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Fターム[2C057BA03]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | ヘッド型式 (6,443) | 圧力室型 (6,417)

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【課題】低周波共振によるクロストークの影響を抑制し、画質を向上させることができる記録ヘッド及び画像形成装置を得る。
【解決手段】インクジェットラインヘッド64は、インクを貯留する第1共通流路102と、仕切り板104の両端部に設けられた開口部114、116を介して第1共通流路102と連通する第2共通流路108と、を備えている。第1共通流路102の両側部には第1インク供給路120と連通する複数の第1圧力室118が設けられており、第2共通流路108の両側部には第2インク供給路140と連通する複数の第2圧力室138が設けられている。第1駆動装置126によりA位置にある第1圧力室118を駆動させたとき、第1圧力室118から第1共通流路102及び第2共通流路108の左右方向に同じ距離であるB位置の第2圧力室138を駆動させ、第1圧力室118の圧力波と逆位相の圧力波を発生させる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつも、液体の吐出時及び非吐出時のそれぞれにおいて、不要な液体を効率的に吸引し得る液体吐出ヘッド7及び液体吐出装置Aを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッド7は、液体を収容する圧力室11、圧力室11に連通するノズル12の先端が開口するノズル面を有するノズル板13、及び、圧力室11内の液体に圧力を印加することによって、ノズル12を通じて圧力室11内の液体を吐出する圧力印加手段14を含んで構成されるヘッド本体91と、ノズル12の開口の近傍位置に位置する吸引口18aを有すると共に、当該吸引口18aを通じて、液体の吐出時及び非吐出時のそれぞれにおいて、ノズル12開口の周囲に存在する不要な液体を吸引する吸引手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電体の上部電極端面の近傍部分における電荷集中と応力集中が緩和され、耐久性に優れた圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明の圧電素子1は、圧電体30と、圧電体30に電界を印加する下部電極20及び上部電極50とを備えた素子であり、上部電極50はパターン形成されており、上部電極50の端部50Eの領域は、圧電体30への電界印加時に、圧電体30の中心側から外周面側に向けて圧電体30にかかる電界強度が徐々に低下する構造を有している。 (もっと読む)


【課題】画像形成媒体に形成される画像の品質を向上することのできる技術を提供する。
【解決手段】ヘッド8−1〜8−24の温度を測定する温度センサー13と、温度センサー13から、用紙に対する印刷前の第1時点のヘッド8の第1温度と、用紙に対する印刷終了後の第2時点のヘッド8の第2温度とを取得し、第1温度と、第2時点とに基づいて、次の印刷対象の用紙の印刷時におけるヘッド8の温度の基準とする基準温度を決定する基準温度決定部25cと、ヘッド8が基準温度の時に適切なインク滴を吐出可能にするための駆動波形を、次の印刷対象の用紙の印刷時においてヘッド8に供給する駆動波形に決定し、決定された駆動波形をヘッド8に供給させる波形制御部25dとを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】低周波共振によるクロストークの影響を抑制し、画質を向上させることができる記録ヘッド及び画像形成装置を得る。
【解決手段】インクジェットラインヘッド64は、インクを貯留する第1共通流路102が形成された第1共通流路板100と、第1共通流路板100の上部に配設された仕切り板104と、仕切り板104の上部に配設されインクを貯留する第2共通流路108が形成された第2共通流路板106と、を備えている。仕切り板104の両端部には、第1共通流路102と第2共通流路108とを連通する開口部114、116が設けられており、第1共通流路102と第2共通流路108との間をインクが循環する。第1共通流路102の長手方向に沿った両側部には、圧力室118にそれぞれインクを供給する複数のインク供給路120が設けられている。 (もっと読む)


【課題】接合時における接着剤の流路へのはみ出しを防止するとともに大きな接着強度を得る。
【解決手段】開口部を有する少なくとも2枚以上の基板を接着剤で接合する基板接合方法であって、開口部を有する一つの基板の開口部周辺の接合面となる基板表面に高粘度接着剤を塗布して前記開口部の周囲に凸状部を形成し、該凸状部以外の部分の前記基板表面に低粘度接着剤を、前記基板表面からの高さが前記凸状部の高さよりも低くなるように塗布し、他の基板を前記高粘度接着剤及び低粘度接着剤が塗布された前記一つの基板に対して、まず該他の基板が前記高粘度接着剤によって形成された凸状部に接触し、その後該他の基板が前記低粘度接着剤に接触するようにして接着することを特徴とする基板接合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】インクを吐出させるピエゾ駆動制御によって発生する発熱量を抑え、省電力、小型化、インクの粘性に応じた電圧、周波数にて適正な駆動制御を行えるようにする。
【解決手段】ピエゾ21の駆動により発生する熱を抑えるため、予定されたピエゾの駆動状態から熱を発生させる損失電力量を推定し、推定損失電力量が許容量を超えると判定される場合、ピエゾに駆動電圧を印加する吐出周波数を低下させる制御を行う。吐出周波数の低下は、駆動回路29の駆動周波数の低下に合わせた選択回路23の画像データによるチャンネル選択動作の変更によって行う。損失電力量は、インクの基本物性(インクの色、材料、導電率、粘性等、ピエゾによる吐出特性に関係する物性)、単位長さ当りの画像データ量(バンド単位での吐出数)及び印刷直前の使用インクの粘性(ピエゾの駆動電圧・電流が粘性によって調整される)から実験的に求めた関数をもとに定量化し、制御に用いる。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンタ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】圧電方式及び静電方式の複合方式によって駆動されるインクジェットプリンタとその駆動方法とが開示され、該インクジェットプリンタは、インクインレットと圧力チャンバとノズルとが形成された流路プレートと、ノズルからインク液滴を吐出させる第1駆動力を提供する圧電アクチュエータと、第2駆動力を提供する静電気力印加手段とを具備する。静電気力印加手段に静電電圧を印加した状態で、圧電アクチュエータに第1電圧を印加すれば、ノズル内部のインクのメニスカスが凸型に変形される。次に、圧電アクチュエータに第2電圧を印加すれば、ノズルの中央部に、ノズルの内径より小さい曲率半径を有した凸型のメニスカスが形成され、凸型に突出した部分のインクは、液滴状に吐出される。 (もっと読む)


【課題】小型で液滴吐出特性が均一な信頼性の高い滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】列状に設けられた複数の圧力室3と、各圧力室3の弾性壁を形成するように配置された振動板7と、振動板7を介して圧力室3と対向するように列状に配置された複数の圧電アクチュエータ13ならびにその両端に配置された圧電アクチュエータ群支持部14を有する圧電アクチュエータ12群を有し、振動板7を介して圧電アクチュエータ13を圧力室3と対向させ、圧電アクチュエータ群支持部14の端部を振動板7に光硬化性接着剤23で固着するものであって、振動板7の圧電アクチュエータ群支持部14とその隣の圧電アクチュエータ13の間に相当する位置に、光硬化性接着剤23の未硬化物が流出するのを防止する接着剤堰止め部24を設けた。 (もっと読む)


【課題】基板に印刷するインクジェットプリントヘッドを作動する方法を提供する。
【解決手段】プリントヘッドが、小インク滴の噴射用ノズルと、インク供給とに連通する画室を有し、さらに、プリントヘッドが、画室と接続され、かつプリントトーンデータに従って複数回作動可能であり、それによって対応する数の小滴を噴射し、基板に適当なトーンのプリントドットを形成する電気的に作動可能な手段を含み、この方法は、プリントトーンデータに従って電気的に作動可能な手段に、複数の電気信号を印加するステップを含み、連続する信号の印加間の時間遅れは、前記プリントドットを形成するために噴射される前記小滴の数にかかわらず、プリントドットを形成するために、対応する小滴が基板に運ばれる平均速度に対する変化が、人の目で検知可能な印刷映像の欠陥となる変化以下にとどめる程度である。 (もっと読む)


【課題】複数の部材を高精度で且つ容易に位置決めして接着できる液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射ヘッド並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】流路形成基板用ウェハー110及び保護基板用ウェハー130のそれぞれに接着位置決め孔501A、501Bを形成する工程と、流路形成基板用ウェハー110及び保護基板用ウェハー130の少なくとも一方の接着面に接着剤層を設け、前記接着位置決め孔よりも径が小さい接着位置決めピン511を挿入して、流路形成基板用ウェハー110及び保護基板用ウェハー130と前記接着位置決めピン511とを押圧し前記接着位置決め孔の内壁面に前記接着位置決めピン511を当接させ、流路形成基板用ウェハー110及び保護基板用ウェハー130の相対的な位置を固定した状態で、前記接着剤層を硬化させて流路形成基板用ウェハー110及び保護基板用ウェハー130を接着する接着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの駆動波形をより適切な駆動波形へと補正可能な液体噴射装置および液体噴射方法を提供すること。
【解決手段】ノズル420から液体を噴射可能な液体噴射ヘッド40と、液体噴射ヘッド40から液体を噴射媒体Pに向けて噴射させる場合、噴射媒体Pに付着した液体を加熱乾燥させる加熱手段60と、液体噴射ヘッド40近傍の所定部位に存在すると共に当該所定部位の温度を測定する温度測定手段50と、温度測定手段50での初期の温度測定結果に基づき、加熱手段60の作動後の時間とその時間における液体の温度とを関連付けた温度補正テーブル74cに基づき、液体噴射ヘッド40から噴射される液体の温度を算出する温度算出手段74dと、温度算出手段74dでの液体の温度の算出結果に基づき、液体噴射ヘッド40のヘッド駆動波形を補正する駆動波形補正手段74eと、を具備している。 (もっと読む)


【課題】圧力発生室内の液体の固有振動周期が変化した場合においても、その変化量に応じた駆動パルスを発生可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】圧力発生室と、圧力発生室内のインクが接する部分に樹脂製の部材(弾性体膜)を少なくとも一部に含み、圧力発生室に圧力変動を生じさせる圧電振動子を有する記録ヘッドと、圧電振動子を駆動する駆動パルスを発生する駆動信号発生回路と、記録ヘッドのインクの吐出特性に関するカラーIDを記憶する不揮発性記憶素子と、を備えたプリンターであって、駆動信号発生回路から駆動パルスを発生させることで、樹脂フィルムに着弾したインクにより形成されたテストパターン53の変化量に基づき、不揮発性記憶素子から読み出したカラーIDを補正する制御部と、制御部により補正されたカラーIDに基づき、吐出稼動する場合の駆動パルスを調整する制御部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】最外層の圧電体層が不活性層であっても圧電素子を良好に変位させることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電素子が、複数層の圧電体層21とこれらの圧電体層21の間に交互に配される第1の内部電極22及び第2の内部電極23とを有し、最外層の圧電体層21a,21bのそれぞれが圧電変形しない不活性層となるように構成されており、且つ最外層の圧電体層21a,21bの少なくとも一方の厚さが最外層以外の圧電体層21cの厚さ以下である構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧力発生室内の液体の固有振動周期が変化した場合においても、その変化量に応じた駆動パルスを発生可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室を含む流路形成基板を備え、圧力発生室内のインクが接する部分に樹脂製の部材(弾性体膜)を少なくとも一部に含み、圧力発生室に圧力変動を生じさせる振動子ユニットを備えた記録ヘッド2と、振動子ユニットを駆動する駆動パルスを発生する駆動信号発生回路55と、インクを圧力発生室内に充填してからの経過時間を計時するタイマー回路57と、タイマー回路の計時した経過時間に基づき、圧力発生室内のインクのヘルムホルツ共振周期の変化量を算出して、その変化量に応じて駆動パルスを補正する制御部14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの過昇温を抑制するとともにスループット低下をできるだけ低減させる。
【解決手段】本発明は、インクを吐出するための熱エネルギを発生するヒーターを有する記録ヘッドを走査させて記録を行う記録装置に関する。記録ヘッドの走査前に記録ヘッドの温度を検知し、検知された温度が閾値温度を超えた場合に、記録ヘッドを待機させる。記録ヘッドのヒーターの累積駆動回数に係る情報を取得し、この情報に基づいて、累積駆動回数が多いほど閾値温度を低い温度に変更する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の固定板に対する傾きを抑えて高精度な圧電素子ユニットを低コストで製造することができる圧電素子ユニットの製造方法、液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】固定板14と、固定板14に一端部側が自由端11aとなるように他端部11b側が固定される圧電素子11と、を具備する圧電素子ユニット10の製造方法であって、前記圧電素子11の前記固定板14に固定される固定端11bと前記固定板14とを加圧コマ120により加圧接合する工程において、前記加圧コマ120を押圧するプランジャー110が当該加圧コマ120の先端の中心Aよりも前記圧電素子の前記自由端11aから前記固定端11b側に向かった方向にずらして押圧することにより、前記固定端11bと前記固定板14とを加圧接合する。 (もっと読む)


【課題】気泡が混入されても液滴の不吐出に至るのを回避できる記録液供給路を構成する。
【解決手段】第1の流路形成部材11の底面には記録液供給路11aとなる溝が設けられている。一方、第2の流路形成部材12は複数の幅狭の長尺部である腕部12aを備えている。腕部12aは、第1の流路形成部材11底面の、記録液供給路11aとなる溝の輪郭に沿った形状となっている。第2の流路形成部材12の腕部12aは第1の流路形成部材11底面に形成された液体供給路11aとなる溝の開口を塞ぐ蓋としての役割を担っている。このような第1の流路形成部材11と第2の流路形成部材12は射出成形により形成され且つ接合部材13によって接合される。第1の流路形成部材11の記録液供給路11aとなる溝の開口縁と第2の流路形成部材12の腕部12aとが当接する部分の周囲を覆うように接合部材13が形成される。 (もっと読む)


【課題】 温度をより正確に検出し、安定した印字品質を保持できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 基板に形成されたインク流路18に充填されたインクをノズル開口25から吐出するインクジェットヘッドにおいて、それぞれ直列に接続されたサーミスタ33を複数個設ける。 (もっと読む)


【課題】分極処理に対して増大する熱膨張係数の影響を低減して、ヘッド全体の熱膨張係数を抑えることにより、加熱硬化による接着剤とヘッド端部の界面剥離を防止できるインクジェットヘッドユニットを提供する。
【解決手段】ヘッドチップ11のアクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の端部と保護カバー部材6とを接着剤8により固定する。上記ヘッドチップ11のアクチュエーター基板は、アクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の熱膨張係数よりもベース層の熱膨張係数が小さく、かつ、アクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の熱膨張係数よりもカバー基板の熱膨張係数が小さい。 (もっと読む)


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