説明

日立プラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、プラズマディスプレイパネルにおいて、パネル点灯時の輝度・発光色の変化(特に緑色蛍光体層)及び、放電開始電圧の上昇をさせることが少なく、青色蛍光体層自身の特性(例えば、色度、輝度等)が優れた青色蛍光体層を備えたPDPを提供することを課題とする。
【解決手段】青色蛍光体層及び緑色蛍光体層を少なくとも備えたプラズマディスプレイパネルであって、青色蛍光体層がBaMgAl1017:Eu粒子を含み、BaMgAl1017:Eu粒子は、その表面に存在するBaに対するEu3+の比Eu3+/Baが、1.5以上(原子比:XPS法により測定)である組成を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】AC型プラズマディスプレイ装置において、輝度を損ねずにストリーキングを緩和することが可能なプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】一つのフレームを複数のサブフィールドに分割表示するプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、少なくとも一つのサブフィールドの維持放電期間には、第1の維持放電波形と、電圧の印加を開始してから所定の電圧に固定するまでの時間幅が前記第1の維持放電波形の前記時間幅に比べて短い第2の維持放電波形が印加され、前記一つのフレームの維持放電回数が多い場合には、前記維持放電回数が少ない場合に比べて、前記維持放電期間における前記第2の維持放電波形が印加される割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負荷容量の他端の電圧変動による駆動素子の耐圧破壊のおそれを防止することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】駆動電源を電力分散手段が直列接続された駆動素子を介して出力端子に接続し、前記出力端子に一端を接続された容量性負荷を駆動する容量性負荷駆動回路を持つプラズマディスプレイ装置において、前記電力分散手段と並列にダイオードを接続する。 (もっと読む)


【課題】不必要に容量性電力を増大させることなく、アドレス放電の安定化を実現すると共に、表示階調数の豊かな画像を表示することができる高精細なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】リセット放電の後に、アドレス放電を前半と後半に分けて行い、該前半および該後半のアドレス放電を行った全てのサブピクセルに対して維持放電を行うプラズマディスプレイパネルであって、前記後半のアドレス放電に寄与する電極Ye,10の面積Sye,Saeが、前記前半のアドレス放電に寄与する電極Yo,10の面積Syo,Saoよりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】表示パネル上の電極線と駆動ユニットとの接続構成を最適化した表示パネルを提供する。
【解決手段】複数の駆動ユニットに接続される複数の電極線を有する表示パネルにおいて,複数の電極線がM本の連続して隣接する電極線からなる電極線群をN群有し,パネルの第1,第2の辺に沿って配置されそれぞれM端子を有する複数の第1,第2の接続端子群とを有する。そして,N群の電極線群のうちK群(K<N)の電極線群がそれぞれ第1の接続端子群に引き出し線を介して接続され,N群の電極線群のうちN−K群の電極線群がそれぞれ第2の接続端子群に引き出し線を介して接続され,K群の電極線群とN−K群の電極線群とが1群毎にまたは複数群毎に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ALIS方式のPDP装置で、異なる波形を混在させてサステイン動作を行う場合において、2L(ライン)ムラ及び必要最小維持電圧(Vsmin)悪化の不利点を抑制または改善して発光効率を向上できる技術を提供する。
【解決手段】ALIS方式のPDP装置のサステイン動作において、維持パルスにおける、基本の波形(A)と、放電ピークを分離化させる波形(B)とを混在させたコンビネーション(C1)を印加する。C1において、波形(B)が連続する確率を20%未満と十分小さくし、各種強度の維持放電の回数を駆動対象ライン間で同一にする構成である。これにより、2Lムラを無くし、Vsmin悪化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】PDP装置のサステイン動作などにおける放電及びその駆動波形に係わり、放電の失敗の可能性を減らして安定化しつつ、発光効率を向上できる技術を提供する。
【解決手段】維持パルス生成回路による維持パルスの生成動作において、LUオン後(t1〜t2)、CU回路オン状態(t2〜t3)によって、十分に高い電圧即ち維持電圧Vsまで上げて放電を開始させて、一旦CUをオフし(t3)、1回目の放電ピーク541を形成する(t11)。その後、放電が収束する前に再度CUをオンすることによって(t12)、電圧値を上げると共に2回目の放電ピーク542を形成する(t14)。放電を開始する電圧Viが十分に高いため放電失敗の可能性を抑えつつ、発光効率向上効果を損なわない。 (もっと読む)


【課題】異物耐性を有する粘着層を介して表示パネルに貼り付けられる機能フィルムの傷耐性を高くする。
【解決手段】表示パネルと、粘着層を介して表示パネルに貼り付けられる機能フィルムと、表示パネルに接続され表示パネルを駆動する駆動回路基板とを備えた表示パネルモジュールにおいて、粘着層が50μm以上の厚みを有して異物耐性を有し,粘着層の厚さDAに対して,機能フィルムを構成する1枚または複数枚の透明樹脂基板のうち最も厚い透明樹脂基板の厚さDを,関係式 D/D≧20000を満たす厚さにした。 (もっと読む)


【課題】多階調表示装置において、動画像の表示時に、様々なグラデーションの傾きに対応して、偽輪郭などを低減し、画質を向上できる技術を提供する。
【解決手段】本表示装置では、多階調化処理部1において、表示対象の動画像における動き量(MV)や桁変化信号(RK)などに加え、グラデーションの傾きの大きさを表すエッジ量(GR)を検出し、それらに応じて、偽輪郭処置部710において、多階調化処理を含む、動画像の偽輪郭に対処するための複数の種類の処理から、適切な処理を選択して実行する。 (もっと読む)


【課題】APLにより消費電力が抑制される低発光回数領域側での輝度低下を抑えながらホワイトバランスを補正し、そして、消費電力が抑制されずに発光回数が増加する高発光回数領域側で、青味を帯びた白色にホワイトバランスを補正するようにしたプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】発光回数を検出するAPL検出回路3と、R,G,Bの原色映像信号の利得を制御してホワイトバランスを補正するマイコン2および乗算器11〜13などを備えたプラズマディプレイ装置において、マイコン2および乗算器11〜13は、下限近傍の発光回数で規定されたホワイトバランスにおけるR,G,Bの輝度比率のG輝度を基準とし、検出した発光回数に応じて、Rの利得を輝度比率を満足するように下げ、かつ、Bの利得を輝度比率を満足する利得までは下げないように制御する。 (もっと読む)


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