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Fターム[2B260EB33]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 化学的処理 (27) | 酸、アルカリ、pH (9)

Fターム[2B260EB33]に分類される特許

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【課題】木質原料に多価カルボン酸を添加することを前提に、強度と寸法安定性、特に含水率変化に対するボードの面方向の寸法安定性を高めた木質ボードを製造する方法を提供する。
【解決手段】
水分を含む雰囲気下で木削片を加熱した後、該加熱した木削片から湿式繊維に解繊する工程と、該解繊された湿式繊維に、多価カルボン酸を溶解した水溶液、または、多価カルボン酸無水物を溶解した水溶液を塗布することにより、該解繊された湿式繊維の表面に多価カルボン酸を付着させる工程と、該多価カルボン酸が付着した湿式繊維を加圧及び加熱することにより、木質ボードを成形する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a)木質パーツを、
a1)アルカリ性バインダー、および
a2)チアクロプリドと
接触させる工程と、
b)工程a)に従い処理した木質パーツを含む木質パーツ床を、加圧下、126℃〜240℃のプレス接触表面温度でプレスする工程と
を含む、木質パーツ含む木質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PEG系接着剤による木質系材の接着・接合において、接着強度が高く、寸法安定性に優れた木質系材接合構造ならびに木質系材接合方法を低廉なコストで実現する。そして例えば、その結果として、間伐材などによる新規な木質ボードの商業的生産を可能にすることを目的とする。
【解決手段】以下の工程からなる木質ボードの製造方法。
(イ)木質材から木質エレメントを製造する工程、
(ロ)木質エレメントをオゾン酸化処理する工程
(ハ)オゾン酸化処理した木質エレメントに主成分としてポリエチレングリコールを含有するとする接着剤(PEG系接着剤)を塗布する工程、
(ニ)前記工程(ハ)を経た木質エレメントをフォーミングして熱圧する工程。 (もっと読む)


【課題】接着強度および耐水性に優れ、反応速度が適度に遅延され、低粘度で取り扱いやすいタンニン系接着剤、該タンニン系接着剤を用いた実用強度等に優れた木質系複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】タンニン系接着剤を、変性されていてもよいタンニンと硬化剤とを含み、水酸化カリウムによりpH調整されたものとし、また、木質系複合材料を、複数の木質系成形材料が上記タンニン系接着剤によって互いに接着されているものとし、さらに、この木質系複合材料を、木質系成形材料と上記タンニン系接着剤との混和物によって木質マットを形成し、この木質マットに高温水蒸気を浸透させながら木質マットを加熱及び加圧してタンニン系接着剤を硬化させることにより得るものとする。 (もっと読む)


【課題】化粧板において鉄分を含む繊維板を基板に用いた場合にも、その表面に接着する木質系突板に変色を生じさせないことである。
【解決手段】濃度が10重量%以上30重量%未満の過酸化水素水溶液と、濃度が26重量%以上30重量%未満のアンモニア水溶液とを混合してpHが8.5〜9.5となるように調整し、この混合液を木質突板に付着させることにより木質突板を処理した後、この木質突板を接着剤を介して繊維板の表面に貼着する。木質突板に対する混合液の付着量は140〜330g/mとする。混合液の調製から60分以内に木質突板への付着処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形後の応力による膨張等の変形を抑制しうる木質系複合材料を提供する。
【解決手段】木質系複合材料を、木質片同士が水蒸気存在下で圧縮され接着一体化されている木質系複合材料において、木質片に予め酸性水溶液を含浸させてなるものとする。このものは、表面に接着剤を付着させた木質片を集成して木質片群を得る木質片群形成工程と、木質片群を水蒸気存在下で圧縮して木質片同士を接着一体化させる接着工程とを含む方法であって、木質片に予め酸性水溶液を含浸させる方法や、表面に接着剤を付着させた木質片を集成して木質片群を得る木質片群形成工程と、木質片群を水蒸気存在下で圧縮して木質片同士を接着一体化させる接着工程とを含む方法であって、木質片に予め酸性水溶液を含浸させる方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】新たなセルロース系ファイバー成形体およびその製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】パルプなどのセルロース系ファイバーにグルコマンナンなどの水溶性接着剤や水エマルジョン系接着剤が添加された成形材料から成形される成形体に、成形材料のバインダーとして機能するリグノフェノール誘導体またはリグノフェノール誘導体と部分加水分解された炭水化物との複合体を含有させることにより、成形体の強度や耐水性が向上し、更には寸法安定性も向上する。 (もっと読む)


【課題】 不快な臭気の発生を抑制した合成板を提供することにある。
【解決手段】 蒸煮または爆砕処理したリグノセルロース系材料を加熱加圧成形して製造する合成板であって、前記リグノセルロース系材料を加熱加圧成形する前に、または加熱加圧成形した後に、該リグノセルロース系材料をアルカリ水溶液にて処理して、前記リグノセルロース系材料にて生成した有機酸類、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼンが、アルカリ水溶液と中和反応または化学反応し、前記化学物質の濃度を低減して、前記化学物質による不快な臭気の発生を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】
熱伝導率が小さく断熱性に優れており、かつ、建築用基材として扱いやすい弾力性をもった木質繊維板を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係る炭化ボードの製造方法は、木材チップ等の木質材料を蒸煮解繊して木質繊維を得、この木質繊維を湿式抄造法等により全乾密度0.05g/cm3〜0.35g/cm3の木質繊維板に成形し、該木質繊維板を不活性ガス雰囲気下において加熱して炭化処理するもので、断熱性と弾力性に優れた炭化ボードを生産性良く得ることができる。 (もっと読む)


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