説明

Fターム[2C057AR17]の内容

Fターム[2C057AR17]に分類される特許

1 - 20 / 80



【課題】
使用するノズルの数を減らした場合であっても、濃度むらが視認され難くするようにした技術を提供する。
【解決手段】
インクジェット記録装置は、温度センサと、駆動パルスの印加によりインクを吐出するための熱エネルギーを発生する複数の発熱素子とを備えた記録ヘッドを有し、前記記録ヘッドを記録媒体に対して相対的に走査することで記録を行なう。ここで、インクジェット記録装置は、複数の駆動パルスを規定する駆動パルステーブルを複数記憶する記憶手段と、前記複数の発熱素子のうち記録に使用する発熱素子の数を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された発熱素子の数に基づいて複数の駆動パルステーブルの中からいずれかを選択するとともに、前記温度センサにより測定された前記記録ヘッドの温度に基づいて当該選択した当該駆動パルステーブルから前記複数の発熱素子に印加する駆動パルスを選択する制御を行なう制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】インクを吐出するノズル等の記録要素が劣化している場合に、その記録要素が故障する前に記録要素の使用を停止する。
【解決手段】インクを吐出する複数のノズル毎に設けられたヒータ抵抗の抵抗値を測定し、その抵抗値に基づいてヒータ抵抗が所定の状態よりも劣化しているかどうかを判定し、ヒータ抵抗が所定の状態よりも劣化している場合、ヒータ抵抗への電圧の印加を禁止させる。 (もっと読む)


【課題】発熱素子によって充分な熱エネルギを発生させ、かつ、発熱素子におけるキャビテーションを防止することが可能なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、共通液室から複数の圧力室200にインクが供給され、該各圧力室200内のインクが吐出口100から吐出される。圧力室200の吐出口100に対向する面に、熱エネルギを発生させる2つの発熱素子400,401が設けられ、発熱素子400は発熱素子401よりも共通液室から近い位置にあり、2つの発熱素子400,401の間の部分が、吐出口100に対向している。 (もっと読む)


【課題】クロストークを軽減し、かつ液体の吐出周波数を高めてスループットを向上させることが可能なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】基板2と、液体を吐出する吐出口7が形成されたオリフィスプレート3と、基板2とオリフィスプレート3との間に形成された液室5と、を有し、基板2が、吐出口7に対向する圧力発生素子6であって、通電されると液室5における圧力発生素子6に対向する部分である圧力室R内に、液体を吐出口7から吐出させる圧力を発生させる圧力発生素子6と、圧力発生素子6の周囲に設けられ、液体を液室5に供給する供給口2Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数の素子群を有する記録ヘッドにおいて、いずれかの素子群のみ使用頻度が高いと、絶縁層にピンホール等が生じるとヒータ配線の腐食生じて吐出不良となるため、記録ヘッドの寿命が短くなってしまうという可能性がある。
【解決手段】 本発明の記録装置200は、インクを吐出する複数の記録素子からなる第一の素子群と、第一の素子群と同じ種類のインクを吐出するために用いられる複数の記録素子からなる第二の素子群とを有する記録ヘッド212と、複数の記録素子それぞれの状態を検出する検出回路507と、検出回路507の検出結果に応じて、記録を行う際に使用する素子群を選択する選択手段409と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドへの供給電圧をスイッチング制御する電界効果トランジスタの熱破壊を容易に防ぐインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】予め定められた期間、制御信号を電界効果トランジスタに入力して電界効果トランジスタの出力電圧を除除に立ち上げる。予め定められた期間が経過した時点における電圧に基づき、電界効果トランジスタの特性を特定する。その特定された電界効果トランジスタの特性に対応付けられた期間、制御信号を電界効果トランジスタに入力して出力電圧を供給電圧まで除除に立ち上げる。 (もっと読む)


【課題】インク供給口4から供給されたインクを吐出する際に、インク流れへの抵抗の増加を抑えつつ、サテライトを小さくしないようにインクを吐出する記録ヘッド1を提供すること。
【解決手段】本発明の記録ヘッド1は、複数の流路17の配列の両側においてインク供給口4が配置され、少なくとも一方の側のインク供給口4は、流路17の配列の全範囲に沿って所定の数のインク供給口4が配置される。そして、一つのインク供給口4は、複数の流路17の配列に沿って長さを有し、複数の流路17それぞれの一方の側と他方の側との両方からインクが供給されるようにされている。 (もっと読む)


【課題】記録速度を低下させることなく、記録ヘッドへの転送信号の影響を受けずに正確に記録ヘッドの温度を取得することが可能な記録装置及び温度取得方法を提供することである。
【解決手段】複数の記録要素と温度センサとを備えた記録ヘッドを備え、複数の記録要素を複数のブロックに分割し各ブロック毎に分割駆動しながら記録媒体に記録を行う記録装置における記録ヘッドの温度検出は以下のように行う。まず、記録ヘッドの駆動周波数より定められる記録ヘッドの1記録周期を、前記分割駆動に必要な活性区間と前記温度センサからアナログ出力された温度データ信号をA/DコンバータによるA/D変換に必要な非活性区間とに分割する。そして、その活性区間に記録ヘッドに対して記録ヘッドの駆動に必要な信号を転送する一方、非活性区間に記録ヘッドから出力された温度データ信号をA/DコンバータによりA/D変換されたデジタル信号を読込む。 (もっと読む)


【課題】液滴の吐出方向を1滴毎に切り替えることが可能な連続式インクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】液体を液滴として吐出する吐出口13aと、吐出口13aに連通するノズル孔13bと、吐出口13aに近接するノズル孔13bの内壁にノズル孔13bの中心軸に関して対称に配置された一対のヒーター17、18とを有し、一対のヒーター17、18は、互いに同じ発熱量で同時に発熱してノズル孔13bの中心軸に関して対称な一対の気泡110、112を生成するか、または互いに異なる発熱量で同時に発熱するか若しくはいずれか一方のみが発熱してノズル孔13bの中心軸に対して非対称な偏向用気泡116を生成し、一対の気泡110、112で液体を液滴としてノズル孔13bの軸方向に吐出させ、偏向用気泡116で液体を液滴として軸方向から偏向した偏向方向に吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 デバイスと機器との接続する端子数を削減する。
【解決手段】 駆動素子と、前記駆動素子を制御する制御回路と、第1情報を生成する第1情報生成部と、第2情報を生成する第2情報生成部と、情報の出力端子と、外部から入力する選択情報に基づき、前記出力端子と前記第1、第2情報生成部との選択的な接続または前記出力端子をハイインピーダンス状態のいずれかを選択するスイッチとをそれぞれ有する第1素子基板及び第2素子基板を備えるデバイス。前記第1素子基板と第1信号線を介して接続され、第1選択情報を入力する第1の入力部と、前記第2素子基板と第2信号線を介して接続され、第2選択情報を入力する第2の入力部と、前記第1及び第2素子基板からそれぞれ出力される情報が共通の信号線を介して接続される出力部とを備える。 (もっと読む)


【課題】光源からの光をレンズで集光して直接又は間接的に液体を加熱し気泡を発生させることによって圧力波を発生し、インクを吐出するプリンタヘッドにおいて、画像形成の高速化を実現する。
【解決手段】プリンタヘッド1は、インク液滴を吐出する複数のノズル31が2次元配列されたノズル・インク流路・インク室層30と、ノズル31の各々に対応する複数のインク室32と、ノズル31の各々に対応する複数の面発光レーザ11が2次元配列された面発光レーザアレイ10と、面発光レーザ11の各々から出射されたレーザ光を、対応するインク室32近傍に集光するマイクロレンズ21が2次元配列されたマイクロレンズアレイ20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 記録素子基板の面積が増大を抑制する。
【解決手段】 矩形状の記録素子基板であって、
第1方向に沿って複数の記録素子がそれぞれ配列する第1、第2記録素子列と、複数のパッドが配置される第1パッド列と第2パッド列と、記録素子を駆動するためのデータを外部から受信する受信回路と、受信したデータに基づき、各記録素子列に対応するデータを生成するデータ生成回路と、生成されたデータに基づき、各記録素子列の駆動の期間信号を生成する信号生成回路と、記録素子基板に関する情報の出力を行う出力回路とを備え、
各記録素子列と第1パッド列との間に前記信号生成回路、前記受信回路、前記データ生成回路を配置し、各記録素子列と第2パッド列との間に出力回路を配置する。 (もっと読む)


【課題】記録データ信号を高速に転送したり、伝送路が長くなることで、記録データの転送エラーが生じ、その結果、画像記録が正常に行われないことや、記録画像の品質の低下が生じてしまう。このため、記録データ信号の転送エラーを検知して、リアルタイムに記録制御を行う必要がある。
【解決手段】素子基板に記録データ信号の転送エラーを検知するエラー検知回路を備え、1記録周期分の記録データ信号をラッチするタイミングで転送エラー結果を出力する。そして、転送エラーの発生を検知したなら、ヒートイネーブル信号を記録素子を駆動する駆動回路に供給することを抑止する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドからインクが吐出する最小駆動条件をノズル毎に設けた温度検知素子の温度情報により容易に算出することができ、記録ヘッドの使用期間に渡り安定したインクを吐出を可能とする駆動条件を検出する方法を提供することである。
【解決手段】電気熱変換体から生じる熱エネルギーによりノズルからインク吐出させる記録ヘッドに、ノズル内の温度変化を測定するための温度検知素子とその温度検知素子に接続して情報を検出する検出回路とを備える。そして、電気熱変換体にエネルギーを印加した際のヒータの最高到達温度を測定し、その情報をもとにインクが吐出する最小駆動条件を求め、駆動パルスを設定する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生を抑制し、液体吐出ヘッド全体の耐久性を向上させる。
【解決手段】液体が供給されるエネルギー作用室12、エネルギー作用室12に連通する吐出口9およびエネルギー作用室12内に配置された発熱素子13を備えた複数のチップが共通の基板の上に配置され、発熱素子13が発する熱によってエネルギー作用室12内の液体中に気泡が生成されることで該液体が吐出口9から吐出される。そして、吐出口9の中心が、発熱素子13の中心に対してエネルギー作用室12への液体の供給方向にずれている第1のチップと、吐出口9の中心が、発熱素子13の中心に対してエネルギー作用室12への液体の供給方向と反対方向にずれている第2のチップとを有する。 (もっと読む)


【課題】
基板上の電源の安定化を図るようにした記録ヘッド用基板、記録ヘッド及び記録装置を提供する。
【解決手段】
記録ヘッド用基板は、所定方向に配列された複数の記録素子と、隣接する所定数の記録素子毎に割り当てられたグループに対応して設けられ、前記グループに属する記録素子の中から駆動すべき記録素子を選択する第1ロジック回路と、前記第1ロジック回路から出力される信号に基づいて前記記録素子を駆動する駆動回路と、外部から入力した記録データを前記グループに対応する第1ロジック回路へ供給する第2ロジック回路と、前記グループ毎に設けられ、前記第1ロジック回路、前記第2ロジック回路、前記駆動回路のうち少なくともいずれかに電力を供給する電力供給線と接続されており、前記電力供給線により印加される電圧により電荷を蓄積する蓄電手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】配線数を軽減させる。
【解決手段】ノズルに対応して設けられた駆動素子と、ノズルが1画素に液体を吐出する周期ごとに繰り返される駆動信号を生成する駆動信号生成部と、ノズルから液体を吐出するか否かを示すデータ信号を周期ごとに出力するとともに、駆動信号に含まれる駆動パルスを駆動素子に印加する区間を示すタイミング制御信号であって、複数の矩形パルスが含まれるタイミング制御信号を出力する本体側コントローラーと、データ信号とタイミング制御信号を伝送する配線と、周期を示す周期信号を生成する周期信号生成部であって、配線を介して受信したタイミング制御信号が入力されるRC回路と、RC回路の出力と所定電圧とを比較するコンパレーターと、を有し、コンパレーターの出力に基づいて周期信号を生成する周期信号生成部と、データ信号に基づいて、周期に含まれる所定の駆動パルスを駆動素子へ印加するヘッドコントローラーと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 2つの異なる吐出量を吐出できる発熱素子を備えた液体吐出ヘッド用基板において、駆動素子の上側に無駄な領域が無い液体吐出ヘッド用基板を提供することを目的としている。
【解決手段】 小液滴用の第1の駆動素子102の上側に、第1の駆動素子102の領域をほぼ含むように第1の電源配線105を設け、大液滴用の第2の駆動素子202の上側に、第2の駆動素子202の領域をほぼ含む様に第2の電源配線205を設けている。 (もっと読む)


【課題】吐出休止後の第一発目の吐出からインク滴を常に安定して吐出できるノズル構造および吐出制御方法を提供する。
【解決手段】吐出方向に関して穴径が変わらないノズル1の先端部分が拡径されるように、流路形成部材3の吐出口4が開口される面に対して凹状の窪みが液溜まり2として形成されている。液溜まり2を形成することで吐出口4周辺のインク溶質5の濃度が吐出口4中心よりも高くなる。この状態でノズル1より吐出を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 80