説明

大栄株式会社により出願された特許

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【課題】水などの液体の流下速度や通過流量の低下を抑制すると共に、かかる液体への酸素の溶解を効率よく行い得る気体溶解装置を提供すること。
【解決手段】本発明の気体溶解装置によれば、容器体内を流下する液体は、第1整流板によって整流された結果、略螺旋状に流下するので、容器体内の天井から底部へ向かう方向に直下する流下する場合に比べて、容器体内に充填される気体と該容器体内を流下する液体との接触時間を増やすことができる。また、第1整流板によって整流された結果、その端縁部を伝うことにより、薄い液膜の滝状に流下されるので、液体が第1整流板により整流されることなく流下する場合に比べ、容器体内を流下する液体と容器体内に充填される気体との接触面積が増大される。よって、液体への気体の溶解量をより有効に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の汚染土壌浄化方法では、汚染土壌中に生息する微生物に酸素を十分に供給できない。
【解決手段】本発明による汚染土壌浄化方法は、酸素溶解水生成装置1を用いて水中に溶解した気体がすべて酸素である高濃度の酸素溶解水を生成し、微生物の生息する汚染土壌10Zと酸素溶解水生成装置との間に、汚染土壌の汚濁水を酸素溶解水生成装置に戻すための汚濁水回収路61を設けるとともに、酸素溶解水生成装置から汚染土壌に酸素溶解水5Wを供給するための酸素溶解水供給部を設けることによって、汚染土壌から汚濁水回収路、酸素溶解水生成装置、酸素溶解水供給部を経て汚染土壌に戻る水の循環閉ループ経路100を形成し、この循環閉ループ経路経由で、汚染土壌から酸素溶解水生成装置への汚濁水の回収と、酸素溶解水生成装置による汚濁水を用いた酸素溶解水の生成と、酸素溶解水生成装置から汚染土壌への酸素溶解水の供給とを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】従来の汚染土壌浄化方法では、汚染土壌中に生息する微生物に酸素を十分に供給できない。
【解決手段】本発明の汚染土壌浄化方法は、水中に溶解した気体がすべて酸素である高濃度の酸素溶解水を微生物の生息する汚染土壌10Zに供給する。本発明の汚染土壌浄化装置1は、酸素溶解水生成装置2と、酸素溶解水生成装置に酸素を供給する酸素供給手段3と、酸素溶解水生成装置に供給された酸素の圧力を大気圧以上に設定する酸素圧力調整手段4と、酸素溶解水生成装置に水を供給する水供給手段5と、酸素溶解水生成装置で生成された酸素溶解水を汚染土壌に供給する酸素溶解水供給手段7とを備え、酸素溶解水生成装置は、酸素溶解室11を備え、酸素供給手段及び酸素圧力調整手段により酸素溶解室内で大気圧以上の圧力に保たれた酸素中に水供給手段から供給された水を通すことによって、水中に溶解した気体がすべて酸素である高濃度の酸素溶解水を生成する。 (もっと読む)


有機汚濁物質を高濃度に含む廃水であっても廃棄物の発生を抑制しつつ高効率に浄化することができる浄化処理装置を提供する。溶存酸素供給装置を備えているので、浄化処理槽内の処理水への酸素供給を溶存酸素で行うことができる。また、微生物殺傷手段を備えており、殺傷した微生物を補填栄養源として浄化処理槽の処理水へ送り戻すことができるので、微生物の活性化を促進して浄化効率の更なる向上を図ることができる。その結果、有機汚濁物質を高濃度に含む廃水の場合でも、固形物の減量により通過膜の目詰まりを防止することができるので、固液分離手段として通過膜を使用することができるので、大規模な汚泥沈降槽を設置することを不要として、その分、設備的・スペース的なコストの低減を図ることができる。
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本発明は、処理能力が高く、水に気体を効率的に溶解させることができる気体溶解装置に関する。気体溶解装置1は、密閉空間を有する容器体2と、容器体2内に接続した供給管3bを備え、供給管3bを介し容器体2内に気体を供給して、容器体2内部の気体圧力を大気圧以上に加圧する気体供給機構3と、容器体2内に接続した給水管4a,4bを備え、給水管4a,4bを介し容器体2内に水を供給する水供給機構4と、容器体2の底部に貯留された気体溶存水を外部へ排水する排水管5とを備え、容器体2内部で水と気体とを気液接触させることにより、水に気体を溶解させるように構成される。給水管4aは、容器体2内で上下方向に配置されて、上端面に開口した吐出口4cを備え、吐出口4cから容器体2の天井方向に向けて水を吐出するように構成
される。供給管3bは、給水管4aに接続し、給水管4aを介して気体を容器体2内に供給する。 (もっと読む)


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