説明

Fターム[2B081CC55]の内容

収穫機の構成要素−分草、穀稈送り込み (3,706) | 目的、効果 (647) | 製造コスト対策 (95) | 構造の簡素化 (81) | 部品点数低減 (11)

Fターム[2B081CC55]に分類される特許

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【課題】引起ケースの取付数を増やさずに刈取条数を簡単に増やせるものでありながら、株割も確実に解消できるコンバインを提供する。
【解決手段】右引起ケース25Bの下部従動輪84の右横側にチェン張出し部材87を設け、右引起ケース25Bのタインチェン82下部のみを2輪84,87で巻回する。右引起ケース25Bの下部従動輪84とチェン張出し部材87との間に、右引起タイン26Bを下部回行途中で直線的に横移動させる横移動区間を形成する。刈取装置8は、各引起ケース25A,25B,25Cよりも前方に配置される分草板24を更に備える。右引起ケース25B前方の分草板24を、正面視で右引起ケース25Bの下部従動輪84及びチェン張出し部材87に重ならない右外側に偏倚すると共に、運転操作部寄りの基端側から先端側に行くに連れて右外側に傾斜して突き出るように構成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈引起し時の穀稈に対する掻送り作用範囲を拡大して、穀稈の掻込搬送を円滑化する。
【解決手段】左右の引起し装置(15L,15R)の引起し作用域内に導入された穀稈を後方の刈刃装置(16)側に向けて掻込搬送する掻込ラグ(37)付の掻込ベルト(36)の始端部に、駆動回転する掻送りスターホイル(43)を設ける。また、掻送りスターホイル(43)を、掻込ベルト(36)の始端側を巻回する掻込プーリ(41)の下側に、該掻込プーリ(41)と同軸で軸架する。また、掻込ベルト(36)の始端側を巻回する掻込プーリ(41)と掻送りスターホイル(43)とを一体成型する。 (もっと読む)


【課題】縦回し駆動式引起装置に対する伝動構成をシンプルにし、コストダウンなどを実現する。
【解決手段】横回し駆動式引起装置15の前側に沿い、前方に突出するタイン16aの上昇動作で茎稈を引き起す複数の縦回し駆動式引起装置17を設けるにあたり、非作用側が隣接する2つの横回し駆動式引起装置15に対し、引起横駆動軸26の動力を、左右に並ぶ2つの引起縦駆動軸28を介してそれぞれ独立して伝動するとともに、引起横駆動軸26における2つの引起縦駆動軸28の間に、左右両外側を除く縦回し駆動式引起装置17のタイン付きチェーン16に対して動力を伝動する駆動スプロケット31を設ける。 (もっと読む)


【課題】タインバーからタインを簡単かつ迅速に取り外すこと。
【解決手段】掻き込みリールは、一対の回転支持体と、両回転支持体の周縁部間に横架した複数のタインバーと、各タインバーに垂下状に取り付けて穀稈に掻込作用する複数のタインとを具備している。タインは、穀稈に作用するタイン本片と、タイン本片の基端部に延設してタインバーの周面に嵌合して姿勢を保持する凹状の嵌合片と、嵌合片に延設してタインバーに形成した係止孔に抜き差し自在に挿入して係止する係止片とを、一本の丸棒材を屈曲させて一体的に形成して、タインバーに着脱自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】回転支持体の穀稈への引っ掛かりを防止することができるとともに、掻き込みリールの構造の簡易化や部品点数の削減を図ること。
【解決手段】掻き込みリールは、リール支軸に取り付けた一対の回転支持体と、両回転支持体の周縁部間に横架した複数のタインバーと、各タインバーに垂下状に取り付けて穀稈に掻込作用する複数のタインとを具備している。回転支持体は、周縁部を多角形に形成した板状体となし、各角部にはタインバーの側端部を配置するためのタインバー配置用凹部を形成して、タインバー配置用凹部にタインバー枢支体を介してタインバーの側端部を取り付けている。タインバー枢支体は、タインバー配置用凹部に側方から連結した。このようにして、回転支持体の周端面から放射線方向に突起状部が形成されないようにした。そのため、回転支持体に穀稈が引っ掛って、刈取効率を低減させるという不具合が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】入力軸と出力軸との位置が変化する使用形態で使用される場合であっても、良好な伝動状態を得ることができるものでありながら、入力軸と出力軸との間の傾斜角度を変化させるための大掛かりな構造改良を必要としないギア式伝動装置を提供する。
【解決手段】第1軸芯X1周りで回転自在な入力軸31と第1軸芯X1に対して斜めに交差する第2軸芯X2周りで回転自在な出力軸81とを連動連結し、入力軸31と一体回転する入力側のベベルギア82、第2軸芯X2と平行な軸芯周りで回転自在な中継伝動軸83、入力側のベベルギア82と噛み合い且つ中継伝動軸83と一体回転する出力側のベベルギア84、中継伝動軸83と一体回転する第1平ギア85、及び、第1平ギア85と噛み合い且つ出力軸81と一体回転する第2平ギア86の夫々が、伝動ケース87内に備えられている。 (もっと読む)


【課題】詰まり穀稈除去作業や点検整備作業における作業性の向上を図れるものでありながら、構造を簡素化してコスト低減を図ることが可能となるコンバインを提供する。
【解決手段】引起し装置24の上部に備えられた引起し伝動ケース60に、縦向き伝動ケース13から突出する縦向き伝動軸32に一体回転自在に且つ抜き差し自在に嵌合される伝動部材67が備えられ、引起し伝動ケース60と縦向き伝動ケース13とが、縦向き伝動軸32に対する伝動部材67の抜き差しに伴って着脱自在で、且つ、伝動部材67が縦向き伝動軸32に一体回転自在に嵌合された装着状態で上部側連結手段R1にて取り外し可能に連結されるように構成され、引起し装置24の下部が分草具支持フレーム74に対して下部側連結手段R2にて取り外し可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】タインの耐久性の向上と、タインを取り付けるための部品点数を少なくできるようにする。
【解決手段】左右のリールフレームに亘って設けられた丸パイプ製のタイン支持バー42に、長手方向に間隔をあけて多数本のタイン45を並列装着してある掻込みリールのタイン取付け構造であって、タイン45は、ネジ部材73によってタイン支持バー42に取り付けられる被取付部46を設け、下端部側に垂下棒状部48を設け、且つ、垂下棒状部48の曲げ変位を、弾性変形によって吸収可能な横軸芯周りに螺旋形状のコイルばね部47を、被取付部46と垂下棒状部48との間に設けて構成してあり、コイルばね部47をタイン支持バー42に外嵌させた状態で、被取付部46をタイン支持バー42に固定してある。 (もっと読む)


【課題】カバー取り付け構造に合理的な改良を施してカバー取り付け構造における構成の簡素化やコストの削減を図れるようにする。
【解決手段】刈取搬送部4の左右両側端部にサイドカバー38を取り付け、左右のサイドカバー38にわたる横長で左右に並ぶ複数の引起装置12の上端部を覆うように形成した上部カバー39を刈取搬送部4の上部に配備し、左右のサイドカバー38に、上部カバー39における左右の端縁部分39aの外面を覆うフランジ38Aを形成し、引起装置12を支持する支持フレーム21からサイドカバー38に向けて延出するサイドカバー用の左右の取付部材44に、上部カバー39の左右の端縁部分39aを下方から受け止め支持する支持具45を立設し、支持具45及びフランジ38Aにより上部カバー39の左右の端縁部分39aを上下方向から挟持して上部カバー39を固定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】コンバインの刈取搬送装置の製造コスト低減と穀稈の搬送の円滑化。
【解決手段】刈取フレーム(3)の前端部に、横向きの刈取支持伝動ケース(4)を連結して刈取搬送支持枠(5)を構成する。刈取搬送支持枠(5)には、前部低位置に配置した多条刈りの刈取装置(6)と、刈取条列ごとに穀稈を集めて後方の穀稈合流部(7)に搬送する側部搬送チェン(8L,8R)と中搬送チェン(9)とを設け、該中搬送チェン(9)は、前記刈取フレーム(3)の前部に設けた動力取出用の伝動筒(10)の上部の駆動スプロケット(11)に係合して伝動される構成とする。前記伝動筒(10)は、伝動軸(12)を内装すると共に、背後に接近する前記穀稈合流部(7)を避けて前方上方に延出した後、上方後部側に屈曲して、前記穀稈合流部(7)を迂回した側面視で略く字形状の伝動経路を形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 掻込み体の掻込み終端部から、各掻込み体の一部を構成する掻込みベルトに穀稈の切れ端や雑草等が巻き込まれたり、巻付いたりするのを防止すること。
【解決手段】 穀稈を複数条に分草する分草体と、同分草体により分草された複数条の穀稈を引き起こす穀稈引起し装置と、同穀稈引起し装置により引き起こされた複数条の穀稈の株元部を掻き込む株元部掻込み装置とを装備し、株元部掻込み装置は、左右に隣接する二条分の穀稈の株元部を掻き込む左右一対の掻込み体を一ユニットとして、同ユニットを左右方向に複数並設して形成したコンバインにおいて、異なるユニットでかつ左右に隣接する掻込み体同士を、一つのカバー体により一体的に被覆すると共に、同カバー体は、前低後高の傾斜状態に配設した。 (もっと読む)


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