説明

三洋ジーエスソフトエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】正極板の破断を抑制することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】両面に合剤層を有する巻回された正極板3を含む発電要素2を備える非水電解質二次電池1において、正極板3の両面のうち、内周側の第1面の合剤層は、前記第1面の裏側の第2面の合剤層よりも柔軟性(引張破壊伸び)が高い。前記第1面の合剤層は、フッ素系高分子共重合体を含んでおり、前記第2面の合剤層は、ポリフッ化ビニリデンを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 電池内部で発生したガスを非溶着部へ分散し、電池内圧を低下させることができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極4及び負極3を含む発電要素1をシート状の外装体10に収容し、外装体10を封止した非水電解質二次電池において、外装体10の封止部分は、溶着部と該溶着部に囲まれた非溶着部12とを含む。また、非溶着部12と発電要素1との間に溶着部が設けられており、非溶着部12から発電要素1までの溶着部の幅dは、外装体10の非溶着部を含まない溶着部の幅hよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 保護回路基板をケースに取付ける際に、保護回路基板に実装されている半導体素子又は回路素子などに悪影響を及ぼすことを防止できる電池パックの製造方法及び電池パックを提供する。
【解決手段】 ケース10の所定面12を囲む面には前記所定面12から保護回路基板30の厚み分の間隔を空けて突起20a,20b,20cが設けてあり、保護回路基板30の外周には突起20a,20b,20cを通過させる凹部が設けてあり、突起20a,20b,20cが前記凹部を通過するように保護回路基板30を前記所定面12ヘ向けて移動させ、保護回路基板30が前記所定面12と接した状態で、保護回路基板30を前記所定面12に沿って移動させ、前記所定面12と前記突起20a,20b,20cとの間に保護回路基板30を挿入する。 (もっと読む)


【課題】 ケースの外面には、内面に凹設又は凸設された模様に対応する微小な凹みの模様が生じ、ホログラムのように機能する電池パック及びケースを提供する。
【解決手段】 ケース12の内面に文字及び/又は図形に対応する模様が凹設又は凸設されている。凹設されている模様の深さはケース12の厚さの70%以下であり、凸設されている模様の高さはケース12の厚さの70%以下である。また、ケース12の外面12aには微小な突起及び/又は凹みが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外装シートが剥がされたか否かの判定が可能であると共に、剥離判定層を外装シートと一緒に電池パックから剥がすことができる電池パック及び外装シートを提供する。
【解決手段】 貼着後に剥がされたか否かを示す剥離判定テープ16を有する外装シート14が貼着された電池パック10において、剥離判定テープ16は外装シート14の一部の表面に配置してあり、剥離判定テープ16上に外装シート14の他部の裏面を配置してある。剥離判定テープ16は、外装シート14の前記他部と貼着された基材層及び外装シート14の前記一部と貼着された貼着層を含み、外装シートが剥がされた場合、基材層又は貼着層の一部又は全部が外装シート14の表面に残るようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 正極による酸化分解を抑制して、サイクル寿命性能の低下を防止できる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極4、負極3、及び電解質を備え、4.3V以上で充電される非水電解質二次電池1において、負極3は、リチウムを吸蔵・放出することが可能であり、リチウム電極に対する満充電状態での開回路電位が35mV以下である炭素材料を含む。又は、負極3は、炭素材料として、黒鉛の表面の一部又は全部を該黒鉛よりも結晶性が低い0.5質量%以上20質量%以下の低結晶性炭素によって被覆した被覆黒鉛、又は、0.5質量%以上3質量%以下のカーボンブラックを含む。 (もっと読む)


【課題】 高エネルギー密度を実現すると共に正極合剤の密着性及び柔軟性を向上させた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 カーボンブラック及びポリフッ化ビニリデンを含有する正極合剤を有し、100℃以下でプレスされる正極板4を備える非水電解質二次電池1において、前記正極合剤に対する前記カーボンブラックの割合を1質量%以上3質量%以下とし、前記正極合剤に対する前記ポリフッ化ビニリデンの割合を2質量%以上4質量%以下とし、前記ポリフッ化ビニリデンに対する前記カーボンブラックの質量比を0.33以上0.75以下とした。 (もっと読む)


【課題】 保護テープを用いずに電池の露出を防止できると共に、収縮チューブの端部が尖るのを防止できる電池パック製造方法、電池パック用の収縮チューブ及び電池パックを提供する。
【解決手段】 外部接続端子14が接続された電池を、外部接続端子14が露出するように収縮チューブ16で被覆した電池パック10を製造する際に、両端が開いている収縮チューブ16に電池を挿入し、外部接続端子14を露出させる収縮チューブ16の一端を、外部接続端子14の露出部分を除いて先が丸い形状に閉じ、収縮チューブ16の他端を先が丸い形状に閉じ、両端を閉じた収縮チューブ16を収縮させる。 (もっと読む)


【課題】 電池に悪影響を与えずに、検査端子から保護回路に過充電電圧を印加し、過充電電圧に対する保護回路及びスイッチング素子の異常又は有無を確認することができる電池パック及び電池パック検査方法を提供する。
【解決手段】 電池Eと、電池Eの正極に一方の端子が接続された抵抗R1と、抵抗R1の他方の端子と電池Eの負極との間に接続された保護IC14と、保護IC14がオン/オフを切換えるFET1及びFET2とをケースに収容してあり、電池Eの正極に接続された外部接続用の正極端子+、及びFET1及びFET2を介装して電池Eの負極に接続された外部接続用の負極端子−を有する電池パック10において、抵抗R1と保護IC14との間に接続された外部接続用の検査端子aを設ける。 (もっと読む)


【課題】 放電容量の低下を抑えつつ、極板の厚さが増加した際のたわみの発生を防止できる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極基材表面に正極合剤層を有する正極板4及び負極基材表面に負極合剤層を有する負極板3が、セパレータ(隔離体)5を挟んで扁平状に巻回され、平坦部及び該平坦部を挟んで対向する曲折部を有する発電要素2を備える非水電解質二次電池において、充電率0%の状態で、前記発電要素2の曲折部の所定断面の平均負極基材間距離を、平坦部の所定断面の平均負極基材間距離よりも大きくした。 (もっと読む)


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