説明

学校法人北里研究所により出願された特許

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【課題】 本発明の課題は、拡張型心筋症の治療においてアフェレーシス治療の効果を予測する方法を提供することにある。
【解決手段】
拡張型心筋症患者に対するアフェレーシス治療の効果を予測する方法であって、該患者から採取した血清等を、例えば、18日齢鶏有精卵に添加した時の同左室駆出率を測定するものである。鶏有精卵の麻酔薬にはウレタンを使用し、測定時には加温砂内40℃を保持し、周波数10MHz以上の超音波端子を使用することで、高い再現性を見出した。本左室駆出率が90%未満である場合には、アフェレーシス治療が有効である可能性が高く、実際に治療により本左室駆出率が90%以上に改善すれば、治療が奏功することが臨床的にも確認された。 (もっと読む)


【課題】口腔内の衛生状態維持、口腔内環境改善のための口腔用組成物、特に殺菌効果、細菌等の増殖抑制効果に優れ、かつ人体に対する作用が温和な口腔用殺菌組成物を提供すること。
【解決手段】キコブタケ科メシマコブ(Phellinus linteus)の天然、栽培もしくは培養菌体由来のセスキテルペン誘導体を含む口腔用組成物、特に、セスキテルペン誘導体が、γ−イオニリデン誘導体及び/又はドリマン誘導体である口腔用組成物。歯周病及びその関連疾患の治療剤または予防剤として、また、歯磨き剤、洗口剤、トローチなどの形態として使用できる。 (もっと読む)


【課題】高い重金属蓄積能をもつ形質転換植物、および効率よく重金属を浄化する方法の提供、並びに有機水銀の浄化方法の提供。
【解決手段】
微生物由来のmerC遺伝子、merE遺伝子、merF遺伝子などの重金属トランスポーター遺伝子とシンタキシン(SNARE)遺伝子とを導入した形質転換植物が水銀やカドミウムなどの重金属の高蓄積性を示し、この形質転換植物を用いることにより土壌などの媒体中の重金属を吸収蓄積させて、効率よく重金属汚染媒体を浄化することができる。シンタキシン(SNARE)遺伝子としてはSYP121遺伝子やAtVAM3遺伝子が利用できる。また、重金属トランスポーター遺伝子であるmerE遺伝子またはmerF遺伝子を導入した形質転換微生物を用いて、無機水銀及び/又は有機水銀を浄化でき、特に、毒性の高いメチル水銀の浄化に有用である。 (もっと読む)


【課題】ヒトを含む動物感染性トリパノソーマ原虫類の感染予防・治療剤として臨床できる。
【解決手段】下記式





で示されるKS−505aを有効成分として含有するヒトを含む動物感染トリパノソーマ原虫類の感染予防・治療剤である。 (もっと読む)


【課題】心肺停止・循環虚脱の状況においても患者の末梢静脈路を簡単かつ迅速に確保できる静脈路確保用器具および静脈穿刺方法、並びに心肺停止患者の心肺蘇生治療方法を提供する。
【解決手段】この静脈路確保用器具10は、心肺停止患者における四肢の1つの肢部に装着される中空駆血帯1と、駆血帯1の中空部2内に圧力を付与して膨張させる加圧手段、1例として空気圧を付与する空気圧送器3とを有し、駆血帯1は、肢部の少なくとも一部全周を締着する血流封止部4と、血流封止部4よりも末梢側の肢部の周囲部分を締着する肢部圧迫部5と、肢部圧迫部5に形成された穿刺用開口部6とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成によって毛様体筋を弛緩させることを誘発することができる毛様体筋弛緩器具を提供する。
【解決手段】観察者の毛様体筋が弛緩することを誘発するために、任意画像で構成される視標を、両眼に対応させて分離して提示する提示部1を有し、提示部1によって、視標を見るための観察者の視角を2000秒から3000秒までの範囲内の何れかの視角とする視差量の両眼分離画像102,103を、視標として提示する。フィルタメガネ2を通して、観察者は、左眼で左眼用画像102のみを見て、右眼で右眼用画像103のみを見る。 (もっと読む)


【課題】肌荒れ改善効果を有し、敏感肌、肌のかさつき、乾燥による炎症を防止し得る皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】トウキンセンカの粉末もしくは抽出物又は抽出成分及び/又はチクセツサポニンIVa(ChikusetsusaponinIVa)やオレアノイン酸(Oleanoic acid)誘導体より選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする肌荒れ改善皮膚外用剤。本発明の肌荒れ改善皮膚外用剤は、角化細胞内でのアポトーシスを抑制し、炎症反応を伴う敏感肌、肌のかさつき、乾燥を改善することが出来る。 (もっと読む)


【課題】有効な治療法のなかった脳梗塞に対し、脳梗塞治療、再発防止のための薬剤、およびそのスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ブラジキニンがブラジキニンB1受容体を介して脳梗塞巣形成・拡大に関与することを見出した。本発明は、ブラジキニンB1受容体拮抗作用を有する化合物を有効成分とする脳梗塞改善薬または脳梗塞再発防止薬に関する。また、ブラジキニンB1受容体拮抗作用を有する化合物を選択することにより、脳梗塞改善薬または脳梗塞再発防止薬をスクリーニングする方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】オピオイドκ受容体に関連する様々な疾患、症状の予防または治療に有用な新規なモルヒナン誘導体またはその薬理学的に許容される酸付加塩、および該化合物を有効成分として含有する医薬を提供すること。
【解決手段】17-(シクロプロピルメチル)-4,5α-エポキシ-3,6α-ジヒドロキシ-8-オキサ-6,14-エンドエタノモルヒナン-7α-(N-ベンジル)カルボキサミド・塩酸塩のような、特定の構造を有するモルヒナン誘導体またはその薬理学的に許容される酸付加塩及びそれを有効成分として含む疼痛治療剤のような医薬を提供した。 (もっと読む)


【課題】優れた抗インフルエンザウイルス活性を有し、かつ、実用化の可能性の高い、新たな抗インフルエンザウイルス剤、及び、前記抗インフルエンザウイルス剤の有効成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】哺乳動物の初乳由来のタンパク質画分を有効成分として含有する抗インフルエンザウイルス剤、及び、哺乳動物の初乳又は哺乳動物の初乳由来の原料をクロロホルム/メタノール混合溶液で抽出することにより得られたオリゴ糖画分を、ゲルろ過クロマトグラフィーにより分画してタンパク質画分を得る工程を少なくとも含む抗インフルエンザウイルス活性を有する哺乳動物の初乳由来のタンパク質画分の製造方法である。 (もっと読む)


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