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Fターム[2B396KE03]の内容

Fターム[2B396KE03]に分類される特許

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【課題】コンバインにおいて、エンジンやその付近を楽に、大きく開放操作することができるようにする。
【解決手段】エンジンボンネット23、運転座席11、運転部床12及び操縦塔13を、エンジン21よりも自走機体前方側で、かつ、エンジン21よりも自走機体横方向での自走機体外方側に配置した自走機体上下向きの運転部開放軸芯P2まわりに一体に、エンジンボンネット23がエンジン10を覆い、かつ、運転部床12が機体フレーム2の上側に位置した閉じ状態と、エンジンボンネット23及び運転座席11がエンジン21を開放し、かつ、運転部床12が自走機体平面視での自走機体外に位置した開き状態とに回動切り換え自在に構成した。 (もっと読む)


【課題】日除け部材を補助キャリアの上方からホッパーの上側へ退避させることによってコンバインの機体全幅を縮小し、路上走行時にこの日除け部材が障害物に衝突して破損する不具合を防止すると共に、狭い倉庫であってもコンバインを容易に格納できるものとする。
【解決手段】補助キャリア(46)上に搭乗する作業者用の日除け部材(55)を、ホッパー(5)の上側から外側方に張り出して補助キャリア(46)の上方を覆う張り出し位置(イ)と該補助キャリア(46)の上方からホッパー(5)の上側へ退避した格納位置(ロ)とにわたって移動自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを介して穀粒排出オーガを旋回作動させるオーガ旋回操作具の操作方向と、穀粒排出オーガの旋回方向とを一致させることによって、オペレータによる直感的な該穀粒排出オーガの旋回操作を可能にする。
【解決手段】オーガ制御手段31により、ダイヤル式オーガ旋回操作具22の回動操作方向と、穀粒排出オーガ13の旋回作動方向とが一致するように穀粒排出オーガ13を旋回作動させるアクチュエータ17の動作を制御すると共に、当該ダイヤル式オーガ旋回操作具22の回動操作量に応じて穀粒排出オーガ13の旋回速度を変更すべく前記アクチュエータ17の動作を制御するように構成にした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でグレンタンク内の塵埃、粉塵などの夾雑物を取り除き、穀粒の汚染防止ができる穀粒排出装置の提供である。
【解決手段】穀粒貯留用のグレンタンク8と、吸気口20aを有しグレンタンク8内の穀粒の搬送用空気を送る送風機20と、グレンタンク8内の穀粒を空気と共にグレンタンク8外部へ排出する穀粒排出管(12,41)を備えた穀粒排出装置において、送風機20をグレンタンク8外部に配置し、送風機20の吸気口20aにグレンタンク8内の夾雑物吸気用の吸気管(43,44)の一端部を接続して他端部側をグレンタンク8側壁から内部に貫通させ、内部の吸気管44に穀粒の径より小さい穴を複数設ける。穀粒の搬送用空気を送る送風機20の吸気を利用することで簡易な構成となる。また吸気口20aに吸気管43の一端部を接続し、他端部をグレンタンク8の穀粒入口8eから最も遠い位置に接続して接続部に濾過体46を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置からの脱穀粒を穀粒袋に回収するコンバインの穀粒回収装置において、穀粒タンクの容量を大にしても貯留穀粒の重量による走行機体の重心アップを抑制しながら、穀粒袋を高い配置高さに位置させた状態で袋詰めを行なえるようにする。
【解決手段】脱穀装置からの脱穀粒を貯留する穀粒タンク51と、穀粒タンク51の底部に設けた穀粒排出口57とを備えてある。穀粒タンク51の脱穀粒を穀粒排出口57から取り出して揚送して穀粒排出口57よりも高い配置高さに位置する袋詰め吐出口59から吐出する揚穀装置53と、穀粒袋Fを袋口が袋詰め吐出口59に装着された状態で支持する袋支持装置54とを備えてある。 (もっと読む)


【課題】穀粒を外部へ排出するための送風機からの送風を、より広範囲に、有効的に利用できる穀粒排出装置の提供である。
【解決手段】穀粒を一時貯留するグレンタンク8とグレンタンク8内の穀粒を搬送するための空気を送る送風機20と、送風機20からの空気によりグレンタンク8内の穀粒を外部へ排出する穀粒排出管12,41とを備えた穀粒排出装置において、送風機20近傍の送風流路40及び前記穀粒排出管12,41の排出口12c近傍に空気取り出し部42を設ける。送風機20周辺の清掃には送風機20近傍から取り出した送風を利用し、機体や路上等の清掃には穀粒排出管12,41の排出口12c近傍から取り出した送風を利用すれば、送風機20からの送風を一度に広範囲の箇所で利用でき、効率が良い。また、穀粒を外部へ排出するための送風機20からの送風を、異なる複数箇所の位置から取り出すことで、より広範囲に、有効的に利用できる。 (もっと読む)


【課題】電動モータで駆動されるカム機構を利用して、刈取脱穀系のクラッチの入り切り制御を簡単に、かつ軽快に行えるようにするとともに、そのカム機構を穀粒排出用クラッチの入り切り制御にも利用できるようにする。
【解決手段】電動モータ70によって正転方向と逆転方向とに回転方向を変更切換可能なカム機構8に、刈取クラッチ30と穀粒排出用クラッチ50とが共に切り位置に維持される中立位置Nを挟んで、一方側の操作域に穀粒排出用クラッチ50がクラッチ入りで刈取クラッチ30がクラッチ切りとなる位置aを設定し、他方側の操作域に穀粒排出用クラッチ50がクラッチ切りで刈取クラッチ30がクラッチ入りとなる位置cを設定してある。 (もっと読む)


【課題】電動モータ70で駆動されるカム機構8で複数の作業クラッチを軽快に、かつ所定のタイミングで操作できるようにするとともに、クラッチ操作装置Aの配設位置を工夫して、メンテナンス作業も簡便に行い易くする。
【解決手段】グレンタンク51を機体後方側の縦軸心yを回動中心として機体外側方へ回動操作可能に構成してあるコンバインにおいて、複数の作業用クラッチを入り切り操作するカム機構8と、そのカム機構8を操作するための電動モータ70とを備えてなるクラッチ操作装置Aを、脱穀装置4とグレンタンク51との隣接間隔内で、前記縦軸心yから遠い箇所の機体機体フレーム1上に配置してある。 (もっと読む)


【課題】グレンタンクの肉厚を一定にできる合成樹脂製グレンタンクを有するコンバインを提供すること。
【解決手段】ブロー成形により形成されるグレンタンク13の脱穀装置10側の側面とタンク13の後方の脱穀装置10とは反対側のタンク13の側面にそれぞれ膨出する側面貯留部13aと後方貯留部13bを設け、タンク13の天井壁面の前後方向であって、中間部より側面貯留部13a側とタンク13の後方壁面の後方貯留部13b側に、ブロー成形により形成されるタンク13のパーティングラインPを設けたコンバインである。 (もっと読む)


【課題】 コンバインのグレンタンクとエンジン室とのレイアウトを工夫することでコンパクトで美観を損なわないコンバインを提供すること。
【解決手段】 車体フレーム2の上方の左右一側部に配置したエンジンルーム21の後方に穀粒を一時的に貯留するグレンタンク13を備え、グレンタンク13の前部とエンジンガバー24の後部とを側面視で一部重合する位置に設けたので、グレンタンク13の容量を拡大でき、またはエンジンカバー24を従来のそれより大きくして吸気口面積を大きくでき、また外観上も側面視でグレンタンク13とエンジンカバー24との隙間が見えず、美観が保てる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、横搬送用スクリューコンベアと縦搬送用スクリューコンベアとの穀粒受け継ぎ部での穀粒受け継ぎが良好に行えるようにするとともに、穀粒回収作業の終了時に受け継ぎ部での穀粒残留量を少なくすることにある。
【解決手段】 横搬送用と縦搬送用のスクリューコンベア23、26の両スクリュー軸21、24が交差するように延設させ、横搬送用スクリューコンベア23の下手側端部と縦搬送用スクリューコンベア26の下方側端部とに渡って伝動ケース30を設け、両コンベアの交差部におけるスクリュー軸の軸芯X1、X2間距離が、横搬送用スクリュー22の半径と縦搬送用スクリュー25の半径との和の距離よりも短くなる位置関係で近接配置し、前記交差部におけるスクリューのうちの少なくとも一方のスクリューを、両スクリュー同士が干渉しないように切欠くか設けないようにした。 (もっと読む)


【課題】下部コンベアの搬送始端側に搬送風を送風する圧風ファンを有するコンバインであって、前記搬送風によって残留穀粒を効率的に排出し得る構造簡単なコンバインを提供する。
【解決手段】傘体81に設けられたシャッタ部材82は、傘体81との共働下にグレンタンク6の内部空間を下部コンベア74が収容されるコンベア領域A1及びコンベア領域A1より上方の本体領域A2に分離する遮蔽状態と、本体領域A2からコンベア領域A1への穀粒の流れを許容する開放状態とを選択的にとり得る。そして、前記制御装置90は、圧風ファン77を駆動させ、搬送風を下部コンベア74の搬送始端側から搬送終端側へ送風する際にはシャッタ部材82を遮蔽状態とさせるように制御する。 (もっと読む)


【課題】回転軸に固定されていない第1スクリュ羽根が変形し難く、搬送スクリュの破損を防止できるコンバインの穀粒排出オーガを実現する。
【解決手段】コンバインの穀粒排出オーガ9において、伸縮機構70により第1及び第2筒状体23,24を伸縮させると、第2スクリュ羽根47が第1スクリュ羽根42の搬送上流側に位置し、第1及び第2スクリュ羽根42,47が近接した状態で、搬送スクリュ21が伸縮するように構成すると共に、搬送スクリュ21による穀粒の排出時において、第1スクリュ羽根42を第2スクリュ羽根47に接当支持させるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】グレンタンクの容量を拡大して作業能率を高めると共に、穀粒の貯留に伴うコンバインの重量バランスの悪化を防止して走行性能を向上させる。
【解決手段】車体フレーム2上の脱穀装置10に隣接配置されるグレンタンク13に脱穀装置10から穀粒を揚穀筒27を介して搬送するコンバインにおいて、グレンタンク13の揚穀筒27の後方であって脱穀装置10により近い側面に揚穀筒27の外端より膨出する貯留部13aを設ける。こうして穀粒をグレンタンク13の貯留部13a分だけ余分に貯留でき、また脱穀装置10により近い側面に前記貯留部13aがあるため、グレンタンク13に穀粒が満載されてもコンバインの進行方向に向かって左右方向のバランスが悪化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】第2スクリュ羽根の振動等によるガタつきを防止しながら、第1及び第2スクリュを伸縮させる抵抗を低減できるコンバインの穀粒排出オーガを実現する。
【解決手段】コンバインの穀粒排出オーガ9において、非固定部分Laにおける第2スクリュ羽根53の内周端と第1軸体42の外周面との間に形成される隙間を、第2スクリュ羽根53を第1軸体42に支持させる隙間の小さい部分Lcと、隙間の小さい部分Lcよりも隙間の大きい部分Ldとを備えて構成してある。 (もっと読む)


【課題】 穀粒回収タンクの底部に沿って配備した底スクリューで貯留穀粒をタンク外に送出し、送出された穀粒をスクリュー式の穀粒搬出装置で揚送して機外に排出するよう構成するとともに、穀粒搬出装置の縦搬送機構のスクリュー軸心と同芯の縦向き支点を中心にして穀粒回収タンクを横外方に旋回移動可能に構成したコンバインの穀粒回収部構造において、穀粒回収タンクを旋回移動させての脱穀装置の点検整備を広い作業空間から容易に行えるようにし、穀粒回収タンクの容量増大を図る。
【解決手段】 底スクリュー10を穀粒回収タンク9の横方向中心よりも横外方に偏位して配備するとともに、穀粒搬出装置13の縦搬送機構13Aを底スクリュー10よりも機体内方に位置させて立設し、底スクリュー10の終端部と縦搬送機構13Aにおけるスクリュー軸22aの下端部とを連動連結してある。 (もっと読む)


【課題】搬送の過程で穀粒の衝突や接触によって発生する静電気を少なくし、オペレータや補助作業者の感電を防止する。
【解決手段】穀粒搬送筒(1)は、グレンタンク(2)から供給される穀粒を、吹き込まれる搬送風によって先端部の穀粒排出口(3)まで搬送して機外に排出する構成とし、穀粒搬送筒(1)は、穀粒搬送径路の途中位置で基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とを重ね合わせて伸縮可能な二重筒に構成し、穀粒搬送筒(1)は、非帯電素材から形成した内部ホース(5)を、基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とにそれぞれ内装し、基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)の伸縮移動に追従できる構成とする。 (もっと読む)


【課題】排出オーガに大きな負荷トルクが作用する状況でも、排出オーガを確実に駆動させる。
【解決手段】収穫した穀粒を貯留する穀粒タンク4と、穀粒タンク4内の穀粒を排出する排出オーガ5と、エンジンEの動力で排出オーガ5を駆動させる排出駆動部24とを備えるコンバイン1において、排出駆動部24に、電動モータ28の動力で排出オーガ5の駆動をアシストする電動アシスト装置27を設け、排出オーガ5に過大な負荷トルクが作用する状況において、不足するトルクを電動アシスト装置27で補うようにする。 (もっと読む)


【課題】屈折式の穀粒排出装置を伸長させた際に、各螺旋軸間の伝動継手が円滑に係合するものとして、穀粒搬送を円滑化する。
【解決手段】基部搬送筒(2a)と先端部搬送筒(2b)とを屈折可能に接続し、基部搬送筒(2a)に内装した搬送螺旋軸(4)の搬送下手側端部と、先端部搬送筒(2b)に内装した搬送螺旋軸(6)の搬送上手側端部との間に係合および離脱自在のオーガークラッチ装置(9)を設け、該オーガークラッチ装置(9)を、搬送螺旋軸(4)と搬送螺旋軸(6)との各対向端面に夫々複数の第一クラッチ爪(7)および第二クラッチ爪(8)を設けると共に、一回転中に限られた一箇所の位相でのみ第一クラッチ爪(7)と第二クラッチ爪(8)の係合が可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】中折れ式の排出オーガを伸長位置又は屈折位置の何れかに電動で切り換え得るコンバインにおいて、排出オーガの伸長/屈折動作時において周囲との干渉を防止することができるコンバインを提供する。
【解決手段】横オーガ7bは、先端部側の第2横オーガ7b2が基端部側の第1横オーガ7b1の側方に配置された回動軸330回りに回動することで、前記第2横オーガ7b2が前記第1横オーガ7b1に対して並列配置となる屈折位置Q1及び前記第2横オーガ7b2が前記第1横オーガ7b1と同軸配置となる伸長位置Q2の間を移動する。屈伸駆動機構X3は、前記第2横オーガ7b2を前記屈折位置Q1及び前記伸長位置Q2の間で移動させる。前記横オーガ7bが収納位置P2に位置した状態でのみ前記第2横オーガ7b2を前記屈折位置Q1及び前記伸長位置Q2の間で移動させるように前記屈伸駆動機構X3を制御する。 (もっと読む)


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