説明

ユニベーション・テクノロジーズ・エルエルシーにより出願された特許

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いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内の重合体樹脂を製造する重合反応中、少なくとも反応器温度と、樹脂の少なくとも一つの特性と、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの量とを含む反応パラメータを測定する工程と、事前に設定した相関性を用いて、少なくとも一つの測定樹脂特性から、重合体樹脂の乾燥バージョンに対するドライ溶融開始温度値を決定する工程と、反応中、オンライン形式で、溶融開始温度降下モデルを用いて、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの存在下で該樹脂の換算溶融開始温度(例えば、該樹脂が溶け始めると考えられる温度)を決定する工程とを含む。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内で重合体樹脂を製造する重合反応を監視する工程にして、ドライ溶融基準温度が該樹脂の乾燥バージョンの溶融挙動の特性を示す該工程と、前記反応の少なくとも一つの監視したパラメータを示すデータに応じて、換算溶融基準温度をオンライン形式で決定する工程にして、該換算溶融基準温度が、ドライ溶融基準温度と、ドライ溶融基準温度が反応器内に樹脂と共に存在する凝縮性希釈剤ガスの存在によって低下する温度との差に少なくとも実質的に等しい該工程とを含む。随意的に、該方法はまた、換算溶融基準温度又は換算溶融基準温度から決定した粘着性パラメータに応じて反応を制御する工程を含む。
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気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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【課題】触媒組成物並びにその調製方法及びオレフィン重合プロセスにおける使用方法であり、嵩高い配位子メタロセン型触媒系及び/又は従来型の遷移金属触媒系、並びにカルボン酸金属塩からなる触媒組成物の調製方法を提供する。
【解決手段】嵩高い配位子メタロセン型触媒の担持型触媒系をカルボン酸金属塩と組み合わせ、接触させ、ブレンドし、オレフィン重合の気相又はスラリー相プロセスに用いる。 (もっと読む)


【課題】コモノマーの組込みが低く、高活性を有し、性能の高いポリマー及びポリマーブレンドを製造する重合触媒化合物を含む触媒系を用いたオレフィン重合方法を提供する。
【解決手段】触媒系とともにエチレン及び少なくとも一種のコモノマーを接触させることを含むポリマー生成物の製造のためのオレフィン重合方法において、前記触媒系が少なくとも一つの縮合環シクロペンタジエニルベースの配位子を有するコモノマー少量組込み触媒化合物とコモノマー多量組込み触媒化合物とを含み、前記コモノマー少量組込み触媒化合物は、同様のプロセス条件下のときにはビスインデニルジルコニウムジクロライド、(Ind)2ZrCl2より高密度ポリエチレンを生成し、そして、同一密度のポリマーを作製するのにコモノマー多量組込み触媒化合物の少なくとも2倍のコモノマー/モノマーのモル比を必要とする重合触媒であり、前記ポリマー生成物が双峰性の組成分布を有するものであるオレフィン重合方法。 (もっと読む)


【課題】従来のメタロセン触媒で製造された線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)よりも加工が容易であるポリエチレンから製造される、高い縦方向引裂強さ(MD引裂強さ)及び(又は)高い横断方向引裂強さ(TD引裂強さ)及び(又は)高い落槍耐衝撃性(ダーツ)を有するポリエチレンフィルムを提供する。
【解決手段】置換ハフニウム遷移金属メタロセン触媒系を利用する気相プロセスで製造される線状低密度ポリエチレン(LLDPE)よりなり、≧0.9のMD引裂強さ対TD引裂強さの比(両引裂強さともASTM D−1922により決定して)、≧350g/ミル(8,890g/μ)のMD引裂強さ、≧500g/ミル(12,700g/μ)の落槍衝撃強さ(ASTM D−1709により決定して)及び≧70%のMD収縮率を有し、該フィルム特性は≧12ポンド/時/inダイ円周(16.00Kg/時/cmダイ円周)の押出量のときに達成可能であるポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


密度が0.940〜0.965g/cm3であり、I21が4〜20dg/minであるマルチモーダルポリエチレンであって、重量平均分子量が5000〜50000amuである低分子量エチレン共重合体、重量平均分子量が60000〜800000amuである高分子量エチレン共重合体を含み、マルチモーダルポリエチレンがパイプ、フイルム、吹込成形品、及び、回転成形品に適したものとなるように、低分子量エチレン共重合体及び高分子量エチレン共重合体の短鎖の分岐指数のバランスを有しているマルチモーダルポリエチレン。
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ポリマーを溶融するための方法が提供される。少なくとも1つの実施例では装置はハウジングと、ハウジング内に少なくとも部分的に格納された2つ以上の回転自在の部材と、を含み、前記2つ以上の回転自在の部材は、当該部材に連結したシャフトを有する。装置は、前記2つ以上の回転自在の部材のシャフトに直結したドライブシャフト(270)を有するモーター(220)をも有している。回転自在の部材は相互には歯合せず、相反転する。
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ポリエチレン、一具体例ではポリエチレン、好ましい具体例では高分子量成分と低分子量成分とを含むバイモーダルポリエチレンの製造方法であって、2g/10分〜100g/10分のI21値及び0.91g/cm3〜0.97g/cm3の密度を有するポリオレフィンを準備し、その後、該ポリオレフィンの溶融物を形成させ、そして該ポリオレフィンを70ミクロン〜200ミクロンのメッシュ寸法を有する1個のアクティブスクリーンフィルターに5lb/hr/平方インチ(3,500kg/hr/m2)〜100lb/hr/平方インチ(70,000kg/hr/m2)の質量流束で通し、該スクリーンフィルターを通過させたポリオレフィンを単離することを含む、前記方法を提供する。
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少なくとも一種の粒子密度促進剤を利用してポリマー生成物の顆粒密度を増大させる方法を記載する。この方法は、少なくとも一種のモノマーを含む気流を、約850kg/m3以下の第一の顆粒密度を有するポリマー生成物を形成するための少なくとも一種の触媒の存在下で流動床反応器を通過させること、そのポリマー生成物を少なくとも一種の粒子密度促進剤と接触させてそのポリマー生成物の顆粒密度を少なくとも2%増大させ、増大された顆粒密度を有するポリマー生成物及び未反応モノマーよりなる再循環流を回収し、そして該再循環流を冷却して、重合されてポリマー生成物として回収されたモノマーに置き換わるのに十分な追加のモノマーと共に流動床反応器に再導入することを含む。
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