Fターム[2C005HB10]の内容
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真贋判定機能を有するスレッド、及びそれを使用した偽造防止用紙
【課題】従来にない全く新規な真贋判定機能を有したスレッドとそれを使用した偽造防止用紙を得ることを課題とする。
【解決手段】可視光線領域と赤外線領域の一種のメタメリック現象と、多層真珠光沢フィルムとを組み合わせ従来にない真贋判定機能を有したスレッドを得る。例えば、可視光線及び赤外線のいずれも透過する性能を有した多層真珠光沢フィルム(1)の片方の面に、赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)が設けられており、前記赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)と、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)とが通常光のもとで同色に見え、かつ赤外線領域での分光反射率が相違していることを特徴とする真贋判定機能を有するスレッドがその一例である。
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認証媒体
【課題】 従来のICカードなどに比べてきわめて安価に製造できる上、磁気カードなどに比べてセキュリティの点でも問題が少ない、新規な認証媒体を提供する。
【解決手段】 認証媒体1の媒体本体10を、薄葉紙、不織布、プラスチックやゴムの多孔質体のシートなどで形成し、例えば薄葉紙や不織布では、当該薄葉紙や不織布を形成する繊維Fの絡み合いによって形成された細孔模様を、照合要素として用いる。
【効果】 細孔模様は自然発生的に生じるものであり、一つとして同じものはないため、個々の認証媒体1の、細孔模様のパターンを、例えば光学式リーダなどで読み取って照合することで、その認証媒体1を所持している利用者や、その認証媒体を貼り付けた物品などを識別することができる。
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不可視情報を伴なった光回折構造を有する情報記録体、ならびにその情報記録体製造用ラベル、および情報記録体製造用転写シート
【課題】 カード等の情報記録体において、ホログラム等の光回折構造中の光反射性層を部分的に除去して、光反射性層の有無による情報の保持を行なわせる場合の偽造防止効果を高めること、および、光反射性層の有無による情報を、より見えやすいものとすることを課題とする。
【解決手段】 基材2上に積層する情報記録部6を、上から剥離層61、光回折構造層62、光反射性層63、蛍光層64、および接着剤層65からなる積層構造として、課題を解決することが出来た。
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偽造防止用紙およびそれを用いた有価証券
【課題】偽造防止策に煩わしさがなく、真偽判定が簡単確実にでき、かつカラーコピー機等による偽造や用紙自体の偽造を不可能にする偽造防止用紙およびそれを用いた有価証券の提供にある。
【解決手段】パルプ繊維でなる紙基材10に、メタメリックな色料を含有するインキが塗布された紙小片12もしくは繊維片が漉き込まれていることを特徴とする偽造防止用紙1とするものである。
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有価証券綴り
【課題】 有価証券の抜き取りによる変造を防ぐとともに、固有情報を付加できる有価証券綴りを提供すること。
【解決手段】 丁合部2及び複数の有価証券がミシン目kで連接された用紙が複数枚綴じられた有価証券綴りであって、前記用紙が、接着剤3によって、前記丁合部で綴じられている有価証券綴り1。
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