説明

コマツ地下建機株式会社により出願された特許

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【課題】カッタヘッド内に掘削土砂を取り込むための土砂取込空間を広く確保することができ、これによって掘削効率の向上を図ることのできる小口径推進機を提供する。
【解決手段】カッタヘッド15とカッタヘッド支持体29との間に、カッタヘッド15に対するカッタヘッド支持体29の相対回転運動をその相対角度変位が所定値に達する直前まで許容し、相対角度変位が所定値に達すると、カッタヘッド15とカッタヘッド支持体29とを係止する係止機構40を設けるとともに、外周ディスクカッタ19を埋設管2の外径と略同一径位置からその埋設管2の内径より小さい小径位置までの間で揺動可能に支持するアーム20とカッタヘッド支持体29との間に、前記相対回転運動の際に、カッタヘッド支持体29の回転力をアーム20を揺動させる回転力に変換して、カッタヘッド15の外径を拡縮させる拡縮機構45を設ける。 (もっと読む)


【課題】曲線管のセット作業を効率良く行うことのできる推進装置を提供する。
【解決手段】傾斜架台3bを有する架台3と、この架台3の傾斜架台3bに沿って移動可能に設けられその傾斜架台3b上に配された曲線管4の後端部に嵌合する嵌合部5bを有する押し板5と、この押し板5に推進力を付与する推進ジャッキ6とを備える推進装置において、曲線管4の周方向位置を調整する管周方向位置調整機構31と、曲線管4の縦方向位置を調整する管縦方向位置調整機構32と、曲線管4の後端部の中心と押し板5の嵌合部5bの中心とを合わせるセンタリング機構30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】
発進坑口と推進機および推進管との間の隙間を確実に塞いで、発進坑口の止水を確実に行えるようにした推進管の発進用エントランス、発進用エントランスの構造および発進用エントランスの止水工法を提供する。
【解決手段】
推進機5を先に推進させ、当該推進機5の後から複数の推進管6を当該推進管6の発進坑口2から順次継ながら推進させて地中管路を構築する。推進機5および推進管6が挿通可能なエントランスパイプ3と、当該エントランスパイプ3の内周にリング状に取り付けられた複数のワイヤーブラシ4aからなるシール部材4とから構成する。シール部材4は前記エントランスパイプ3と前記推進機5および推進管6との間のクリアランスaを塞ぐように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
推進管の到達坑口の止水処理を確実に行うことができ、推進機をきわめて安全に回収することのできる推進管の到達用エントランス、到達用エントランスの構造および到達用エントランスの止水工法を提供する。
【解決手段】
推進機6および推進管7を収容可能な口径に形成されたエントランスパイプ3と、当該エントランスパイプ3の口元に取り付けられた詰め部材4と当該詰め部材4内に前記エントランスパイプの直径方向に埋設された注入管5とからなる到達用エントランスを推進管7の到達坑口2に取り付ける。推進機6と推進管7が詰め部材4および注入管5を切削して前記エントランスパイプ3内に到達した後、注入管5からエントランスパイプ3と推進管7との間に止水用の注入材8を注入する。 (もっと読む)


【課題】 坑内が狭隘な状況下においても、管路の形成位置の原点となる基線を簡易に、かつ精度よく測定することのできる基線測定システムおよび基線測定方法を提供すること。
【解決手段】 立坑7内に設けられた既知座標点71,72と、該既知座標点との間の距離と角度を測定可能なトータルステーション5と、少なくとも3つのターゲットを備えた平板2と、該平板の表面に固設され、少なくとも第一の管路8aまで延びる線部材1をその内部に備えるとともに線部材1の角度および線部材の長さを検出可能な検出体3とから基線測定システムが構成される。平板とそれに直交する軸から構成される任意の第一の座標系において基線の両端の座標を求め、第一の座標系を現場座標系に変換することにより、現場座標系において基線の測定をおこなうことができる。 (もっと読む)


【課題】 推進工法やシールド工法等における見通しの効かない管路の施工時であっても、管路先端部の位置をリアルタイムで測定する。
【解決手段】 基点部8と管路4の先端部5との間に掛け渡され、節点9を有する線状体11と、節点9での基点部8側と先端部5側の線状体11の軸方向角度をそれぞれ検出する角度検出装置12と、基点部5での線状体11の軸方向角度を検出する角度検出装置14とを備え、各角度検出装置12,14で検出された線状体11の軸方向角度と、線状体11の長さとから、隣接する線状体11の節点9の座標を順次算出して、管路4先端部5の位置を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 小形軽量で、狭隘な設置スペ−スに設置できるとともに、計測器等の修理や部品交換に容易に応じられる、変位計の位置計測方法および装置を提供する。
【解決手段】 距離計測手段30を介し、最先の一対の変位計28の両端部と、その枢支部27の少なくとも3位置の三次元位置を基準値として計測する。 前記一対の変位計28の折れ角の初期値を演算する。 この後、前記変位計28に一対の変位計28を順次連結して延伸する。 その際前記距離計測手段30を介して、延伸した一対の変位計28の両端部と、その枢支部27の少なくとも3位置の三次元位置を計測する。 前記延伸した一対の変位計28の折れ角を算出する。 前記折れ角と、延伸した変位計28の枢支部27における三次元位置と、延伸に伴ない変化する先行の折れ角を相対量として検出する。 前記検出角度と変位計28の長さを基に、最先または所望の変位計28の位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】
地中に推進管を埋設する推進工法において、掘進機の位置や推進管の埋設状況をリアルタイムできわめて迅速に計測することができる測量器械設置用台を提供する。
【解決手段】
測量器械Bが搭載された台本体2とその両側端部に垂直に立設された吊りアーム3,3と当該吊りアーム3,3の上端部にそれぞれ水平に突設された回転軸4,4とを備えて構成する。台本体2には重り5、重り調整機構6および気泡管7をそれぞれ取り付け、回転軸4,4にはベアリング8、ロータリーダンパー9および電磁ブレーキ10をそれぞれ取り付ける。台本体2は測量器械Bを脱着自在に固定できるように構成する。吊りアーム3は縦長の逆V字形をなす枠状に形成し、回転軸4は各吊りアーム3の上端部に鋼管Aの推進方向と直交する方向に水平に突設する。 (もっと読む)


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