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Fターム[2C057AF43]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 高品位印字 (4,342) | 方向安定 (198)

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【課題】複数枚のマスクの開口の重なりによってノズル孔となる貫通孔とそれに連続するテーパー部とをノズルプレート材料に対してレーザー光を照射することによって形成する際、射出欠ノズルや射出曲がりの発生なく、射出安定性に優れたノズル孔を有するノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】ノズルプレート材料10に対してそれぞれ開口を有する複数のマスク8を重合配置させ、マスク8の互いの開口の重なりによって形成される透過部の面積を変化させながら、透過部を透過させたレーザー光Lをノズルプレート材料10に照射することにより、ノズル孔となる貫通孔及びそれに連続するテーパー部を形成するようにしたノズルプレートの製造方法であって、レーザー光Lを、所定以上の酸素ガスの雰囲気下でノズルプレート材料10に照射すると共に、貫通孔のレーザー光Lの出口側の形状を、円形で、且つ、該円の短径/長径を0.8以上1.0以下とする。 (もっと読む)


【課題】 インク滴の大きさ、吐出方向、吐出速度にばらつきが少なく、しかも経時変化が少なく安定した吐出特性を有する長寿命なインクジェット記録ヘッドオリフィスプレートを安価に製造し、モールド法により撥水膜付きガラス製オリフィスプレートを一括製造するインクジェット記録ヘッドの製造方法の提供。
【解決手段】 金型として吐出口側の金型1と、流路側金型2とを用い、かつ前記吐出口側の金型表面に予め超微粒子を含有する撥水層4を設けた後にモールド工程を通すことにより、前記金型から該撥水層をオリフィスプレート表面に転写し、撥水性表面を有するオリフィスプレートを一括形成した後、オリフィスプレート表面をイオンビーム加工またはレーザー加工などを用い離型材と撥水膜の一部を除去することにより、ノズル口9を開口することを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 撥水膜形成時における気泡の発生によるインク吐出方向の乱れ及びノズルプレートの反りを防止する。
【解決手段】 ノズル8が形成されたノズルプレート30のインク吐出面70aに光硬化性樹脂シート175を、上面31に搬送フィルムを貼り付けて積層体179を形成する。次に、真空加圧装置190内に積層体179を配置して密閉空間198を形成する。そして、密閉空間198を大気圧よりも減圧した状態で、光硬化性樹脂シート175をノズルプレート30に対して押圧し、ノズル8内に光硬化性樹脂シート175の一部を充填する。次に、ノズル8を介して光硬化性樹脂シート175に光を照射してノズル出口近傍に柱状硬化部を形成する。次に、光硬化性樹脂シート175の未硬化部分を除去して、インク吐出面70aを露出させる。そして、インク吐出面70aに撥水膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造の装置を用いて、インクの吐出角度だけでなくノズルの位置ずれも導出することにより、インクジェットヘッドを高い信頼性で検査する。
【解決手段】汎用のテストパターン印刷装置を使用して、ノズルと印刷面との間の距離を変えつつ2回以上のテストパターン印刷を行う(S1〜S4)。次に、テストパターン印刷によって印刷面に着弾したインクの位置を測定する(S5)。次に、設計どおりに形成されたノズルから吐出されたと仮定した場合のインクの着弾位置である仮想着弾位置を、印刷用紙の印刷面上に規定し、平行移動又は回転移動することにより仮想着弾位置の補正を行う(S6及びS7)。次に、インクの実際の着弾位置と仮想着弾位置との間の着弾位置ずれを算出し、この着弾位置ずれから、ノズル位置ずれ及びインク吐出角度ずれなどを導出する(S8及びS9)。 (もっと読む)


【課題】 インク液滴の安定吐出を実現し、かつインクジェットヘッドの寿命を延ばすこと。
【解決手段】 インクジェットヘッドには、インクが噴射される複数のノズル14が形成されたノズルプレート10が設けられており、セラミック製のノズルプレート10における複数のノズル14(ノズル孔13)が形成されたノズル面12は、ショットブラストにより表面粗さ(Rz)0.3〜5μmに粗面化されている。また、印刷に用いられるインクとして、28〜35mN/mの表面張力を有する水性インクを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ノズル板に撥液処理を施す際に、ノズル板の表面においてノズル孔の近傍にバリや欠けを生じさせないようにすること。
【解決手段】 複数の孔51を有する板状部材70に対して、紫外線などの放射線を透過する充填材81を複数の孔51に充填する工程(b)と、複数の孔51及びこれらの周囲を覆うように板状部材70の一方の面701に撥液膜71を形成する工程(c)と、板状部材70の撥液膜71を形成した側とは反対側から充填材81を介して撥液膜71に放射線を照射して撥液膜71のうち複数の孔51に対応する部分71aを硬化又は増粘させる第1の照射工程(d)と、撥液膜71のうち複数の孔51に対応する部分71aのみを充填材81とともに除去する工程(e)と、板状部材70の撥液膜71を形成した側から撥液膜71の除去されなかった部分71bに放射線を照射して硬化させる第2の照射工程(f)とを含むように構成した。 (もっと読む)


【課題】 ノズル孔のインク出口周縁のダレを抑制する。
【解決手段】 ノズルプレートは、隆起部形成工程と機械加工形成工程とを経ることによって製造される。隆起部形成工程では、金属プレート130の上面をパンチ151で押圧することによって、下面133から下方に向かって隆起した隆起部141を金属プレート130に形成する。そして、機械加工形成工程では、金属プレート130の隆起部141をその根元部分を残すように且つ凹部140の底部を除去するように研削して、隆起部105とノズル8とを金属プレートに形成する。 (もっと読む)


【課題】 撥水層の耐ワイピング性が十分でなく、安定した撥水性を長期にわたって維持することができない。
【解決手段】 ノズル板3は、高剛性部材31上にポリイミドフィルムなどの樹脂部材32を接着剤33を介して接合することでノズル4を有するノズル形成部材30を構成し、このノズル形成部材30を構成する樹脂部材32の表面に結合層であるSiO薄膜層34とフッ素系撥水層35とを交互に順次積層した多層構造の撥水処理層40を設けている。 (もっと読む)


【課題】 積層構造のノズル板にあっては各層のノズルを形成する穴部が同じ直径に形成されているために流体抵抗が高くなって圧力損失が大きく、吐出効率の低下を引き起こしている。
【解決手段】 ノズル板10は、液滴を吐出するノズル9を構成する穴部11aを形成した第1の部材11の液滴吐出方向と反対方向の面に、第1の部材11の穴部11aに連通する穴部12aを形成した第2の部材12を設け、第2の部材12は、厚さt2、第1の部材11との積層界面表面におけるノズル直径d2とし、第1の部材11は、厚さt1、吐出面表面のノズル直径d1として、各部材11、12における厚みはt1<t2、ノズル直径はd1<d2の関係にし、かつ、第1の部材11の穴部11aと第2の部材12の穴部12aとは同心としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体吐出装置の製造方法に関し、例えばサーマル方式によるインクジェットプリンタに適用して、十分な信頼性、生産性を確保しつつ、液室、ノズル側で十分な濡れ性を確保し、ノズルプレート表側面では十分な撥水性を確保する。
【解決手段】 本発明は、熱分解により酸素ラジカルを生成し、この酸素ラジカルによりノズルプレート15に付着した撥水材31を選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】ノズルに悪影響を及ぼすことなく、簡単な工程でノズルシートに表面処理を施すことができ、高精度で安定したインク液滴の吐出特性が得られるようにする。
【解決手段】電鋳層35のノズル18となる開口部に感光性樹脂を充填してマスキング部材37とし、マスキング部材37を露光及び現像して電鋳層35を露出させるとともに、ノズルと対応する部分にマスキング部37aを形成し、その後、電鋳層35及びマスキング部37aの露光面側に撥液層36を形成して、最終的にマスキング部材37及びマスキング部37aに形成された撥液層36を除去することにより、ノズルシート17を作製する。 (もっと読む)


【課題】ノズルに悪影響を及ぼすことなく、簡単な工程でノズルシートに表面処理を施すことができ、高精度で安定したインク液滴の吐出特性が得られるようにする。
【解決手段】母型30上にノズルに対応するレジストパターン34を形成し、そのレジストパターン34の周囲に電鋳層35を形成した後、レジストパターン34及び電鋳層35と母型30とを剥離し、その後、レジストパターン34及び電鋳層35の剥離面に撥液層36を形成して、最終的にレジストパターン34及びレジストパターン部分に形成された撥液層36を除去することにより、ノズルシート17を作製する。 (もっと読む)


【課題】高精度印字記録が可能で、且つ信頼性の高いインクジェット記録ヘッド、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、表面にインク吐出エネルギー発生素子1が形成されたシリコンからなる素子基板2と、インク吐出エネルギー発生素子1の垂直上方に対応する部分にインク吐出口6が形成された薄く平坦な無機基板4を有する。さらに、素子基板1と無機基板4を接着するとともに、インク吐出エネルギー発生素子1を含んでインク吐出口6に連通するインク流路14を形成する壁となる感光性材料層3とを備えている。無機基板4は感光性材料層3が形成された素子基板1に貼り合わされた後、インク吐出口6が形成される。 (もっと読む)


【課題】吐出特性の向上が可能なインクジェット記録ヘッド形成方法を提供する。
【解決手段】基板上にインク流路パターンを光分解性ポジ型レジスト樹脂で形成する工程と、その上に光カチオン重合開始剤を含有し且つエポキシ樹脂を主成分とするネガ型レジストであるノズル構成樹脂層を塗布、露光、ベークする工程を、それぞれインク流路パターンとインク出口パターンについて1回ずつ行う工程と、各ノズル構成樹脂層における未露光部を一括にて現像する工程と、前記形成した光分解可能な樹脂を除去する工程と、
を少なくとも含むことを特徴とする、インクジェット記録ヘッド製造方法。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドのノズルの非対称な形状や濡れ性によって生ずるインクの噴射方向やその他の噴射特性のばらつきを軽減して、着弾精度がよく、噴射特性のばらつきが少なく、それによりメンテナンスの手間が少なく、安定して良好な膜を形成することのできるインクジェット塗布装置を提供する。
【解決手段】 インクジェットヘッド6内に設けられるインク室65と、インクジェットヘッドの下端部に設けられるノズルプレート66と、インク室65と連通して前記ノズルプレート66に設けられるノズル67と、インクを噴射させるアクチュエータ62と、前記ノズル67に近接して前記ノズルプレート66に設けられ、前記ノズル67近傍に振動を加える振動源11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インクに作用する表面張力の性質を利用して吐出孔の加工精度や吐出孔付近に付着した異物に影響を受けずに、インク滴を適切な吐出位置に安定して吐出する。
【解決手段】インク流路20の一部を形成する圧電基板11に接着したカバー部材12と、インク流路20に連通する複数の吐出孔25を有するノズルプレート13とを備え、吐出孔25の内周面上における周方向に等分した位置に、吐出孔25の内周面から中心軸に向かって突出した3個又は8個の突起部26を配置する。 (もっと読む)


【課題】 撥インク性皮膜の撥インク性発揮位置をバラツキがなく適正位置に配置する。
【解決手段】 ノズル12を貫通形成し且つ表面が前記ノズル12内に入り込むように撥インク性皮膜21で覆われたノズルプレート4に対して、裏面側に光学エネルギーを照射する光源31を配置し、表面側のノズル12に対向する位置に前記光学エネルギーを前記ノズル12の内面に反射する反射する反射鏡35を配置し、該反射鏡35による反射角を調整することにより、ノズル内に入り込んだ撥インク性皮膜12の撥インク性発揮位置を正確に調整する。 (もっと読む)


【課題】 インク滴の高速吐出が可能で、且つ、吐出方向性の安定化を図ることにより画質低下を防止することができるノズルプレートを得る。
【解決手段】 ノズルプレート10の製造では、ノズルプレート本体を構成するベースプレート12にノズル32を構成する貫通孔20Bを形成し、その後に、ベースプレート12に撥水層14Bをエアロゾルデポジション法より積層形成する。この撥水層14Bによって、ノズルプレート10には従来よりも厚いプレート状の撥水プレート14が形成される。 (もっと読む)


【課題】 ノズルから吐出される液滴の飛行曲がりを容易な制御で補正をすることができる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】 記録用紙Pに画像を形成するヘッドユニット31Y〜31Kを構成する複数の記録ヘッド311に、吐出される液滴の吐出量及び吐出タイミングを制御するための第1の駆動源と、吐出される液滴の飛行方向を制御するための第2の駆動源とを備え、第1の駆動源を印刷データに基づいて駆動制御し、第2の駆動源をインク液滴の飛行曲がり量に応じて駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 ノズル周辺に付着したインクや異物を容易に除去できると共に、ノズルプレートと段差を形成する保護プレートとを高精度な位置調整を必要せずに効率よく接合できる積層ノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)図に示すように、板状のノズルプレート14と保護プレート12とを熱融着により接合し、(B)図及び(C)図に示すように、レジスト48を形成して孔部49にウエットエッチングによりお椀型の段差孔22を形成する。さらに、(D)図及び(E)図に示すように、ノズルプレート14にプールプレート16を積層するとともに、保護プレート12に撥水膜18を塗布する。その後、(F)図に示すように、レーザー加工によりノズルプレート14にノズル20を形成する。このような製造方法では、ノズル20を形成する前のノズルプレート14と段差孔22を形成する前の保護プレート12とを熱融着により接合するので、接合時に高精度な位置調整が必要でない。 (もっと読む)


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