説明

財団法人大阪産業振興機構により出願された特許

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【課題】 本発明は、汎用性を持ち、かつ簡便迅速に遺伝子増幅宿主細胞を得るための方法、およびそのような方法によって得られる哺乳動物細胞を提供することにある。
【解決手段】 本発明によって、任意の外来遺伝子を含むベクターを特異的部位特異的組換えによって挿入しうる部位を複数有する哺乳動物細胞が提供される。
具体的には、本発明によって、第1の部位特異的組換え配列と選択マーカーを含有する発現ベクターを哺乳動物細胞に導入し、そのベクターに含まれる遺伝子および核酸配列をその選択マーカーに対応する遺伝子増幅誘導因子を用いて遺伝子増幅させ、その後、第2の部位特異的組換え配列と外来遺伝子を含有するベクターを導入し、第1の部位特異的組換え配列と第2の部位特異的組換え配列とを部位特異的組換え誘導因子の作用により部位特異的に組換えることによって製造される哺乳動物細胞が提供される。 (もっと読む)


超音波診断機により取得された血管プラーク病変に係るデジタル画像データをコンピュータ処理してプラーク病変の組織性状定量的評価を行う、管腔壁組織性状評価装置において、プラープ病変部の画素データ、管央近傍の画素データ、及び血管外周の直ぐ管外の部位の画素データを利用して、管央近傍と、血管外周の直ぐ管外部位とに対するプラーク病変部の相対的な輝度に係る一つ又は複数種類の所定の指標を計算する。更にそれら所定の指標から、プラーク病変部の組織性状の分類を行う。
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【課題】従来技術に比較して、ダイアフラム型センサ素子の感度を大幅に向上することができるダイアフラム型センサ素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイアフラム型超音波センサ素子20は、多層膜構造を有するダイアフラムの一方の面側に所定のセンサ材料層であるPZTセラミックス薄膜層17を形成し、PZTセラミックス薄膜層17を2つの電極16,23で挟設してなり、2つの電極16,23から出力される電気信号を用いて超音波を検出する。多層膜構造を有するダイアフラムの内部応力による座屈を利用して、ダイアフラムの製膜中においてダイアフラムの上方向に圧力を印加することにより、ダイアフラムの上方向に凸となるようにダイアフラムを静的に撓ませる。これにより、センサ素子20の感度を大幅に高める。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蛍光染色された生体細胞の細胞小器官に近赤外領域の超短光パルスを照射して適正な機能阻害を生じさせる生体細胞制御装置およびその方法を提供する。
【解決手段】 本発明の生体細胞制御方法においては、染色された生体試料を可視光波長より短い又は同程度の波長光で集光照射し、励起された蛍光物質から放出される蛍光を抽出し、抽出された蛍光により生体細胞内の細胞小器官の位置を画像表示する可視化して蛍光観察を実行する。また、可視化された画像表示に基づいて細胞小器官の中から標的細胞小器官を選択し、標的細胞小器官に近赤外領域の超短光パルスを照射する。さらに、超短光パルスが照射された生体試料に対して再度、蛍光観測することによって超短光パルスの照射前後の生体試料の表示画像を比較し、所望する細胞小器官の機能阻害に対応する超短光パルスの適正なエネルギ条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータのたわみを増大させ、吸引・送液量の大きい液体ポンプ用等に適した圧電アクチュエータの提供。
【解決手段】圧電材料からなる圧電膜の両面に電極膜が接合され、両電極への電圧の印加により前記圧電膜の電圧印加直角方向の伸縮変形が許容されて電圧印加方向に大きな屈曲変位を発現する圧電アクチュエータにおいて、前記圧電アクチュエータの圧電膜の厚さ方向に一又は複数箇所の細長い切込みが設けられている圧電アクチュエータ。細長い切込みが、圧電膜の中央部から外周部に向かって設けられている上記の圧電アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】ナノ・インプリント法により低圧プレスで金型を傷めることなく、高アスペクト比の微細な転写凹凸パターン層を精密に基板上に成形することができる高アスペクト比パターン形成方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成する樹脂層2は、金型型面に接する表面熱可塑性樹脂層22と、表面熱可塑性樹脂層を受ける下地熱可塑性樹脂層21とを備え、表面熱可塑性樹脂層が下地熱可塑性樹脂層を形成する熱可塑性樹脂よりガラス転移温度以上で低い粘弾性を示す熱可塑性樹脂によって形成される。 (もっと読む)


【課題】基板から遊離して空中に浮き上がった状態で配置される遊離部を有するカンチレバー等の機能層を備えたデバイスを精密にかつ容易に製造することができるデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性を有するダミー基板1上に光分解性樹脂層2を形成する光分解性樹脂層形成工程と、前記光分解性樹脂層上に前記機能層5を形成する機能層形成工程と、前記機能層5および本基板7の少なくともいずれか一方に前記接着層6を形成する接着層形成工程と、前記機能層5と本基板7とを前記接着層6を介して接着する本基板接着工程と、本基板接着後、前記光分解性樹脂層2に対して光分解性樹脂層2を分解可能な光線8をダミー基板1越しに照射して光分解性樹脂を分解し、前記ダミー基板1を剥離するダミー基板除去工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、心室リモデリングにおける心機能低下や心不全の開始を抑制できる心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬、および、そのスクリーニング方法を提供する。本発明の心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬は、心筋細胞におけるASK1タンパク質の機能発現を阻害する化合物を有効成分とする医薬であり、本発明の心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬のスクリーニング方法は、ASK1タンパク質の機能発現の阻害を指標として、薬剤候補化合物から、心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬成分を選択する工程を含むスクリーニング方法である。図1に示すように、ASK1タンパク質を排除すれば、例えば、心筋梗塞や圧負荷等の後の心室リモデリングにおいて、心室拡張を減衰できるから、心不全の予防治療が可能となる。
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【課題】
測定時間を短縮することができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる光学顕微鏡は、レーザ光源11と、レーザ光をライン状の光ビームに変換するシリンドリカルレンズ15と、ライン状の光ビームを走査するガルバノミラー23と、ガルバノミラー23により走査された光ビームをライン状に集光する対物レンズ27と、レーザ波長と異なる波長となって試料28から対物レンズ27側に出射する出射光62をレーザ光から分岐する第1のビームスプリッタ22と、第1のビームスプリッタ22により分岐された出射光62が入射する入射側に配置された入射スリット32を有し、入射スリット32を通過した出射光62を波長に応じて空間的に分散させる分光器33と、分光器33で分散させた出射光62を検出する検出器34とを備えるものである。 (もっと読む)


本発明は、透明で転位密度が少なく高品位であり、かつバルク状の大きなIII族元素窒化物の単結晶を収率良く製造可能な製造方法の提供を目的とする。
本発明は、III族元素窒化物単結晶の製造方法であって、ナトリウム(Na)と、アルカリ金属(Naを除く)およびアルカリ土類金属の少なくとも一方との混合フラックス(Flux)中において、ガリウム(Ga)、アルミニウム(Al)およびインジウム(In)からなる群から選択された少なくとも一つのIII族元素と窒素(N)とを反応させることによりIII族元素窒化物の単結晶を成長させる製造方法である。
本発明の窒化ガリウム単結晶は、高品位であり、かつ大きく透明なバルク状であり、その実用価値は極めて高い。
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