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Fターム[2B095BA35]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置 (1,006) | 自動制御するもの (72)

Fターム[2B095BA35]に分類される特許

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【課題】被選別物中の夾雑物の多少に応じて選別制御することによって選別性能に優れた脱穀機の選別装置を提供する。
【解決手段】選別装置は、被選別物を順次揺動搬送する揺動流板上に積層する被選別物の層厚を検出する層厚センサ15と、選別不十分な被選別物を該揺動流板上方等の選別経路中途部に放出する2番還元ラセン中の穀粒流量を検出する2番流量センサ24とを有すると共に、層厚センサ15及び2番流量センサ24の検出値と、選別制御手段50に記憶された校正線とを比較することによって被選別物中の夾雑物の多少を判別し、夾雑物の多い場合は唐箕ファンモータ54を制御して唐箕ファン風量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】脱穀選別装置の揺動選別体において、処理物の選別を確実に行えるようにする。
【解決手段】脱穀選別装置は、扱胴を内装した扱室と、扱室から落下した処理物を受け止めて処理物を揺動しながら選別する揺動選別体10と、揺動選別体に向けて選別風を送風する唐箕ファンと、揺動選別体から漏下した処理物を2番口と1番口とに分離して流下案内する1番流板(37)と、を備えている。揺動選別体は、漏下選別部を有し、かつ漏下選別部19は、上手側に可動フィン51が配置されていると共に、この可動フィン51に続いてその下手側に固定フィン52が配置され、下手端の可動フィンが、1番流板37の先端37aより下手側に位置するように配置されている、 (もっと読む)


【課題】材料条件等に拘わらず安定状態で二番流量制御を開始することができるだけでなく、刈取作業開始直後におけるチャフシーブでのオーバーフローを回避し、三番飛散を防止する。
【解決手段】フィン開度を変更可能なチャフシーブと、二番還元物の流量を検出する二番流量センサSと、二番流量センサSの検出値に基づいてチャフシーブのフィン開度を自動制御する二番流量制御手段と、を備えるコンバインであって、該コンバインが刈取作業状態であるか否かを判断する刈取作業判断手段と、刈取作業開始後、二番流量センサSの検出値が所定値以上となるまでのあいだ、二番流量制御の開始を規制する二番流量制御開始規制手段と、二番流量制御開始規制手段が二番流量制御の開始を規制しているあいだ、チャフシーブのフィン開度を車速に応じた所定の開度に維持するフィン開度維持手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の始端側に構成される移送棚49の下部には該移送棚49上の水分を霧化することが可能な超音波振動子53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、超音波振動子53の作動は、移送棚49上の水分値が所定値以上で作動するように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴により脱穀された扱降物の選別作業を効率良く行う脱穀装置を提供することを課題とする。
【解決手段】扱室1の下方に、脱穀後の扱降物を後方に移送して漏下する揺動選別体6を設け、該揺動選別体6に、複数の漏下用のフィン17が一体的に開閉されるフィン群を複数設け、各フィン群を前後に配置し、各フィン群を同期して開閉させる開閉手段を設けた脱穀装置において、開閉手段が少なくとも2つのフィン群を、最閉状態から異なる変化率で同時に開作動させ、同一の最大開度まで開作動させる手段である。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38は被処理物の搬送方向上手側から下手側にかけて移送棚49、グレンシーブ38a、チャフシーブ38b、ストローラック38cとから構成し、前記グレンシーブ38aは前部グレンシーブPと後部グレンシーブQとから構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の揺動選別装置において、チャフシーブの選別漏下能力の低下防止策を施す際に生じるコスト高や機構的及び製作的な難点の改善。
【解決手段】脱穀処理物の供給を受けて揺動選別する左右の揺動側板1間の上部側に移送始端部となる上手側から順次移送ラック2と、被選別物の漏下間隙を連立ブレードuの可動により調節可能とする可動チャフシーブ3と、ストローラック4とを配し、可動チャフシーブ3の下部側にグレンシーブ5と、ストローラック4の下部側にラック受板6とを各々配設した選別装置において、該移送ラック2と可動チャフシーブ3との間に、可動チャフシーブ3より連立ブレードvの間隔dを狭くした固定の固定チャフシーブ7を設け、この固定チャフシーブ7の前端ブレードtvのみを所定量b下げて取付けたことを特徴とする選別装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】唐箕側部の吸気口部を開閉して唐箕の選別風量を調節可能となし、同唐箕シャッタが負圧を受けて変形することを防止する。
【解決手段】選別風を送風する唐箕の側部に吸気口部を形成し、同吸気口部の近傍にスライド移動する唐箕シャッタ41,42を設けて、同唐箕シャッタ41,42のスライド移動により吸気口部を開閉して唐箕の選別風量を調節可能となしたコンバインにおいて、唐箕シャッタ41,42は、一側端部を枢支する枢支部41C,42Cを中心にスライド移動可能となし、同唐箕シャッタ41,42の近傍に規制体を設けると共に、同規制体は、唐箕シャッタ41,42のスライド位置にかかわらず吸気口部と直交する方向の唐箕シャッタ41,42の移動を規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させると共に、二番物を減少させて脱穀装置の負荷を低減させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から、唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、該一番ラセン46の一番棚先53の上方には上方棚先54を設け、前記揺動選別棚38のチャフシーブ38bの下方には前方ろ過体56を設けると共に、前記上方棚先54の後方に後方ろ過体55を設け、該上方棚先54と後方ろ過体55とを前記二番ラセン47の上方に設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】 上下二段のチャフシーブ間に形成される選別風路の前端を圧風ファンの送風口に連通させるにあたり、上段チャフシーブにおける選別風の吹き上げを抑え、上段チャフシーブ上における処理物の移送を良好にすると共に、選別風の扱室内への影響を排除する。
【解決手段】 揺動選別体10に、複数のフィン18a、19aからなるチャフシーブ18、19が設けられた脱穀選別装置1において、チャフシーブ18、19を上下二段に構成すると共に、上下二段のチャフシーブ18、19間に形成される選別風路の前端を圧風ファン11の送風口22aに連通し、更に、上段チャフシーブ18を構成するフィン18aの上端部に、選別風の吹き上げを抑える曲げ部18bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 刈り取られた穀稈の性状を確実且つ簡便に知ることができ、脱穀処理効率の向上を図り得る構造簡単なコンバインを提供する。
【解決手段】
駆動源Eからの定速回転動力を走行系変速装置700によって変速させて走行装置1及び刈取・搬送装置8へ伝達すると共に、駆動源Eからの定速回転動力を扱胴330に伝達するように構成されたコンバイン201は、刈り取られた穀稈の所定時間当たりの量を検出する穀稈流量検出装置500と、収穫された穀粒の所定時間当たりの量を検出する穀粒流量検出装置600と、制御装置100とを備え、制御装置100は、穀稈流量検出装置500及び穀粒流量検出装置600からの検出値に基づき、収穫穀稈の穀草比を算出する。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別体に上下二段の漏下選別部を備えた脱穀選別装置において、上段漏下選別部及び下段漏下選別部の多様な開度調節を可能にし、選別精度や選別効率の向上を図る。
【解決手段】 扱胴6を内装した扱室2と、該扱室2から落下した処理物を揺動選別する揺動選別体10とを備えると共に、該揺動選別体10に、上下二段のチャフシーブ18、19が設けられた脱穀選別装置1において、下段チャフシーブ19の開度調節を自動制御によって行うと共に、上段チャフシーブ18の開度調節を下段チャフシーブ19とは独立して行う。 (もっと読む)


【課題】選別風量の供給能が高い唐箕であっても、大型化を防止しつつ選別風量を十分調整することができるコンバインを提供する。
【解決手段】唐箕26に、周囲壁260に開設した風量調整用開口264を開閉する風量調整用カバー151と、唐箕26の外気導入口262の開度を調整すべく開閉する唐箕シャッタ141とを設け、風量調整用カバー151及び唐箕シャッタ141を、風量調整用カバー151が開の場合は唐箕シャッタ141を閉になし、風量調整用カバー151が閉の場合は唐箕シャッタ141を開になす連動機構90で連動連結し、この連動機構90と脱穀量検出機構70とを連結機構80で連結し、連動機構90による風量調整用カバー151及び唐箕シャッタ141の開閉動作を、脱穀量検出機構70が検出した脱穀量に応じて行なわせる。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室内に扱胴を軸架して設け、該扱室下側の扱網より漏下する被処理物を、揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚の始端側に構成される移送棚の後方にはグレンシーブを設け、該グレンシーブの後方にはチャフシーブを設け、該グレンシーブの各シーブ板のピッチに対してチャフシーブの各シーブ板のピッチを長くなるように構成すると共に、前記グレンシーブの始端部は前記扱網の終端部よりも所定距離前方に配置して構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 脱穀機における、穀粒を漏下させるためのフィンの開度を、簡単な構成で自動調整する。
【解決手段】 モータ35の駆動により、減速機39、ギヤ37、扇形ギヤ、トラニオン軸79を介して、油圧式無段変速装置(HST)を変速操作する。レバー83の、軸83aを中心とする揺動により、リンク86を横方向に移動させることで、複数のフィン85の角度を変えて隣接するフィン85,85間の開度を変更する。扇形ギヤ38とレバー83とを連動手段としてのワイヤ80で連結する。扇形ギヤ38を矢印K1方向に揺動させて、HSTの出力を高めると穀粒量が増加するが、これに連動してフィン85の開度が大きくなって漏下しうる穀粒量が増加する。 (もっと読む)


【課題】従来から、収穫した穀粒を制御処理するにあたり、その穀粒の登熟の良否が重要な要素となって、各制御に影響することが知られている。しかしながら、従来の制御手段には、穀粒の特性である登熟に関する情報を入力して制御の基礎データとしておらず、穀粒が持つ固有の資質に合った制御が行われていない課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解消するために、収穫した穀粒の処理をする収穫穀粒処理装置(5)に装備した制御手段(6)に、外部情報を入力する入力手段(7)を接続し、該情報入力手段(7)に、収穫穀粒に固有の登熟に関する情報を入力する構成とし、前記収穫穀粒処理装置(5)には、入力情報に基づいて前記制御手段(6)が判断した好ましい運転制御情報を報知する表示部(8)を設けて構成した収穫穀粒処理装置の制御装置としている。 (もっと読む)


【課題】 前処理部の駆動速度に応じて選別能力が調節され、前処理部の駆動速度の増加時に選別能力が増加するコンバインにおける選別装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 脱穀装置6に、選別能力の調節が可能に構成された選別装置10を設け、選別能力の調節を前処理部8の駆動速度に連動させ、走行速度に対して前処理部8が高速駆動される高速速度追従手段によって前処理部8が駆動されている場合に、走行速度に対して前処理部8が標準的な速度で駆動される標準速度追従手段によって前処理部8が駆動されている場合と比較して選別能力が上がるように構成した。 (もっと読む)


【課題】選別性能を向上とササリ粒の回収効率の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37より漏下する被処理物を揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の始端側から順番に移送棚49、複数のグレンシーブ38a、複数のチャフシーブ38b及びストローラック38cを設ける構成とし、前記排塵処理室37終端部から落下してきた被処理物を受けて処理する排塵ラック53を設けるにあたり、該排塵ラック53はストローラック38cの上方であって揺動選別棚38と一体的に設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


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