説明

三洋ジーエスソフトエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】常温時及び高温時のサイクル寿命性能が良好になるとともに、高温放置時に、電池が膨れるのが抑制される非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質が、下記化1で表されるイオン性金属錯体を含み、かつ環状のホスファゼン誘導体を該非水電解質の総質量に対して、0.2質量%以上1質量%以下含む。
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【課題】過昇温時に外部への悪影響を防止する機能を十分に発揮することが可能となる電池を提供する。
【解決手段】本発明の電池は、電池発電要素6から負極端子(出力端子)2までの通電路中に、PTC素子(感熱制限素子)25を介在してある。電池内の過昇温時には、PTC素子25の電気抵抗が急激に増大し、電池発電要素6から負極端子2への通電が制限され、電流の出力が遮断される。また本発明の電池は、PTC素子25を経由せずに電池発電要素6に接続されたバイパス端子1を備える。絶縁検査の工程では、PTC素子25に電圧を印加することなく、バイパス端子1を介して電池発電要素6に高電圧を印加する。PTC素子25は、高電圧が印加されないので、損傷を受けることが無く、本発明の電池は、過昇温時に電流の出力を遮断して外部への悪影響を防止する機能を十分に発揮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】板状部品を支持する部品を一体に、不具合なく形成することができ、板状部品を良好に支持することができ、外観品位が良好であるケース、及び該ケースに電池を収容してなる電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、電池2、及び電池3を、スペーサ5を介在させて上下方向に積み重ねた状態で、上ケース14、及び下ケース13に収容してなる。上ケース14の1つの側板部14aには基板保持部14cが連設されている。基板保持部14cは、側板部14aに横設された横板部14dと、横板部14dを支持するように並設された脚部14e,14e,…と、横板部14dに立設された縦板部14fと、縦板部14fを支持する支持板部14g,14g,…とを備える。電池3の一側面、及び電池パック1の一側面の一部に沿うように保護回路基板6が配され、保護回路基板6の上側端部が縦板部14fと側板部14aとの間に挟持される。 (もっと読む)


【課題】最外層の材質は限定されず、印字品質、及びラベルの強度が確保される電池パックを提供する。
【解決手段】素電池3の一側面に保護回路基板4を配してなる組電池2の四側面に、矩形の外装枠6が嵌め合わされることで、電池コア7が構成される。そして、電池コア7の両平面、及び四側面の一部にラベル8を巻着することで電池パック1が構成される。ラベル8は、PET製の基材層とPP製の保護層とからなる。ラベル8の長手方向の一端部は、保護層を欠いており、基材層のみの情報記録部8dとして構成されている。情報記録部8dには、製造情報8eが記録されている。ラベル8は、情報記録部8dが、ラベル8の重ね合わせ部分において、外側に位置する状態で、電池コア7に貼着される。 (もっと読む)


【課題】集電体と端子との接触状態が安定化し、落下等の衝撃が加わった場合に接触不良が生じるのが抑制され、品質及びケースの密閉性が良好である電池を提供する。
【解決手段】電池の蓋部3の中央部には、断面視がT字状をなす負極端子4が、ガスケット5に包囲された状態で、蓋部3を貫通されている。ガスケット5の下端部には、絶縁体6が当接しており、該絶縁体6には、板状をなす集電体7が収容されている。集電体7の一端部に設けられた挿通孔には2箇所、切り欠きが設けられている。負極端子4を挿通孔を挿通させ、負極端子4の脚部42の端部を加締めることにより、該端部の変形部分が切り欠きに食い込んで係止された状態で、負極端子4は集電体7に固定される。 (もっと読む)


【課題】高温時のサイクル寿命性能が良好になるとともに、高温放置時に、電池が膨れるのが抑制される非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能である正極及び負極と、非水電解質とを有する。非水電解質は、リチウム塩としてLiBOB(リチウムビスオキサレートボレート)又はLiFOB(リチウムジフルオロオキサレートボレート)を、非水電解質の総質量に対して0.01質量%以上3質量%以下含有し、更に特定の鎖状エーテル化合物を、前記非水電解質の総質量に対して、0.01質量%以上5質量%以下含有する事を特徴とする。前記鎖状エーテル化合物としては、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン、2−(2−メトキシエトキシ)−1,1,1−トリフルオロエタンが使用できる。 (もっと読む)


【課題】少量ずつ外装ラベルを作製する必要がなく、記録内容の変更も容易であり、外装ラベルの貼着後に、窓部を通して、製造情報を記録することができ、個別に製造情報を記録することができる電池パックを提供する。
【解決手段】素電池21の一側面に保護回路基板3を配してなる電池コアの側面に、矩形の外装枠6が嵌め合わされることで、電池コア2が構成される。製造情報ラベル7は、電池コア2の表面の一端部寄りに貼着される。外装ラベル8には製造情報ラベル7より面積が小さい窓部8eが設けられている。外装ラベル8は、前記窓部8eの周縁部が製造情報ラベル7の周縁部上に貼着される状態で、前記表面に貼着され、長手方向の両端部が電池コア2の裏面側に折り曲げられて、電池コア2に巻着される。そして、窓部8eを通してレーザが照射され、素電池21の製造情報等の製造情報が製造情報ラベル7に記録される。 (もっと読む)


【課題】電池パックの薄型化を図ることができ、段差が生じず、外観品位が良好であるとともに、分解され難い電池パックを提供する。
【解決手段】素電池21の一側面に保護回路基板3を配してなる組電池2の四側面に、矩形の外装枠6が嵌め合わされることで、電池コア7が構成される。そして、電池コア7の両平面、及び四側面の一部にラベル8を巻着することで電池パックが構成される。ラベル8のラベル本体8aの長手方向の両端側で、ラベル8の基材層、中間層、保護層の端面は巻着方向に漸次的に偏位しており、突設部9,10,11の各層は、ラベル本体8aの長辺からの突出長が異なる。ラベル8は、基材層の端部を電池コア7の裏面に貼着した後、巻着方向に沿って、順次巻き着け、基材層の巻着が完了した後、最後に保護層,中間層の末端部を基材層,中間層の巻き始めの端部に接着することで、電池コア7に巻着される。 (もっと読む)


【課題】荷重がかかった場合に、基板本体又は樹脂モールド部に亀裂又は割れが生じるのが抑制されている回路基板、該回路基板の製造方法、及び電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、電池2の電池ケース2aの長辺側側面に、保護回路基板5を配してなる。保護回路基板5の基板本体5aの裏面の両端部には、接続端子5b,5cが実装されている。接続端子5b,5cの基板本体5aからの基板厚み方向の突出長は、他の電子部品の突出長より長い。基板本体5aには、接続端子5b,5cの表面が露出する状態で、各電子部品をエポキシ樹脂等の合成樹脂で覆うことで、樹脂モールド部5gが設けられている。保護回路基板5は、樹脂モールド部5gの表面を前記長辺側側面に対向させ、接続端子5b,5cをリード6,7と接続させた状態で、前記長辺側側面に配される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、小型化が可能になるとともに、電気機器に装着されていない場合に、電力の消費が抑制され、素電池のショートが防止されている電池パックを提供する。
【解決手段】素電池2の蓋部22の中央部には、負極端子3が、端子包囲部5aに包囲された状態で、蓋部22を貫通させて設けられている。負極端子3には、保護素子4が接続され、保護素子4にはNiリード6を介し、保護回路基板7が接続されている。保護回路基板7の裏面には、保護回路を実装した保護回路実装部71が設けられ、表面には、負極の入出力端子72、入力端子73、及び検査端子74が設けられている。蓋部22の保護素子4が設けられている側と反対側の端部には、外部接続用の正極端子9が設けられている。電池パック1が携帯電話機に装着された場合に、保護回路は素電池2から電圧を印加される。 (もっと読む)


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