説明

Fターム[2B094HA03]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 受網の種類 (142) | 非クリンプ網 (55) | 枠組状(格子状を含む) (24)

Fターム[2B094HA03]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】強度的に優れ、比較的安価に製造可能な金属板製の受網でありながら、湿材の処理に際し、裏面側に対する屑類の付着を抑制すると共に、付着した屑類の成長による目詰まりを防止する。
【解決手段】扱室2内に回転自在に配置され、扱室2内に供給される茎稈から穀粒を脱穀する扱胴4と、該扱胴4の下側に沿って配置され、扱室2内で脱穀された穀粒を扱室2の下方に漏下させる受網6とを備える脱穀装置1において、受網6は、穀粒を漏下させる多数の漏下孔6aが形成された金属製の板材からなり、扱胴4の外周と対向しない裏面側のみ撥水処理6bが施される。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】扱胴の回転軸芯方向に分割した受網の隙間にワラ屑等が挟み込まれることを回避することが可能な脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の下方に沿って配備された受網が、扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の受網構成体17A,17Bにて構成されるとともに、装置枠体に対して着脱自在に支持され、複数の受網構成体17A,17Bのうち回転軸芯方向一端側に位置する一端側の受網構成体17Aと回転軸芯方向他端側に位置する他端側の受網構成体17Bとの間に、それらの隙間を埋める隙間埋め部材63が装置枠体に固定される状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱胴回転上手側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5dを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5dで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】穀稈を扱胴と前記扱胴の周方向及び扱胴回転軸芯方向に沿った受網との間で扱胴回転軸芯方向に移送して脱穀処理する脱穀機において、脱穀粒の塵埃混入や穀粒損失の抑制も、高処理能率での脱穀処理も可能にできるものでありながら優れた受網強度を得ることができるようにする。
【解決手段】受網11の扱胴前端部10aに対応する前領域Fに、受網11の前領域Fよりも穀稈移送方向下手側に位置する後領域Rにおける処理物落下用の目合い37よりも大きい面積を有した処理物落下用の大目合い36と、後領域Rにおける目合い37よりも小さい面積を有した処理物落下用の小目合い35とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31で、胴部311の外周面に螺旋扱歯313を取り付け、この螺旋扱歯に複数の独立扱歯314を取り付けて、前記螺旋扱歯を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置し、前記独立扱歯を、前記第一螺旋と、この第一螺旋301と軸線が一致するとともに、巻き方向が同一であり、この第一螺旋よりも螺旋ピッチが大きい第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記独立扱歯と、この独立扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う独立扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時における穀稈の詰まりの発生を軽減することができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、コンケーブを構成する分割コンケーブ320に、扱胴の胴部311の外周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後の枠体形成片321F・321Bと、この前後の枠体形成片の左右の各端部間に架設する左右の枠体形成片とを有する枠体321と、扱胴軸線方向である前後方向に延伸する筒状の複数の篩い体形成片322Aを有する篩い体322とを備えて、各篩い体形成片を、前後の枠体形成片の間に湾曲方向に所定間隔ごとに架設するとともに、これらの前後の枠体形成片に当該篩い体形成片の軸線回りに回転自在に支持し、これらの篩い体形成片の扱胴側外周面を、枠体の前後の枠体形成片の扱胴側端面と略同一面とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致し、かつ巻き方向が一致して、螺旋ピッチが異なる第一螺旋301と第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第二螺旋よりも螺旋ピッチを小さく設定する前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。そして、コンケーブ32では、篩い体322の各篩い体形成片322Aを筒状として枠体321に架設する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時の穀粒損失を低減させて、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、扱胴周方向に互いにずらして配置する。そして、コンケーブ32は、篩い体322の各篩い体形成片322Aを枠体321に回転自在に支持し、前記扱胴の正面視で、前記篩い体の湾曲方向で隣り合う篩い体形成片同士の間隔を、これらの互いに隣り合う篩い体形成片が前記扱胴の前後方向で隣り合うそれぞれの扱歯の先端部と同時に対向しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴43の下方のうち第1受網部71より扱胴43の回転方向下流側で且つ送塵口47より扱胴43の回転軸線方向前方側の部分を覆うように扱胴43の回転軸線方向視において円弧状とされた第2受網部72において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の回転軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】受網44の送塵口47より前方側に位置する第1受網部71において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で前記扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、通常の薄片状の扱歯では、藁屑や切れ藁等のゴミ発生量が多くなると共に、穂切れ粒や枝梗付き穀粒が多くなりがちであるという問題を解消する。
【解決手段】扱室23の下部に、穀粒の通過を許容する網状、格子状又は多孔状の叩打板40を前後揺動可能に配置する。扱室23の上部には、叩打板40と相対向する仕切板50を固定する。前後揺動する叩打板40が扱室23内に搬送された刈取穀稈を下方から叩くことによって、刈取穀稈から穀粒を脱粒するように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の終端の詰まり発生、排塵処理装置への移行効率の低下。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を張設した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12と脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記脱穀室12の後端部には、扱網18より落下しない脱穀物を排出する脱穀物排出口40を形成し、脱穀物排出口40には多数の排出孔41を有する濾過体42を設け、該濾過体42を、扱胴11の軸心方向と並行な縦枠44と交差方向の横枠45と縦枠44および横枠45の左右両側に設けた板面部46より構成し、横枠45の上縁を縦枠44の上縁より上方に突出させて形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀作用及び送塵作用に優れる送塵弁を備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】機体前後方向に扱胴26が架設される扱室36と、扱室36の上部を覆う扱胴カバー37と、扱胴カバー37の内面に、扱胴26の搬送方向に所定間隔で配設される複数の送塵弁38a・38b・・・と、を備えるコンバイン100において、送塵弁38a・38b・・・の内、扱室36の入口端に配設される第一送塵弁38aは、扱胴26の搬送方向に対して、戻し方向に傾斜され、第二、第三送塵弁38b、38cは、送り方向に傾斜されて配設されるものである。 (もっと読む)


【課題】 受網を大きくすることなく、単粒化穀粒の漏下不良に起因した損傷を防止する。
【解決手段】 支軸21を支点にして回転駆動される扱胴22の外周に沿って湾曲するように形成され、扱胴22の下部側を下方から覆うように配備される受網23を備え、受網23における扱胴22の回転方向下手側に位置する枠部23Aに、扱胴22の回転による脱穀処理で得られた処理物の漏下を許容する漏下孔44を形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈が絡まりにくいコーンケーブを備えるコンバインを提供する。
【解決手段】本発明は、扱胴の下方にコーンケーブ41を配設した脱穀部において、コーンケーブ41は、枠体42と篩い体43とを装備し、枠体42は、扱胴11の周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後一対の前・後枠体形成片44F、44Bと、両前・後枠体形成片44F、44Bの左右側端部間に架設した左・右側枠体形成片44L、44Rとを具備し、篩い体43は、前後方向に伸延する棒状に形成した複数の篩い体形成片43aを、上記前・後枠体形成片44F、44B間に湾曲方向に間隔を開けて架設すると共に、各篩い体形成片43aは、軸線周りに回転自在としたコンバインである。 (もっと読む)


【課題】処理室内において、扱室始端側からの処理物を後方に向けて、選別後の2番還元処理物を前方に向けて送りながら処理することによって、漏下処理物をできるだけ揺動選別棚の始端側に落下させて選別効果を高める。
【解決手段】処理胴(10)に、扱室(2)の始端側からの処理物の一部を受け入れて後方に送りながら処理する第1処理部(10A)と、選別後の2番還元処理物を受け入れて前方に送りながら処理する第2処理部(10B)とを備える。これら第1処理部(10A)及び第2処理部(10B)によって処理された処理物を処理室(11)の中間位置若しくは始端側寄りの位置から下方に落下させるべく構成する。 (もっと読む)


【課題】扱室から排塵処理室への引継部での詰り防止。
【解決手段】扱室内に複数の扱歯を有する扱胴を軸架して設け、該扱胴の一側には二番物を処理する二番処理胴を軸架した二番処理室及び前記扱室終端部の引継部からの被処理物を取り入れて処理する排塵処理胴を軸架した排塵処理室設け、前記扱室下側の扱網と二番処理室と排塵処理室下側の排塵処理網から漏下する被処理物を受けて揺動移送しながら選別する揺動選別棚を設け、該揺動選別棚の下方には選別風送り方向上手側から、唐箕、一番ラセン、二番ラセンを設けた脱穀装置において、前記複数の扱歯は、唐箕の選別風送り方向下手側方向に所定角度傾斜させる構成とし、前記引継部下方の引継部受網の目合いは、前記扱網の目合いよりも大きく構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】漏下時の抵抗が少なく、湿材を脱穀するときの濾過性能を向上させることができる穀粒濾過装置を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の外周の突出する扱歯よりも半径外側寄り部位に略円弧状に沿って配設される穀粒濾過装置は、扱胴の始端側の外周には、扱胴の軸線方向(矢印S方向)の長さの半分以下の部分に目抜き板50を配置し、目抜き板50の後端に連設して扱胴の後半側には、丸棒状の線体46a、46bを所定の間隔を空けて格子状に配置した多孔体41を配置したものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 24