説明

Fターム[2B094AC16]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部、処理部間の受継 (363) | 処理部への受入位置 (126) | 処理部左右一側部へ(横配置のもの) (11)

Fターム[2B094AC16]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】処理室から被処理物が飛び出すことを防止して処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。前記被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を、処理胴30に向けて案内する。仕切板34は、扱胴16と処理胴30との間に配置される。また、仕切板34の上端は、処理歯33の先端の回転軌跡の上端よりも高い位置に設定される。被処理物案内板35は、被処理物を案内する側の面が仕切板34の上端よりも上方を通過するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱胴で発生した被処理物を確実に処理胴へと投入することにより、処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。案内部63は、扱胴16で発生した被処理物を、その上面(案内面63a)で受けとめて処理胴30に向けて案内する。 (もっと読む)


【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を処理装置へとスムーズに導入することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀装置10は、扱胴16と、処理胴30と、扱室15と、被処理物案内板35と、を備える。扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。処理胴30は、複数の処理歯33を外周に備え、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心に回転する。扱室15は、扱胴16及び処理胴30を収容する。被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を処理胴30に向けて案内する。扱室15のケーシングの天井面は、扱胴16の回転方向下流側に進むに従って扱歯22の先端の回転軌跡から離間する離間部を有する。被処理物案内板35は、扱胴16の回転方向で、前記離間部の開始位置である天井プレート27の端部27aよりも下流側に配置される。処理胴30は、扱胴16の回転方向で、被処理物案内板35よりも下流側に配置される。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱残しや藁屑の発生を抑制し、駆動負荷を低減する。
【解決手段】扱胴を備えると共に該扱胴の外周に扱網を張設した扱室を設け、扱室の左右一側には該扱室に穀稈を供給する供給搬送装置を設け、扱室の供給搬送装置を設けた側とは反対の側に第一処理胴を備えた第一処理室を設け、該第一処理室の後側に、該第一処理室と連通し、第二処理胴を備える第二処理室を設け、扱室の下方には前後揺動しながら処理物を選別する揺動選別棚を設け、
前記扱室と第一処理室との間には、該扱室と第一処理室との間を扱網の目合いを介して連通させる取込口を設け、扱室と第二処理室との間には、該扱室の終端部と第二処理室の始端部との間を連通させる連通口を設け、前記取込口における扱網の目合いの大きさを、該扱網における取込口以外の部位の目合いよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】扱室より処理胴へ処理物を効率よく搬送することができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室21内に配設した機体3走行方向と平行な回転軸22aを有する扱胴22と、該扱胴22の後部に配置して、扱胴22の回転軸22aと直交する方向に前処理胴軸24a及び後処理胴軸25aを具備し、脱穀後の処理物を再処理する前処理胴24及び後処理胴25と、前記扱胴22、前処理胴24、及び後処理胴25の下方に配置した処理物を揺動選別するための揺動選別装置6と、選別後の二番物に含まれた枝梗を取り除く二番処理装置40とを具備するコンバインにおいて、前記扱室21の穀稈搬送方向終端側と前処理胴24の搬送始端側との間を連通する処理物取出口38を扱室21の後上部に設けた。 (もっと読む)


【課題】コンバインの姿勢が不安定となったり、揺動選別棚上の藁屑の流れを阻害して詰まりを起こすような不具合を少なくして、脱穀作業を能率良く行なうことができるものとする。
【解決手段】扱胴(37)及び排塵処理胴(40)の外周部に濾過部材(38,41)を夫々設けて、排塵処理胴(40)側の濾過部材(41)から漏下する被処理物を前方へ移送する螺旋式移送装置(46)の上部を、扱胴(37)側の濾過部材(38)と排塵処理胴(40)側の濾過部材(41)とを結ぶ接線(S)よりも上側に入り込ませて配置する。そして、螺旋式移送装置(46)の外周部に設ける受け部材(46b)の前端部を揺動選別棚(52)の前部上方において開口させる。 (もっと読む)


【課題】小さな空間構成で脱穀処理能力が高く、選別能力の高い脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】扱室内には前後方向の軸回りに回転する扱歯付きの扱胴を設け、扱室の左右一側には前後方向の軸回りに回転し且つ前記扱室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する処理歯付きの第一処理胴の内装されている第一処理室を設ける。第一処理室の後方には前後方向の軸心回りに回転し且つ扱室後部からの藁屑類を受け入れた脱穀処理する処理歯付きの排塵処理胴の内装されている排塵処理室を設ける。第一処理室及び排塵処理室の下方には前後方向の軸心回りに回転し、第一処理室及び排塵処理室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する第二処理胴の内装されている第二処理室を設ける。扱室、排塵処理室及び第二処理室の下方に揺動選別棚を配設し、揺動選別棚で選別された二番物を第二処理室に揚穀する二番揚穀機を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


1 - 11 / 11