説明

ユニベーション・テクノロジーズ・エルエルシーにより出願された特許

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本発明は、気相反応器を最大生成率で又はその付近で操作すること及び気相反応器重合法において重合体の粘着性を測定し制御することに関する。特に、実施形態は、気相重合中の反応器におけるアコースティックエミッションを測定して反応器の粘着性の発生を決定し、場合によっては当該粘着性に由来する塊化及びシーティングのような不連続の事象を決定することに関する。また、実施形態は、アコースティックエミッションを監視して反応器の粘着性を最小化するパラメータを効果的に制御する必要性を決定し、それによって不連続の事象を防止することに関する。このエミッションは、相加平均することによって処理される。
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ある実施形態において、少なくとも1種の連続性添加剤(「CA」) 及び種床が反応器中に事前装填され、次いで随意に反応器中で重合反応が実行される方法。別の実施形態においては、少なくとも1種の流動性向上剤、少なくとも1種のCA及び種床が反応器中に事前装填される。反応器にCAを事前装填することによって、後の初期段階の間の反応器中での重合反応の連続性を(シーティング及びファウリングを減らすことによるものを含めて)有意に改善することができる。CAは、乾燥形態で(例えば粉体として)、又は液体若しくはスラリー形態で(例えばオイルスラリーとして)、事前装填することができる。反応器中への乾燥CAの送出及び反応器中で乾燥CAと種床とが組み合わされるのを手助けするために、乾燥CAを流動性向上剤と組み合わせ、次いでCAと流動性向上剤との組合せ物を反応器中に装填することができる。別法として、CA及び流動性向上剤を順次反応器中に装填し、CA及び流動性向上剤の両方を別々に反応器中に装填した後に、反応器中で互いに混合(且つ種床と混合)することができる。
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粒度分布が改善された担体材料を有する触媒組成物を提供する。ポリオレフィン組成物を製造するための方法を提供する。また、重合体及びフィルムも提供する。触媒組成物の例は、(a)非メタロセン触媒成分及びメタロセン触媒成分よりなる群から選択される少なくとも2種の触媒成分と、(b)約30ミクロン未満のD50を有し、しかもD90/D10比が約6未満の粒度分布を有する担体材料と、(c)活性剤とを含む担持多種遷移金属触媒組成物である。
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金属塩を(ベンジル)nMgX2-n化合物と化合させることを含むジ−、トリ−またはテトラベンジル−金属化合物の合成方法であって、nは1または2であり、Xは一価のアニオン性基であり;化合は混合希釈液中で行い、該混合希釈液は、混合希釈液中0〜80体積%のエーテルの他に、芳香族化合物、ハロゲン化炭化水素およびそれらの混合物からなる群から選択される希釈液である方法を開示した。当該方法は、様々な種類の希釈液を使用することができ、ある場合には、エーテルを使用しない。 (もっと読む)


エチレン及び随意としての1種又はそれより多くの非エチレンモノマーを含むモノマーと流動化触媒粒子とを気相中で水素ガスの存在下で100psi以上のエチレン分圧及び120℃以下の重合温度で接触させて0.945g/cc以上の密度及び1.0以上のESCRインデックスを有するポリエチレンコポリマーを製造することを含み(包含し)、前記触媒粒子が700℃以下の活性化温度において調製され且つシリカ、クロム及びチタンを含む、高強度・高密度ポリエチレンコポリマーを製造するための連続流動床気相重合法を含めて、様々な方法がここに開示される。
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アルキルアルモキサンと、メタロセン−アルキルと、0.1〜100μmの平均流度を有し且つ600℃以上の温度で焼成された無機酸化物担体と、随意に防汚剤とを含む、流れ特性が改善された担持触媒組成物を開示する。一実施形態では、このメタロセン−アルキルは第4、5又は6族元素メタロセン−アルキルであり、別の実施形態ではハフノセン−アルキルである。また、当該担持触媒組成物を使用した重合方法も開示する。 (もっと読む)


改良型の触媒組成物、及びかかる改良型触媒組成物を用いた重合方法が提供される。改良型触媒組成物の一例は、少なくとも1種のチタン化合物、少なくとも1種のマグネシウム化合物、少なくとも1種の電子供与体化合物、少なくとも1種の活性剤化合物及び少なくとも1種のシリカ担体材料を含む担持触媒系であって、前記の少なくとも1種のシリカ担体材料が20〜50μmの範囲のメジアン粒子寸法を有し、10μmより小さい寸法を有する粒子の割合が10%以下であり、50μmより大きい寸法を有する粒子の割合が10%以下であり、そして少なくとも220Åの平均孔直径を有するものである。 (もっと読む)


バイモーダルポリエチレン組成物及びそれから作られた吹込成形ボトルを提供する。少なくとも一つの具体例では、該組成物は、約6〜約9の分子量分布(MWD)と、1000個の主鎖炭素当たり約2個未満の分岐の短鎖分岐含有量と、約1100000以上のMzとを有する少なくとも1種の高分子量ポリエチレン成分を含む。また、該組成物は、少なくとも1種の低分子量ポリエチレン成分であって、該高分子量ポリエチレン成分の重量平均分子量対該低分子量ポリエチレン成分の重量平均分子量の比が約20以下であるものも含む。該組成物は、約0.94g/cc以上の密度、約600時間以上のESCR及び約70%以上のパーセントダイスウェルを有する。 (もっと読む)


1つの実施態様においてエチレン及び随意としての1種以上のα−オレフィンとハフノセンを含む触媒組成物とを連続重合反応器中で10000kPaより低い圧力において一緒にし;そして0.930〜0.975g/cm3の範囲の密度を有するポリエチレンを単離することを含む、オレフィンの重合方法。また、連続重合反応器中で低密度ポリエチレンの生産から中又は高密度ポリエチレンの生産に移行する方法も提供される。また、射出又は回転成形用途に適した中〜高密度ポリエチレンも提供される。また、かかる要望に適した単一触媒組成物も提供される。
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製品を生産するための反応の移行の間に生産されるオフグレード材料の量を最小限に抑える方法であって、他の特性よりも移行の間により多くのオフグレードの生産を引き起こす一次特性を特定し;そして移行の間のオフグレードの量を有意に減らす当初条件(前記一次特性の初期値を含む)を決定する:ことによって、当初反応から目標反応への移行のためのパラメーターを決定する工程を含む、前記方法。この方法は随意に、移行の後に目標仕様セットを満たす特性を有する製品を生産することが予定される場合に、製品の少なくとも2つの異なる特性であって移行開始時に初期仕様セットに準拠しているもののそれぞれについて、移行の前、間及び後に瞬間値及び平均値を示すデータを得ることによって、初期仕様を満たす一次特性を特定する。
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