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Fターム[2B095GA08]の内容

Fターム[2B095GA08]に分類される特許

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【課題】リール回転自動制御を制御部に設けた汎用コンバインにおいて、低速走行時でも、稈こぼれが発生することなく、迅速且つ効率的な刈取作業を行うことが可能な汎用コンバインを提供する。
【解決手段】作物を掻込むように回転駆動されるリールの回転速度を変速するリール変速装置と、変速操作するリール変速手動操作手段81と、車速検出手段97とを備え、車速に連動してリールの回転速度を制御する汎用コンバインであって、車速に関係無くリールを所定速度で回転させる強制掻込制御を制御部83に設け、強制掻込制御を実行する強制掻込操作手段69を備え、制御部83は、強制掻込操作手段69によって強制掻込制御が行われている最中は、リール回転自動制御を解除して強制掻込制御を実行する一方で、強制掻込操作手段69による強制掻込制御が解除された際には、強制掻込制御を解除してリール回転自動制御に復帰する。 (もっと読む)


【課題】機体回行時に、唐箕の風量を減少させるため、選別性能および選別効率が低下するという課題がある。
【解決手段】刈取装置4へのエンジン駆動力の伝動を接続および遮断する第一伝動切替手段29と、刈取穀稈を脱穀装置3に供給する穀稈供給搬送装置13への駆動力の伝動を接続および遮断する第二伝動切替手段57とを備え、前記脱穀装置3には唐箕19の送風方向を変更する変更手段59を設け、前記刈取装置4の非作業高さへの上昇に関連して、第一伝動切替手段29と第二伝動切替手段57を伝動遮断状態に切り替えると共に、前記変更手段59を作動して唐箕19からの送風を前記揺動選別棚22における被処理物移送方向の上手側の部位に向かわせる構成としたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】排藁量検出装置又は処理物量検出装置に不具合が生じた場合でも、脱穀部の選別精度の低下の度合いを抑えることができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γに基づいてチャフフィン16の角度θが初期角度φから変化するようにチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12を備え、排藁量検出装置160に不具合が生じた場合、刈取回転検出装置180の刈取回転数Gに基づく刈取補正角度δを排藁補正角度βに代えて用い、処理物量検出装置163に不具合が生じた場合、刈取補正角度δをシーブ補正角度γに代えて用いる。 (もっと読む)


【課題】穀稈を刈取る刈取部及び刈り取った穀稈を脱穀する扱胴の作動状態に基づいて、刈取モードにあるのか、手扱モードにあるのか又は待機モードにあるのかを判定し、穀粒タンクへ搬送される穀粒量に応じて閾値を設定し、各モード及び設定した閾値に基づいて、送塵口等から排出される穀粒量を制御するコンバインを提供する。
【解決手段】刈取スイッチ82、脱穀スイッチ81、穀桿センサ9及び速度センサ43からの出力をコントローラ90へ入力して、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。また穀粒タンクへ穀粒を送出する投口に投口センサ23bを設け、排塵口及び排気通路に排出量センサ34を設け、コントローラ90は刈取モード時に投口センサ23bの出力に基づいて閾値を設定し、排出量センサ34にて検出された穀粒量と閾値とを比較し、比較結果に基づいて排塵口及び排気通路から排出される穀粒量を低減させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の遮蔽部材は、故障が多く、また、制御が不安定である。
【解決手段】揺動選別棚20の後方に処理物を排出する排出口40を設け、排出口40には排出口開閉シャッタ41を設ける。排出口開閉シャッタ41は、刈取装置5の上下動に連動して排出口40を開閉できるように、刈取装置5と排出口開閉シャッタ41とをワイヤー45により接続する。開閉作動に必要なワイヤー45の移動ストロークよりも刈取装置5の上下動によるワイヤー45の移動ストロークの方を大きく設定し、刈取装置5が刈取作業高さ範囲内で上下動しても、排出口開閉シャッタ41が開閉作動しない不作動域を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の処理物量が少なくなっても穀粒が塵埃と共に機体外に排出される選別不良を回避しやすいコンバインを得る。
【解決手段】扱胴23を駆動状態にしながら揺動選別装置30を停止させる選別クラッチ70を備えてある。選別クラッチ70を入り状態と切り状態とに切り換え操作する選別制御手段86を備えてある。 (もっと読む)


【課題】 処理物の重量に応じて開度が自動調整されるチャフシーブを備えた脱穀装置の揺動選別構造において、開度調節バネの固定端を支持するバネ受け部材を単純な形状のものに済ますことができ、バネ受け部材を外部から容易に遠隔操作できるようにする。
【解決手段】 チャフシーブ39のリップ板群を、連動揺動可能に連動連結してチャフシーブ39の開度を調節可能に構成し、リップ板群を開度減少方向に揺動付勢する開度調節バネ57を備えて、リップ板群に作用する処理物重量が大きくなるほどリップ板群が下方揺動してチャフシーブ39の開度が大きくなるように構成し、開度調節バネ57の固定端を支持するバネ受け部材56を位置変更してリップ板群に付与する付勢力を調節可能に構成し、かつ、バネ受け部材56を直線スライド可能に案内支持してある。 (もっと読む)


【課題】朝霧が付着した穀稈や小雨に濡れた穀稈等の湿材を対象に脱穀作業を行ったときでも、唐箕ファンやシーブ等による選別が精度よく行えるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、エンジンを冷却した後の冷却風を吸入可能として風選別を行う唐箕ファン26と、刈取穀稈量を検知する手段と、唐箕ファン26の吸入を調整する吸入調整手段と、唐箕ファン26を被装すると共にその吐出口57を形成する唐箕ファンケース56と、吐出口57より吐出される吐出風の向きを変更する風向変更手段と、コントローラ165を具備するとともに、湿材モード切換手段を具備し、湿材モード切換手段の切換と穀稈量に応じて、吸入調整手段と風向変更手段を変更することとした。 (もっと読む)


【課題】 風力排塵経路の排塵制御体の適切な自動開閉を小規模な操作機構で行わせることができ、しかもその操作機構の作動不良の発生を回避しやすくする。
【解決手段】 選別部からの塵埃を機体外に排出するファン付き排塵経路Aと、選別部からの塵埃を選別風によって機体外に排出する風力排塵経路Bと、風力排塵経路Bを開閉する排塵制御体60とを備えている。排ワラ搬送装置20の搬送ガイド杆22からファン付き排塵経路Aの上方及び脱穀フィードチェーン側とは反対側での外側を通り、排塵制御体60の脱穀フィードチェーン側とは反対側に至って排塵制御体60に連結した連動機構70を設けてある。搬送ガイド杆22が無端回動チェーン21に対して設定間隔以上離間するよう移動するに伴って排塵制御体60が開き姿勢に切り換え操作され、搬送ガイド杆22が無端回動チェーン21に対して設定間隔未満に位置するよう移動するに伴って排塵制御体60が閉じ姿勢に切換え操作されるよう搬送ガイド杆22と排塵制御体60とを連動させてある。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の始端側に構成される移送棚49の下部には該移送棚49上の水分を霧化することが可能な超音波振動子53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、超音波振動子53の作動は、移送棚49上の水分値が所定値以上で作動するように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の付着物の付着、選別不良。
【解決手段】脱穀装置は、扱胴7の下方を扱網9により包囲した脱穀室8と、脱穀室8の下方に設けた送風唐箕10と、該送風唐箕10からの送風と往復揺動により穀粒を選別する揺動選別装置17とを備える。該揺動選別装置17の揺動選別棚16には加熱装置25を設け、加熱装置25にはエンジン22を冷却する冷却水の一部または全部を循環させてエンジン22からの熱により揺動選別棚16を加熱させる。前記揺動選別棚16の始端部には、前記扱網9より落下した脱穀物を移送する移送突起18を有する移送棚部19を設け、前記加熱装置25の通水管27は移送棚部19の下方に設ける。 (もっと読む)


【課題】三番ロス低減に最も効果的なタイミングで唐箕ファンの送風量を適切に調整することにより、三番ロスの更なる低減を可能にする選別制御装置の技術を提案する。
【解決手段】唐箕ファン45のファンケース側開口部50の開口面積を変更する第一シャッター60と、フィードチェーンの駆動を断接する手段を有する自脱型コンバインの選別制御装置において、前記第一シャッター60の開閉操作をフィードチェーンの駆動の断接操作と連動した。 (もっと読む)


【課題】 通常の材料に対する選別能力を損なわせることなく、濡れた材料や高収量品種の材料を処理する際には上段と下段の漏下部に最適な開度の関係を簡単に設定できる脱穀装置の揺動選別装置を提供する
【解決手段】 第1の篩部材(43U、43L)を配列した第1の漏下部(31)の下方に第2の篩部材(43U、53U)を配列した第2の漏下部(32)を配置する。第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度を調節する第1の調節部(50U)と、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度を調節する第2の調節部(50L)とを有する調節手段(50U、50L、33)を備え、前記調節手段は、通常の調節範囲にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間に対して第2の篩部材(43U、53U)の隙間が常に小さい開度になり、かつ前記所定の調節範囲を越えた調節位置にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度が全開になると共に、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度も全開になるように、第1の調節部(50U)及び第2の調節部(50L)を設定している。 (もっと読む)


【課題】 選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】 水平制御可能とした刈取部と、同刈取部により刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を選別する選別部とを具備し、選別部に設けた選別体上に前後方向に伸延する可動式選別物案内体を設けると共に、同可動式選別物案内体は、選別体に前端部を枢支して、後端部側を選別体の左右幅方向に回動させることにより、選別物案内角を調節自在となしたコンバインにおいて、可動式選別物案内体は、機体の左右傾斜角に基づいて選別物案内角を調節するようにした。 (もっと読む)


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