説明

Fターム[2B095BA04]の内容

Fターム[2B095BA04]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】脱穀物を機体幅方向に分散させつつ後方へ搬送するフィードパンの作用を良好に維持することができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置において、フィードパン202及びチャフシーブ機構203よりも上方において機体幅方向に関し揺動機枠201の略全域を覆い且つ機体前後方向に関し前記フィードパン202及び前記チャフシーブ機構203の境界208を跨いた状態で前記揺動機枠201と一体的に揺動するように前記揺動機枠201に直接又は間接的に支持された粗選機構210が備えられる。前記粗選機構210は、脱穀装置5から前記フィードパン202に向けて落下する脱穀物のうち所定の大きさより大きい脱穀物の少なくとも一部を前記フィードパン202をバイパスさせて前記チャフシーブ機構203に送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】選別棚の篩選別処理を効果的に行わせ、選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(10)の前部下方に唐箕(18)を設け、揺動選別棚(10)の後部上方には吸塵ファン(21)を設け、扱室(3)後端に形成した排藁排出口(6)部から第1篩選別棚(7)を後方へ延出し、揺動選別棚(10)の上部であって、第1篩選別棚(7)よりも下方の部位に第2篩選別棚(13)を設けると共に、揺動選別棚(10)の後方部位には第3篩選別棚(14)を設け、第1篩選別棚(7)の後部と第2篩選別棚(13)の前部とを上下にオーバーラップさせて配置し、第2篩選別棚(13)の後部と第3篩選別棚(14)の前部とを上下にオーバラップさせて配置する。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出された処理物中の穀粒が、ストローシーブ上の藁屑によって連れ出されにくいものとし、穀粒回収率を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(20)後部の第2篩い選別部(25)の上側に、揺動選別棚(20)と一体で揺動する上段篩い選別部(25b)を設け、上段篩い選別部(25b)から漏下した処理物を第2篩い選別部(25)を迂回してニ番物回収部(19B)へ案内する迂回路(25h)を設ける。この迂回路(25h)は、第2篩い選別部(25)を貫通させて設け、迂回路(25h)下端の開口部(25g)をニ番物回収部(19B)の上方に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】移送面に撥水層を形成して、濡れ材に対しても高い選別効率を保持するが、撥水層は比較的早期に剥げ落ち、その効果が短い。
【解決手段】フィン26の両面に、フッ素コーティング等の撥水層43を施す。フィン26は、上下に突出部35b、35cを形成して側面視点対称とする、表面Fの撥水層が剥れ落ちると、支持部材36からフィン26を取外して、引っ繰り返して取付け、裏面Rを処理物に接する機能面とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室から排出される被処理物が揺動棚上で絡まって、揺動選別棚上の被処理物の効率および精度が低下する。
【解決手段】走行装置2の上方に脱穀装置3を設け、走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記脱穀装置3は、扱胴20を軸装した脱穀室14の下方に唐箕22と該唐箕22からの送風により穀粒と異物とを選別する揺動選別棚24を設け、該揺動選別棚24の終端上方に前記唐箕22からの送風を吸引する吸引排塵ファン34を設け、該吸引排塵ファン34と前記脱穀室14の排出口48との間には左右方向の軸心を中心として駆動回転する拡散胴55を設け、該拡散胴55と前記脱穀装置3の脱穀室14に穀稈を供給搬送する穀稈供給搬送装置12とは走行速度に応じて回転速度を変更するようにしたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】再選別機構上における排塵選別を有効に行うことができるとともに、揺動選別機構から落下する一番物に対して行う風選別の選別能力をより向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】一番流穀板420は、機体後方側への仮想延長線XLが再選別機構240の機体前後方向中央部より機体後方側において再選別機構240に交差するように、傾斜角が設定されている。このため、唐箕ファン310からの選別風が一番流穀板420に沿って吹き上げられ、再選別機構240の下方から上方へと吹き抜けることにより、再選別機構240上において脱穀物が二番物と排藁等の不要物とに選別され、不要物が機外へ排出される排塵選別が行われる。 (もっと読む)


【課題】 選別部の選別精度を向上させること。
【解決手段】 脱穀部の扱室に、前後方向に軸線を向けた扱胴を、その軸線廻りに回動自在に横架し、同扱胴の下方に上記選別部の選別体を配置して、同選別体と上記扱胴との間に穀粒等落下空間を形成すると共に、同扱胴の周面下側の回動方向と対向する側の脱穀部一側壁に開放口部を機体の外部に向けて開口させ、同開放口部と上記脱穀粒等落下空間とを連通させて、風等を機体の外部へ放出する風等放出路を形成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀選別装置の揺動選別体において、処理物の選別を確実に行えるようにする。
【解決手段】脱穀選別装置は、扱胴を内装した扱室と、扱室から落下した処理物を受け止めて処理物を揺動しながら選別する揺動選別体10と、揺動選別体に向けて選別風を送風する唐箕ファンと、揺動選別体から漏下した処理物を2番口と1番口とに分離して流下案内する1番流板(37)と、を備えている。揺動選別体は、漏下選別部を有し、かつ漏下選別部19は、上手側に可動フィン51が配置されていると共に、この可動フィン51に続いてその下手側に固定フィン52が配置され、下手端の可動フィンが、1番流板37の先端37aより下手側に位置するように配置されている、 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物から穀粒を選別するための選別網63を、選別部50における被処理物の移送方向に向かって上手側の第1選別網63aと第1選別網63aの下手側で第1選別網63aよりも下方にある第2選別網63bとから形成し、第2選別網63bを第1選別網63aと一番棚板64との間に配置する。このような簡易な構成により、被処理物を唐箕79からの選別風によって選別する風選別に加えて、被処理物の一部を第1選別網63a下方の第2選別網63bに再び導くことができる。したがって、被処理物を第2選別網63bによって再選別することにより、被処理物がバラバラになりやすくなるため、風選別や比重選別の効率が高まって一番棚板64上に漏下する穀粒の選別能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 チャフシーブの選別経路中に所定の落差をもつ段差を設けることによって選別性能の高揚を図ることを課題とする。
【解決手段】 移送棚(30)と、この移送棚の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ(31)と、該第1チャフシ−ブの終端に連続する第1ストロ−ラック(32)と、第1ストローラックの下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ(33)と、第2チャフシーブの終端に続く第3チャフシーブ(34)と、第3チャフシーブの終端に連続する第2ストローラック(35)からなり、第1チャフシーブ(31)と第2チャフシーブ(33)との間、及び第2チャフシーブ(33)と第2チャフシーブ(34)との間には、所定の落差をもつ第1段差(A)及び第2段差(B)を設ける。 (もっと読む)


【課題】枝梗粒や穂切れ粒、稈切れ粒等と単粒の選別を十分にして、枝梗の付着していない穀粒の選別性を高めることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と二番処理室67から落下する被処理物を選別する選別棚51の下方に一番棚板64と、一番棚板64の後方に一番後方棚板83と、一番棚板64と一番後方棚板83との間に選別棚51から落下する被処理物を選別するシーブ群93と、シーブ群93からの漏下物を一番棚板64上に搬送する一番還元筒82とを設ける。選別棚51から一番棚板64の後方に落下した被処理物のうち、シーブ群93を通過しない枝梗粒等は一番後方棚板83の後方から二番揚穀筒87を経て第二処理室67に導き、シーブ群93により濾過される単粒は、一番還元筒82から一番棚板64上に導くことで、二番処理室67に還元される二番物の割合が減少し、選別処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 選別物の分散化を良好に確保すること。
【解決手段】 刈り取った穀稈を回転する扱胴により脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を、選別体により選別する選別部とを具備し、上記選別体のフィードパン上に前後方向に伸延する選別物案内体を設けて、同選別物案内体によりフィードパン上において扱胴の回転方向下手側に偏った選別物を、扱胴の回転方向上手側に分散させるべく案内するようにしたコンバインにおいて、フィードパンは、前部フィードパンの後下方位置に段差をもたせて後部フィードパンを配置して、段差の部分に選別風流入口を形成し、前部フィードパンの上面に前部選別物案内体を配置する一方、後部フィードパンの上面に後部選別物案内体を配置すると共に、同後部選別物案内体は、平面視にて、前部選別物案内体の仮想延長線上に配置した。 (もっと読む)


【課題】 通常の材料に対する選別能力を損なわせることなく、濡れた材料や高収量品種の材料を処理する際には上段と下段の漏下部に最適な開度の関係を簡単に設定できる脱穀装置の揺動選別装置を提供する
【解決手段】 第1の篩部材(43U、43L)を配列した第1の漏下部(31)の下方に第2の篩部材(43U、53U)を配列した第2の漏下部(32)を配置する。第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度を調節する第1の調節部(50U)と、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度を調節する第2の調節部(50L)とを有する調節手段(50U、50L、33)を備え、前記調節手段は、通常の調節範囲にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間に対して第2の篩部材(43U、53U)の隙間が常に小さい開度になり、かつ前記所定の調節範囲を越えた調節位置にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度が全開になると共に、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度も全開になるように、第1の調節部(50U)及び第2の調節部(50L)を設定している。 (もっと読む)


【課題】 ファンケース内における渦流の発生を抑制し、排塵ファンの吸引効率を高める。
【解決手段】 穀粒を揺動選別する揺動選別体21と、該揺動選別体21の後方に配置されるファンケース17と、該ファンケース17内に横設される横断流式の排塵ファン18とを備え、ファンケース17上部の吸入口17aから吸入した排塵風を、ファンケース17下部の排出口17bから排出するように構成される穀粒選別装置1であって、ファンケース17の吸入口17a近傍に、吸入される排塵風の向きを変換して、ファンケース17内における渦流の発生を抑制する指向部27を設ける。 (もっと読む)


【課題】 チャフシーブを上下二段に構成した穀粒選別装置において、層状選別と風選別のバランスを保ち、良好な選別性能を発揮させる。
【解決手段】 チャフシーブ7、8を備える揺動選別体21と、該揺動選別体21の前側で選別風を起風する圧風ファン12とが設けられると共に、チャフシーブ7、8を複数のフィン7a、7b、8a、8bで構成し、フィン間の隙間から穀粒を漏下させる穀粒選別装置1であって、前記チャフシーブ7、8を上下二段に構成すると共に、各チャフシーブ7、8の後部に、選別風を上方へ案内する導風体7c、8cを設け、さらに、上段チャフシーブ7の導風体7cを、下段チャフシーブ8の導風体8cよりも前方に配置する。 (もっと読む)


1 - 15 / 15