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Fターム[2B095BA02]の内容

Fターム[2B095BA02]に分類される特許

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【課題】回収容器に二番物が満杯になった場合、一旦脱穀作業を中断し回収容器を取替えることなく、自動的に二番物を乾燥させることができ、自動的に二番物を脱穀部へ再投入できる自走式脱穀装置を提供する。
【解決手段】穀稈の脱粒を行う脱穀部2と、穀粒と排稈及び屑莢とを選別する選別部3と、前記脱穀部2及び選別部3の下方に設けた走行装置4等を備えた自走式脱穀装置1において、前記脱穀部2の側部に穀稈投入口11を設け、選別部3の前下部に二番物受手段90を配置し、該二番物受手段90の一端側に二番還元搬送手段93の一側を接続し、該二番還元搬送手段93の他側を前記穀稈投入口11近傍に設けた。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブにおける二番還元物のオーバーフローを防止する。
【解決手段】脱穀装置1の揺動選別体7は、受網6を介して扱室2から落下した処理物を受け止めて後方へ送る第一フィードパン13と、第一フィードパン13の後方で処理物を篩い選別するチャフシーブ14と、チャフシーブ14の後方で処理物を二番ラセン11に漏下させるストロラック16とを備えて構成されると共に、チャフシーブ14の一側方に二番還元口23が位置し、該二番還元口23から還元された二番還元物がチャフシーブ14上に直接落下するように配置され、さらに、チャフシーブ14の後端部二番還元口側には、チャフシーブ14上に落下した二番還元物のオーバーフローを防止するためのオーバーフロー防止部材28が設けられる。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の移送終端部から排塵処理室内へ被処理物を供給する際に、この引継部で詰りなくスムーズに通過させるものとして、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(8)に、螺旋プレート(9a)を連続的に設けた排塵処理胴(9)を内装する。また、排塵処理室(8)の前側には、螺旋プレート(24b)を連続的に設けた二番処理胴(24a)を内装する。そして、脱穀室(6)の後部から排塵処理室(8)への引継部(6c)よりも後側に位置する排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H2)よりも、該引継部(6c)に臨む該排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H1)の方を大きくする。更に、引継部扱室網(7d)の目合(イ)を、扱室網(7c)の目合(ロ)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理室の上部に上部排塵口を設けることによって、揺動選別装置における穀粒と藁屑の選別効率を向上させることのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】 扱室Aの処理物の搬送下手側に排塵処理室Dを備え、グレンパン6からチャフシーブ7に移る処理物に向って選別風を供給する回転ファン14を備えてある脱穀装置1において、排塵処理室Dの上部に機外に開放された上部排塵口4を備える。 (もっと読む)


【課題】被処理物からの穀粒の選別性能が従来の脱穀装置よりも高い脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66の下方に、被処理物から穀粒を選別するための選別部50を設ける。選別部50には、穀粒を後方に移送する移送棚52と、移送棚52の後方には第1チャフシーブ53と、第1チャフシーブ53の後方には第2チャフシーブ54を配置する。そして、扱胴69の軸方向の略中間部の位置にある扱室66の下方から第1チャフシーブ53に被処理物が漏下する構成とする。第1チャフシーブ53には、扱室66から被処理物が少しずつ漏下するため、第1チャフシーブ53から漏下する被処理物を少しずつ風力選別でき、穀粒の選別処理能力が向上する。また、第1チャフシーブ53のうち被処理物の搬送方向に向かって最前のシーブ53aのみ傾斜角度を小さくすれば、最前のシーブ53aから落下する被処理物の量を抑制でき、被処理物の詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 唐箕の構造を工夫することによって、唐箕から吹き出す選別風の風量を幅広く調節することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】 唐箕10から処理物の搬送下手側の排塵口に向って選別風を供給するように構成してある脱穀装置において、唐箕10の吹出口10aに唐箕10から吹き出す選別風の風量を調節可能な風量調節部材21を備えるとともに、唐箕10の搬送上手側下部に唐箕10内を通過する選別風の一部を機外へ排風することによって唐箕10から吹き出す選別風の風量を調節可能な排風調節部材22を備える。 (もっと読む)


【課題】開口幅が可変とされたチャフシーブを備えたコンバインであって、前記チャフシーブの開口幅制御をより適切に行える構造簡単なコンバイを提供する。
【解決手段】揺動選別部350と、チャフ用アクチュエータ422と、シーブセンサ440と、グレンタンク13と、重量センサ32と、制御装置100aとを備えたコンバイン201において、制御装置100aは、シーブセンサ440の検出値に基づき算出した制御量に対して重量センサ32の検出値に基づく補正値を加えた補正後制御量で、チャフ用アクチュエータ422を作動させる。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブとグレンシーブの傾斜角度の不適切による穀粒中の異物が混入や、二番物への穀粒混入の発生。
【解決手段】扱胴7の下方を扱網9により包囲した脱穀室8の下方に送風唐箕10を設け、送風唐箕10からの送風と往復揺動により穀粒を選別する揺動選別装置17を設け、該揺動選別装置17の揺動選別棚16の始端部には、扱網9より落下した脱穀物を移送する移送突起18を有する移送棚部19を設け、該移送棚部19に続いて穀粒と異物とを選別するプレシーブ20を複数並設し、該プレシーブ20の終端側にはプレシーブ20と上下幅の相違するチャフシーブ30を複数並設し、前記各プレシーブ20および各チャフシーブ30は連動して傾斜角度変更調節自在に構成し、前記各プレシーブ20は単独で全閉状態に規制可能に構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】二番物の処理能力を向上させて、一番物の選別性能も向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記排塵処理室37の下方には下方処理胴53を軸架した処理室54を設け、前記扱室33、排塵処理室37及び処理室54の下方に揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記処理室54の前側端部は前記扱室33の始端部近傍まで延設して構成し、処理室54の後部側に二番揚穀筒48の出口を連結して二番物を還元する構成としたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて選別風を温風化し脱穀選別物の乾燥を促進する。
【解決手段】エンジンEと、脱穀物を風選する風選別部を具備するコンバインにおいて、唐箕22の左右吸風口22a,22bから吸入して唐箕22の前側部から選別風を送り出すように構成する。エンジンEとラジエータ31との間を循環する循環冷却水管32,32を設け、循環冷却水管32のエンジンEからラジエータ31に流れる部位から風選別部21の唐箕22を経てエンジンEに還流する唐箕循環冷却水管33を分岐する。唐箕循環冷却水管33の平面状に広がる熱交換部33aを唐箕22の左右吸風口22a,22bに対向配置する。 (もっと読む)


【課題】
スクレーパーによるデッドスペースを解消し、排塵効率を高めたコンバインを提供すること。
【解決手段】
脱穀・選別時に発生する塵等を吸引して機外に排出する排塵ファン30が、ファン軸437に一対の円板状のフィン支持体438’を同軸的に対向させて取り付け、両フィン支持体438’の周縁部間にフィン436を円周方向に間隔を開けて多数架設したコンバインにおいて、一対の支持壁442に、外側方へ段付き凸状に膨出する膨出部442aを形成し、両膨出部442a間にファン軸437を横架すると共に、各フィン436の両側端部の外側部に形成した段付き凹部436cを、両膨出部442aの内側周縁部に形成した段付き凸部442bに符合させて近接配置して、各フィン436の両側端を両膨出部442aの内側空間444内に配置した。 (もっと読む)


【課題】リード傾斜面による被脱穀物及び/又は二番還元物の分散効果を向上させ得る構造簡単なフィードパンを提供する。
【解決手段】フィードパン本体510と、二番還元物の還元口が設けられた扱胴回転方向下流側の側壁に近接するように前記フィードパン本体の上面に設けられたサブリード板530と、前記サブリード板より前記扱胴の回転方向上流側に位置するように前記フィードパン本体の上面に設けられたメインリード板520とを備える。前記メインリード傾斜面521の上端エッジには、該メインリード傾斜面と交差するように上方へ延びる振り分け面522が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の第1選別網は、水平姿勢に張設されたものであるため、この第1選別網上では、後方への流れが悪く、1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。
【解決手段】扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置であって、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚22と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブ23a,23bと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラック24と、前記チャフシ−ブの下方で1番回収受樋18aの上方前後に配備された網状の一次グレンシーブ25及び二次グレンシーブ26とからなり、この前後の一次・二次グレンシーブのうち、一次グレンシーブは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、二次グレンシーブは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢として側面視で略V字型に配置構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が増大する通常作業時、及び、処理物量が減少する低速作業時や旋回走行時などのいずれにおいても、選別性能及び選別効率の向上を図れるようにしながら、低速作業時や旋回走行時などにおける穀粒回収効率の低下を回避できるようにする。
【解決手段】 脱穀部Aからの処理物を揺動選別する揺動選別手段5と、処理物を風力選別する選別風Fを生起する起風手段6とを備え、揺動選別手段5における、脱穀部Aの受網3から漏下した処理物を比重差選別する前部グレンパン13の下方に、前部グレンパン13からの処理物を篩い選別するチャフシーブ19を、前部グレンパン13との間に選別風Fを通す落差28を有するように配備し、揺動選別手段5における前部グレンパン13とチャフシーブ19との間の落差形成箇所に、前部グレンパン13からチャフシーブ19に移送される処理物を中継する補助グレンパン15を設けてある。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の部品点数の削減と、揺動選別棚及び一番棚先板、二番棚先板の素材の再利用の促進。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手から順に唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を配置して設け、前記揺動選別棚38を合成樹脂剤で構成すると共に、前記一番ラセン46の一番棚先板53及び二番ラセン47の二番棚先板54を合成樹脂剤で構成して前記揺動選別棚38と一体的に構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、副選別フアンを車速に追従して変速制御することで、低速作業時の単粒ロスを防止し、高速作業時は副選別フアンを高速回転させて選別能力の向上を図り、また、フィードチエン並びに排ワラ搬送装置の車速追従により、引継ぎ搬送性能を高め、作業の能率化を図ることにある。
【解決手段】本発明は、主選別風経路に沿って選別風を圧送する主唐箕21と副選別風経路に沿って選別風を圧送する副選別フアン20とを備え、前記副選別フアン20と扱室内に沿って穀稈を送込供給するフィードチエン12と、脱穀後の排ワラを搬出処理する排ワラ搬送装置16を車速に応じて変速制御すべく連動構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における揺動選別棚の選別精度の向上。
【解決手段】扱室2の下方に前後方向に沿わせて設けられている選別風路12には扱胴3からの脱穀物を選別する揺動選別棚8を設け、この揺動選別棚8を選別風路12の前側部の扱室2下方に配置されている前部揺動選別棚8aと、選別風路12の後側部の前部揺動選別棚8aの後方下部に配置されている後部揺動選別棚8bとに分割構成し、前部揺動選別棚8aには穀粒移送突起19を設けて前部揺動選別棚8aの前後部全体を後上り傾斜状に比較的大きく往復揺動可能に構成し、後部揺動選別棚8bの上部前側にはチャフシーブ21を、上部後側にはストローラック22を、下部前側にはグレンシーブ23をそれぞれ設け、後部揺動選別棚8bの前側部を後上り傾斜状に比較的大きく往復揺動可能に、後部揺動選別棚8bの後側部を後上り傾斜状に比較的小さく往復揺動可能に構成する。 (もっと読む)


穀粒と塵とを確実に選別して、選別性能を向上させることのできるコンバインを提供することを課題とする。そこで、本発明では、選別部に、脱穀部から供給される脱穀物を受けて、回収用の一番物と再選別用の二番物とに選別する選別体を設け、同選別体の前部に前側フィードパンと後側フィードパンとを段差をもたせて配設し、前側フ
ィードパンの下方に前・後側フィードパンの段差間に選別風を作用させる第2唐箕を配設すると共に、後側フィードパンの下方に選別体の後部に選別風を作用させる第1唐箕を配設して、前側フィードパン上に二番物を還元させて再選別するようにした。 (もっと読む)


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