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Fターム[2B095BA35]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置 (1,006) | 自動制御するもの (72)

Fターム[2B095BA35]に分類される特許

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【課題】従来の揺動選別棚は、脱穀作業を高能率にして一度に多量の脱穀物が移送棚上に漏下すると、チャフシーブの選別能力が追い付かず、選別不良のまま送られて二番物や排塵物が増加する課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解決するために、脱穀機1の選別室2に設けた揺動選別棚3に、選別方向の上手側から移送棚4、プレシーブ5、チャフシーブ6、ストローラック7の順に配置して構成した。前記プレシーブ5は、その下手側に配置したチャフシーブ6に比較して、各シーブプレート5a,5b,5c間の選別ピッチPを狭くし、上下幅Hも短くした小型の装置に構成した脱穀機の選別装置としている。 (もっと読む)


【課題】 選別物の分散化を良好に確保すること。
【解決手段】 刈り取った穀稈を回転する扱胴により脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を、選別体により選別する選別部とを具備し、上記選別体のフィードパン上に前後方向に伸延する選別物案内体を設けて、同選別物案内体によりフィードパン上において扱胴の回転方向下手側に偏った選別物を、扱胴の回転方向上手側に分散させるべく案内するようにしたコンバインにおいて、フィードパンは、前部フィードパンの後下方位置に段差をもたせて後部フィードパンを配置して、段差の部分に選別風流入口を形成し、前部フィードパンの上面に前部選別物案内体を配置する一方、後部フィードパンの上面に後部選別物案内体を配置すると共に、同後部選別物案内体は、平面視にて、前部選別物案内体の仮想延長線上に配置した。 (もっと読む)


【課題】 一番穀粒を無駄に放出させることなく、確実に回収すること。
【解決手段】 唐箕の送風口から一番穀粒受樋の上方位置に向けて選別風路を形成し、上記唐箕から選別風路を通して選別風を送風することにより、穀粒を風選して、風選された一番穀粒を一番穀粒受樋に受けるようにしたコンバインにおいて、選別風路の中途部に回収部を設けて、同回収部により送風口側に逸脱・逆流する一番穀粒を回収するようにした。従って、一番穀粒が送風口を通して唐箕内に流入し、同唐箕のファンを損傷等させるという不具合の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 流量センサの検出精度を向上させることができる選別装置を提供する。
【解決手段】 揺動選別手段41と、唐箕ファン52による風選別手段51とを有する選別室35を備え、該選別室35により穀粒等の被選別物を選別してなる選別装置31において、前記風選別手段51の風速に基づく負圧による風量を検出する流量センサ71を、前記選別室35の外部に配置し、前記流量センサ71の吐出側にホース72を連結して該ホース72先端の吐出口75を、前記唐箕ファン52の送風口53近傍に配置した。前記流量センサ71の吐出口75が、前記揺動選別手段41からの被選別物の落下範囲から外れるので、前記吐出口75に被選別物が引っ掛ることを防止して、安定した流量検出を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別装置の大型化、藁屑等の残留物の残留。
【構成】 上部に扱胴2を軸装した脱穀室3を設け、脱穀室3の下方に、平板形状のシーブ15を複数並設して送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別棚9により構成した揺動選別装置10を設け、前記シーブ15は、所定厚さの板部材16の両端に設けた取付軸17により前記揺動選別棚9に回転自在に取付け、各シーブ15の取付軸17にはギヤ18を固定し、各シーブ15のギヤ18とギヤ18の間にはカウンタギヤ19を噛み合わせ、前記ギヤ18またはカウンタギヤ19の何れかに作動ギヤ20を噛み合わせた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】二番ラセン内に二番物が混入しすぎないようにして、二番物の処理を適正に行うようにする。そして、濡れ扱ぎ時においては、二番物の詰まりの発生を防止する。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別すると共に、該揺動選別棚38の下方に選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47等を設けた脱穀装置において、前記一番ラセン46の一番棚先53の終端部は前記二番ラセン47の軸芯47aの略上方まで延出させて構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、副選別フアンのみ電動モータによって駆動するようにすることで、副選別フアンによる制御を容易にし、選別処理負担がかかる時のみフアンを回転駆動して、無駄な消費電力の削減並びに選別性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、主選別風経路に沿って選別風を圧送する主唐箕(21)と副選別風経路に沿って選別風を圧送する副選別フアン(20)とを備え、副選別フアン(20)は電動モータ(35)によって回転駆動する構成とし、脱穀クラッチの入切に連動して副選別フアン(20)の回転を断続制御すべく関連構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】従来公知の選別制御装置は、揺動選別棚のチャフシーブを、一つのシ−ブモータで、全体を一度に調節する構成であって、チャフシーブをグループ分けして、部分ごとに被選別物の量に応じて別々に制御する構成ではなく、実態に合わず、精度の高い選別ができない課題があった。
【解決手段】この発明は、横断流ファン3が設けられた脱穀装置8において、横断流ファン3の吸塵口9の下縁部10から下方に向けて風案内板11を揺動選別棚4の近くまで延長して設け、該風案内板11の先端下方位置より斜め前方側に、揺動選別棚4からチャフシーブ13より長く下方に延長した風ガイド12を設け、該風ガイド12を境にして、前後両側に独立して角度調節を可能にしたチャフシーブ13を設けて構成した脱穀装置の選別装置としている。 (もっと読む)


【課題】 通常の材料に対する選別能力を損なわせることなく、濡れた材料や高収量品種の材料を処理する際には上段と下段の漏下部に最適な開度の関係を簡単に設定できる脱穀装置の揺動選別装置を提供する
【解決手段】 第1の篩部材(43U、43L)を配列した第1の漏下部(31)の下方に第2の篩部材(43U、53U)を配列した第2の漏下部(32)を配置する。第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度を調節する第1の調節部(50U)と、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度を調節する第2の調節部(50L)とを有する調節手段(50U、50L、33)を備え、前記調節手段は、通常の調節範囲にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間に対して第2の篩部材(43U、53U)の隙間が常に小さい開度になり、かつ前記所定の調節範囲を越えた調節位置にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度が全開になると共に、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度も全開になるように、第1の調節部(50U)及び第2の調節部(50L)を設定している。 (もっと読む)


【課題】 選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】 水平制御可能とした刈取部と、同刈取部により刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を選別する選別部とを具備し、選別部に設けた選別体上に前後方向に伸延する可動式選別物案内体を設けると共に、同可動式選別物案内体は、選別体に前端部を枢支して、後端部側を選別体の左右幅方向に回動させることにより、選別物案内角を調節自在となしたコンバインにおいて、可動式選別物案内体は、機体の左右傾斜角に基づいて選別物案内角を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の圧風唐箕は、風切板に対して、回転する唐箕羽根が最も接近した位置において、両者の間に角度が形成される構成であったから、吹出口から吹き出された選別風が風切板の下面に達すると渦流が発生して停滞することが多く、効率的な吹き出しができない課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解決するために、基部を唐箕軸2に固定して放射方向に延長した羽根支持アーム3に取り付けた唐箕羽根4が、選別風の吹出口にある風切板7に最も接近した位置において、前記唐箕羽根4の羽根面4aと前記風切板7の板面7aとが略揃った平面状になる構成とした脱穀機の圧風唐箕としている。
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