決手段】角型平板状の素電池2の側面は、第1ケース4及び第2ケース5により覆われている。第1ケース4の内側には、基板収納部が設けられている。基板収納部は、基板被覆部4a、リード被覆部4b,4cそれぞれに対向し、素電池2の各側面に当接される当接部4d,4e,4fと、底板部とを備える。保護回路部3は、第1ケース4からリード板3e,3fの先端部を露出した状態で、基板収納部に収納され、前記端部が素電池2に接続されて、素電池2に固定される。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル寿命特性を向上出来ると共に、初期容量の低下、電池厚みの増加、及び放電性能の低下を抑制することが出来る非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵放出する電極と電解質とを備える非水電解質二次電池において、前記電解質に、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、エチニルエチレンカーボネート、ジビニルエチレンカーボネート、又はビニロキシエチレンカーボネート等の環状炭酸エステル誘導体と、酢酸ビニル又はジケテン等のビニルエステル誘導体とを含有させる。 (もっと読む)


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